のりりんの京都日和

京都府在住ののりりんの徒然ブログ

秋の終わり、冬のはじまり

12月に入りました。
クリスマスイルミネーションのイベントが始まっているところもありますが、12月6日の日曜まで京都の社寺では紅葉のライトアップ・夜間拝観が継続しているところもあります。
まだ紅葉がみごろというところもあるらしい。
で、きのうの夜勤明け。
もうここしかお出かけできるタイミングもなさそうなので、京都でことし最後の紅葉を楽しんでもいいかな~なんて考えてたんですが。
夕方、職場の同僚からお父さんがケガをしてその付き添いで病院に行かなくちゃいけないとの連絡を受けて急きょ出勤。
ことしの紅葉シーズンは強制終了となりました。
まあ、しかたないですね(^^;)

そういうわけで、この秋を振り返り。
ボクにとっての新たなライフワークともいえるべきものが増えました。
国宝建造物を撮る
これまでも行った先々では国宝建造物には特に注意して撮影してきたと思うんですが、それそのものを目的としていたわけではありませんでした。
この秋、松江城が国宝指定されたことを受けて島根に旅行に行ったり、奈良の国宝建造物を網羅してみようとしたり。
そうやっていくうちに日本の国宝建造物で一般的に撮影できるものは全部撮影したいと思うようになりました。
神社の社殿等撮影が禁止されているところやそもそも一般公開されていないものもあるので本当の意味での「全部」というわけにはいかないと思いますが、行けるところは全部行ってみたい♪

調べてみたところ、国宝に指定されている建造物は全国で290棟・221件だそうです。
ちなみに都道府県別でみると、棟数では京都が最も多く、次が奈良、滋賀の順に続くそうで、居住地的にとても有利な場所に住んでるとわかりますw。
棟数と件数が別になってるのが興味深いです。
例えば京都の上賀茂神社の場合、国宝に指定されている棟は本殿と権殿(ごんでん)の2棟ですが、件数としては1件として数えられています。
もともと件数も棟数も奈良が一番多かったらしいですが、近年京都では石清水八幡宮などあらたに国宝指定を受けた建造物があったため棟数で奈良を抜いたとのこと。
件数では依然奈良がトップだそうです。

逆に、京都・奈良・滋賀以外の国宝建造物といっても、今までお城の天守閣くらいしか撮影した記憶がありません(^^;)
お城は先日行った松江城のほか姫路城、彦根城犬山城松本城の計5つ。
松本城のみまだデジカメで撮影したことがないので、まずはそのあたりから目指してみたいですね♪
(島根旅行を決める前、島根に行こうか長野にしようか行き先を迷っていたのはそういう理由でもあります。)

今後はこれまで行ったところを整理して色々旅行の計画を立てて行こうかと思います。
で、国宝建造物に興味を持ち出して、こんなものを入手してしまいましたw。

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フジミ「平等院鳳凰堂」プラモデル(1/150)

我が家から最も近い国宝建造物で世界遺産平等院鳳凰堂
1/150サイズはNゲージ鉄道模型と同縮尺♪
ご本尊の阿弥陀さまも再現されています。
パッケージの写真は修復前のものですね。
ことしの夏に参拝して、参拝客の少ない中資料となる写真はたくさん撮影してありますw。

ことしの冬は去年の暖冬とはうってかわって寒くなりそうなので暖房器具を新調したり追加購入したりしてウチでの時間を快適に過ごせるようにしました。
寒い冬はあったかい家の中でのんびりプラモ作りしようと思います(^▽^;)

締めくくりの奈良

11月最終日、紅葉シーズンも終わりに近づいています。
ことしはボクの経験上例年より少し早めの紅葉でしたが、秋花シーズンの奈良散策からの続きで紅葉も奈良で堪能してきました♪

最後に、紅葉というより奈良の国宝建造物巡りの締めくくりとして葛城・當麻寺に行ってきました。
當麻寺は関西花の寺二十五ヶ寺のひとつに塔頭西南院 がエントリ-していて、本堂等と合わせて牡丹の季節に参拝したことがあります。
紅葉も少しくらいは残っててくれるといいんだけどw。

