のりりんの京都日和

京都府在住ののりりんの徒然ブログ

2011-01-01から1年間の記事一覧

やりたい放題

6月10日、時の記念日、のりりんの誕生日☆ 当日は24勤務で翌朝までお仕事でしたが、その前後でやりたい放題楽しみました♪ まず2日前の8日。 前日が坊主の運動会で、なんとかけっこ1等賞☆ そのご褒美もかねて、行きつけの焼肉焼肉屋さんでおいしく夕食。 …

あ、

誕生日です。 39でございます。 きょうも普通にお仕事です。 では。

よいこの徒然草・第三十三段

花園天皇が新しく富小路の内裏をご造営されて、朝廷の役人たちにおみせになったところ、いずれも問題なしということで、いよいよ遷宮の日も近づいたとき、玄輝門院さまがこれをご覧になり「閑院殿にある櫛形の穴は、上が半月型で丸く、縁はございませんでし…

二転三転

先月28日、雨で順延となった坊主の運動会。 今月1日に延期になったと思ったら、その前日、仕事中にみきちゃんから「運動会は再度延期」との連絡。 宿直明けで遅れても行けると思ってたのに。 また雨で中止になったのかな〜と思ったら、3年生がインフルエン…

梅雨の晴れ

仕事の合間の晴れを待ち焦がれて、気がつけば6月。 きょうの24勤務明けは久しぶりの晴れ☆ 街中のさつきの花はもうしおれはじめていますが、詩仙堂のさつきをみにいくことにしました♪ きょうはヨメんも一緒です☆ 土曜ということもあって少々人が多い感じです…

ウワサのつけ麺

麺屋たけ井に行ってまいりました♪ ヨメの行ってみたいリストの中で一番ウチから近いお店、クルマで10分程度です。 千葉の名店「中華蕎麦 とみ田」のお弟子さんが開いたお店で、ことし1月にオープンした新店。 12:50ごろ思いつきでヨメとふらっと行ってみた…

よいこの徒然草・第三十一・三十二段

第三十一段 雪がきれいに降り積もったある朝、わたしは用事があってある方のところに手紙を送りました。ところが、雪のことを何も書かずに送ったところ、返事に「あなたは今朝の雪についてわたしがどう感じたかお尋ねになりませんのね。そんなひねくれた方の…

よいこの徒然草・第三十段

人の亡くなった後ほど悲しいものはありません。 四十九日の間、山里の寺に所を移し、不便で狭い所にじっと大勢が集まって追善供養がなされるのは、なんとも落ち着かない気分がしてなりません。この期間ほど日々が早く過ぎ去る気がするのは他にないでしょう。…

梅雨の休日

きょうはお休み。 今月この1週間は日勤・休みの繰り返しのゆるゆる勤務、雨なので出かけることもできずにのんびりウチで過ごしています。 実はきょうは坊主の学校の運動会だったんですが、雨で中止。 坊主はというと、お弁当を持って学校に行けるのが楽しい…

よいこの徒然草・第二十八・二十九段

第二十八段 天皇が喪に服す年ほど、どことなく張り詰めたような、そんな寂しさを感じることはありません。 お篭もりになられる仮御所は、板敷きを地面に降ろし、通常竹で編んでいる簾は葦の粗末なものをかけ、その上に引き渡す布も粗末にみえるほど地味なね…

よいこの徒然草・第二十七段

新しいみかどが即位する儀式が行われ、三種の神器が譲り渡される瞬間は、強い不安に襲われてしまいます。 退位して新院になる花園上皇が、その春に詠んだ歌。 誰彼も 他人になった 春の日は 掃除のなき庭 花の絨毯 (主殿寮の役人は皆、新帝のもとに移ってし…

よいこの徒然草・第二十六段

風も吹き去らないうちに花が散ってしまうように、人の心は移り変わっていきます。親しかった年月のことを思うと、しみじみと感動して聞いた言葉はどれもみな覚えているのに、人は自分から離れたところに行ってしまいます。それが世の習いとはいっても、別離…

よいこの徒然草・第二十五段

飛鳥川の流れのように常ならぬ世ですから、時はうつろい出来事は去り、楽しみと悲しみは行ったり来たりで、栄華を極めた貴人の邸宅のあたりもいつしか人の住まない野原になれば、昔からの家屋が残っていてもそこに住む人はもはや別の人です。桃やすももは物…

よいこの徒然草・第二十四段

斎宮さまが野宮で斎戒しておられる様子は、高貴でこの上なく美しいものだと思います。「経」「仏」という言葉をさけて、「なかご」「染紙」と言うところなども趣があります。 全て神社は、あなどりがたく上品で美しいものです。長寿に生きる森の色彩もみごと…

よいこの徒然草・第二十三段

落ちぶれた末世といっても、皇居・宮中の神々しい有様は、世俗じみておらず美しいものです。 露台、朝餉、何殿、何門などは、その名だけでも美しくひびきます。貧しい家にもある小蔀、小板敷、高遣戸も美しいひびきです。「陣の座に夜の用意をせよ」と言うの…