朝一番、9時の拝観開始とともに参拝。
講堂金堂の間を通って奥に本堂
講堂と金堂が向かい合ってるみたいに思えますが、実は金堂は裏側で、両方とも南側を向いているお堂です。
で、本堂が東側を向いている、と。
さらに東塔西塔のふたつの国宝三重塔。
西塔はすぐ前まで行くことができて撮影もしやすいんですが、東塔は近づけない上、北側から南に向かってしか撮影できないので完全に逆光。
撮影が困難です(^^;)
あとで望遠レンズで少し離れたところから撮影しようw。
それにしてもおもしろい伽藍の配置です。
国宝の本堂は別名曼荼羅といい、内陣は天平時代の様式をそのまま残してそれを取り込む形で平安末期の永暦年間に外陣等が拡張されたそうです。
ご本尊として當麻曼荼羅が巨大な厨子の中に収められ、源頼朝の寄進という須弥壇上に安置されています。
曼荼羅須弥壇も国宝。
金堂は當麻寺の本来のご本尊である弥勒如来さまと四方に四天王像を安置しています。
(ここも弥勒如来」さまです。)
お堂の大きさに対して仏像が大きく、特に四天王像はすぐ手の届きそうな距離でみることができて迫力があります☆
講堂には美しい阿弥陀如来さまの坐像と、ほかに多種多様な仏像が並んでいます。
妙幢菩薩(みょうどうぼさつ)さまってほかのお寺ではみたことがない仏さまですね。
仏像って、薬師さまなら周囲にに日光・月光菩薩十二神将像とか、阿弥陀さまなら両脇に勢至菩薩さまと観音菩薩さまとか、だいたい決まってるものという感じがするんですが(^^;)
何でこれらの仏像がここに集められているのか、少々不思議な仏像群ですw。

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當麻寺の伽藍

続いて塔頭中之坊
本堂の曼荼羅を織ったという中将姫ゆかりの塔頭で、姫の出家の際の剃髪堂があるほか、大和三名園のひとつとされる香藕園(こうぐうえん)や霊宝館もあります。
香藕園は小さな庭園ですが趣向を凝らした美しい池泉回遊式の庭園です。
残念ながら紅葉はほとんど残っておらず、園内を彩っているのは千両の赤い実でした。
これはこれで味わい深い♪

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中之坊・香藕園

お次は西南院
當麻寺の裏鬼門の守り寺院として創建された塔頭で、牡丹が特に有名で関西花の寺にエントリーしています。
しばらくぶりの参拝です。
十一面観音・聖観音・千手観音の三観音さまがご開帳中ですが、千手観音さまのみ修復中でパネル展示になっています。
境内に「みはらし台」があって、ここからなら東塔・西塔の両方を一望できます♪
…でもやっぱり東塔が遠いなぁ(^^;)
庭園もみごとで、まだ紅葉もみごろを残してくれていました☆

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西南院からの2つの三重塔
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西南院の紅葉と庭園

ここまでは以前に来た時に参拝したことのあるところ。
もうひとつ、まだ参拝したことのなかった奥院
阿弥陀さまつながりで浄土宗の寺院になった塔頭です。
本堂のものをそのままの製法で模写した當麻曼荼羅があるほか、宝物館には様々な寺宝が展示されています。
仏像も多数展示されており、中でも印象に残ったのは二十五菩薩来迎像
音曲を奏で踊る菩薩さまたちの像は小さいものですが美しく、とにかく菩薩さまたちの表情が豊か。
明るい笑顔の仏像というのはあまりみたことがありません。
法隆寺のお釈迦さまの有名なアルカイック・スマイルよりも笑顔ですw。
奥に進むと浄土庭園。
葛城の山々を借景とした回遊式の庭園には紅葉もまだ何とか残ってくれていたほか、さざんかや秋桜も咲いています。
ん~、秋を締めくくるにはいい庭園です♪

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當麻寺奥院
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浄土庭園
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秋桜と紅葉の彩り

最後にもう一度東塔を撮影。
諸堂に塔頭を回ってたらお昼前になってお日さまが動いて、望遠レンズで、さらに伽藍の日陰を使って何とか逆光を避けてみました(^▽^;)
(手前の屋根は中之坊の剃髪堂です。)

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當麻寺東塔

お昼は大和高田市内に移動して「ひだるか屋らーめん」で「塩らーめん」おじいちゃんとおばあちゃんが切り盛りする昔ながらの雰囲気の店内で、あっさり塩らーめんもあっさり懐かしさを感じるお味(^▽^)ウマ~☆
惜しむらくはチャーシュー増量させてもらえないところが少々残念(^^;)

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塩らーめん@ひだるか屋らーめん

昼食後、次にどこに行こうか思案。
奈良の国宝建造物をみるとしたら、まだみてないものはもう多くありません。
通常拝観できるものとしては、唯一宇太水分神社の本殿だけ。
行って行けないこともないと思うけど…ちょっと遠い。
この秋に東大寺興福寺と参拝しながら春日大社に行ってないのが気になってました。
春日大社に行こうか…?
とりあえず奈良市街地方面に向けて走り出しましたが、少し空がくもりはじめてきました。
ムリして行くコンディションでもないか(^^;)
そんなわけで、春日大社にはまた藤の季節にでも参拝したらいいかと思い、結局撤収してしまうことにしたのでありました。

ことしの秋の奈良散策はこれでおしまい。
京都の神社仏閣にはほとんど生きつくした感があると思って、おととし・去年の秋は滋賀県の参拝が多かったのに続いてことしは奈良でした。
なじみの奈良、はじめての奈良、たくさんの神社仏閣に参拝して、新たな発見も多くとても楽しい散策でした。
まだまだ知らないところも多く、国宝建造物巡りもまだ残ってますが、それはまた来年以降に。
桜の季節に奈良に行くのもよさそうですね♪
12月はイルミネーションの季節ですが、京都のどこかで1度くらいは撮影に出るかなぁ?

吉野へ・その2

吉水神社をあとにして、11時過ぎ。
そろそろお腹が減ってきた(^^;)
如意輪寺まで戻るのですが、蔵王堂周辺の商店街を抜けてしまうと食事するところなんてありません。
(当然ラーメン屋もありませんw。)
なので早めに昼食をとることにしました。
たまたま店頭のメニューをみて興味深かった「静亭」にて「山かけ葛うどん定食」。
何が興味深いって、メニューに「カルボナーラ葛うどん」とか「ミートソース葛うどん」なんてのがあってw。
まあ、迷った挙句普通のメニューにしちゃったんですがw。
定食は柿の葉寿司とのセットです。
葛粉を練り込んだ葛うどんはきしめんのような平たい麺でするするのどごしがいいですね(^▽^)ウマ~☆

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山かけ葛うどん定食@静亭
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柿の葉寿司

さて、駐車場から来た道をそのまま…ではなく、中千本の桜の樹々の抜ける吉野森林セラピーロードという森林浴を楽しみながらの散策道。
また谷あいに向かってずんずん下っていくとせせらぎの音が聞こえてきます。
そこからまた坂道・石段を上って、如意輪寺に到着。
如意輪寺は平安時代、延喜年間に建てられ、その後後醍醐天皇勅願寺と定められた寺で、後醍醐帝の御廟所があります。
楠公楠木正成の子、小楠公・正行ゆかりの寺でもある、南朝と縁の深いお寺です。
ちょうど今NHK大河ドラマ太平記」が再放送されていますが、後醍醐帝を思うとどうしても片岡仁左衛門さんのお顔で思い浮かべてしまいますw。
楠木正成武田鉄矢さんですねw。
ドラマでもシーンがあった「桜井の別れ」を再現した「楠公父子像」があります。
湊川の合戦前に参陣を望む子を吉野に送るべく諭す父の姿。
境内で一番眼を引いたのは御霊殿
彩色を施された美しい建物で、堂内には後醍醐帝自身が彫ったという木像と、南朝歴代天皇の位牌が安置されています(非公開)。
周囲は菊の花で美しく飾られています。
この建物を拝観しつつ、京都天龍寺往生極楽院を思い出しました。
似ているというわけではないんですが。
多宝塔も大きくて立派ですね☆
大きな枝垂れ桜の樹が脇にあって、これも往生極楽院を思わせる雰囲気を感じました。