よいこの徒然草・第二十二段

何を考えるにしても、古き良き時代にばかり憧れてしまうものです。今時の流行は何事もひどく低俗になってゆくようです。有名な指物師がつくったかわらしい器なども、古代風のほうが見事です。 手紙の文言は、昔のものはたとえ書き損じたものであっても見事で…

リクエスト

葵祭の観覧を終えて賀茂川のほとりを歩いていたときのこと。 ヨメからのメール。 塩元帥 麺屋たけ井 極鶏 あんびしゃす花 せたが屋 くじら軒 京都龍旗信 新立麺館 影武者 …ラーメン屋の名前のようですが。 行きたいお店ってこと? そう♪ …まあ、ここ最近ボク…

賀茂祭

5/15は京の街をゆく平安絵巻、葵祭です☆ …とはいうものの、数日前から少々体調が下降気味(−−;) 咳がひどくて、前日の夜あまり寝られませんでした。 それでも朝から五月晴れのいい天気☆ この青空みたいに体調不良もぶっとばせ〜♪ 日曜の葵祭ということで、…

よいこの徒然草・第二十・二十一段

第二十段 なんという人だったか、ある世捨て人が「わたしはもうこの世には何も思い残すことはないが、ただ、この空と別れることだけはさびしい」と言ったといいますが、まったくわたしも同感です。 第二十一段 どんな時でも、月をみつめていれば心が慰められ…

よいこの徒然草・第十九段

うつろいゆく季節ほど趣深いものはありません。 「秋ほど素敵な季節はない」という人は多く、確かにそうかもしれませんが、それにまさるのが春の景色だとわたしは思います。鳥のさえずりも春めいて、おだやかな光が差し込み、垣根の下に草が生い茂りだす、そ…

宇治逍遥

さて、GWはあまり休めなかったものの、明けてからは休みが多いのりりん。 正直人混みの連休よりこの方がボク的に都合がいいですw。 春から初夏へ。 桜の開花が遅れた分、その後に控えていた百花繚乱の季節があわただしくなってきました。 きょうは藤が満…

新緑の奈良へ

ほんっとうに久しぶりにいい天気の休日☆ 桜のシーズン以来の肌寒い天候で、桜の次のシーズンのお花のみごろも遅れがちのきょうこのごろ。 そんな遅れたみごろを迎えた石楠花や牡丹を愛でに奈良方面に行ってまいりました♪ 一応平日のきょうは坊主は学校、ヨメ…

駈馬神事

GWなんてものと無縁の生活をしてきたこの1週間ですが、ようやくひと段落♪ 24勤務明けの5月5日の端午の節句、藤森神社の藤森祭、駈馬神事に行ってまいりました。 帰り道にいつもは近鉄に乗るところをJR奈良線に乗って藤森駅へ。 神社につくとちょうどお…

よいこの徒然草・第十八段

人は、自らを慎ましやかにし、おごりの心を捨て去って、財宝を持たず、栄達を求めないことこそ一番大切です。古来より、賢者で裕福な人はごくまれにしかいません。 いにしえの中国に許由という人がいました。彼は何も持ち物がなかったので、水は手ですくって…

よいこの徒然草・第十五〜十七段

第十五段 どこであっても、しばらく旅をしていると目が覚めるような思いがします。 旅先をあっちこっちとみてまわって、田舎道や山里を歩けば、たくさんの新しい発見があるのです。そして、都に送る手紙に「あれやこれや、時間があるときにやっておくように…

よいこの徒然草・第十四段

歌はとてもおもしろいものです。身分の低い下賎な者や、山中に住む木こり、狩人のことも歌の題材にしたら趣深く、あんなに恐ろしいイノシシのことでも「うり坊のおやすみベッド」なんていってみればかわいいものでしょう。 最近の歌といえば、部分的にはうま…

よいこの徒然草・第十三段+α

一人明かりの下に書物を広げて、見知らぬ世界の人々を友とすることほど、心なごむことはありません。わたしの好きな本は『文選』の感動的なくだり、『白氏文集』『老子』『荘子』です。わが国の学者が書いたものでも、昔のものには感動させられることがたく…

名残の桜と音無の滝リターンズ

桜の追っかけは終盤にきて天候に恵まれず、ことしこそ行きたかった仁和寺も行けずじまいになってしまいました。 何となく消化不良気味だったので、今でもまだ桜が残ってそうなところに行っとこう♪ 今回もひとりでれっつごう☆ 向かったのは大原・三千院。 こ…

よいこの徒然草・第十二段

気心の合う人とじっくり語り合いたい、風流についても、世のはかなさについても、包み隠さず心おきなく話をしたい、そうすればきっと喜ばしい気持ちになれるだろうと思うのですが、実際にはそんな相手に巡り会うことはまずないので、相手と話を合わせなけれ…

よいこの徒然草・第十一段

十月ごろ、栗栖野というところを通り過ぎて、ある山里へと分け入ったときのことですが、遠くまで続く苔の細道を踏み分けながら歩いていくと、もの寂しげにたたずんでいる庵がありました。木の葉に埋れている樋からは雫が垂れる音がしますが、他に音はありま…