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如意輪寺御霊殿
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多宝塔

そして後醍醐帝の廟所。
後醍醐帝はこの吉野の地から京都のある北方を向いて崩御されたといいます。
京都で多くの社寺をみて歴史を学んできたボクが、京都を思い京都への帰還を祈念し続けた後醍醐帝ほか南朝歴代の天皇とそれを支え続けた人々が過ごした吉野の地を訪れるということ。
それはとても意義深いことだと感じました。

個人的に、日本の歴史において3大ミステリーがあると思っています。
ひとつは古代、天智天皇天武天皇の関係。
もうひとつは明智光秀織田信長を討った理由。
そしてもうひとつが、近代に入って明治政府が南朝を正統とみなしたこと。
南北朝時代足利義満によって合一がなされ、当初南朝北朝天皇が交互に即位する取り決めだったのが、その取り決めはやがて反故にされ、以来北朝天皇皇位を継いできました。
つまり、明治天皇も今の天皇陛下も、北朝の家系のはずです。
なのになぜ南朝が正統なんでしょう?
そこには天皇家と日本史の深い闇が隠されているのではないか、などと考えたものです。
吉野の地を訪れて感じたのはそういう歴史ミステリーではなく、南朝という存在自体への深い畏敬と供養です。
明治政府による南朝歴代天皇に対する最大限の顕彰と供養のこころが「南朝こそ正統」という認定ではないかということ。
情緒的で歴史学とは呼べない感情論ですが、吉野の地を訪れてそうした気持ちになったのです。
もっともっと知りたい「太平記」の時代。
吉野に来てまだまだ学ぶべきことが多いと感じたのでした。

山道・石段を下って上ってヘトヘトになっちゃいましたが、最後に下千本に下って後醍醐天皇を祭神とする吉野神宮に参拝しました。
広い境内に参拝客はまばら。
紅葉がキレイです☆
今回吉野に来て感じたこと思いを巡らせたことを反芻しながらお参り。
なんだ、あるじゃないか。
出雲にまで行かなくっても判官贔屓で天邪鬼なボクにピッタリな場所がここにも。
吉野ってそういうところなんだ。
そう感じたのでありました。
そういえば、吉野の地は判官贔屓の語源の源義経静御前と過ごした最後の地としても有名でしたね☆

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吉野神宮
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紅葉

帰りはもと来た高速ルートではなく奈良を貫いて北上。
こちらも京奈和バイパスができてる部分は無料区間ですいっと走れるので、結局大阪の方を回っても回らなくても時間はさほどかわりませんね♪
今回はじめて訪れた吉野の地。
奥千本方面まで行く時間も体力もなかったので、またの機会に。
桜の季節にぜひまた来たい、興味の尽きない吉野でありました☆

吉野へ

ころころ変わる秋の天候にどうなることかと心配してましたが、きょうは日中はイイ天気になるとのこと。
ことしの秋の奈良散策を締めくくる気で、吉野に行きました♪

奈良の秋花から紅葉と国宝建造物を追い求めて走り回ってきたこの秋。
残りわずかの国宝建造物を拝観すべく、行きたいと思ってた場所が2つ。
ひとつは葛城、當麻寺
関西花の寺を巡った際に参拝したことがあります。
もうひとつが吉野、金峯山寺
きのう當麻寺、きょう吉野の予定で考えていたんですが、きのうは天候の都合で當麻寺を取りやめにしました。
で、きょうどっちに行こうか思案して、未踏の吉野に行くことにしたというわけです。
當麻寺は今月末、行けたら行こうと思います。

京都から吉野へは…以前なら3時間くらいはかかると思ってましたが、そこかしこに高速道路ができて、意外とそんなに時間もかからず行くことができます。
第二京阪から近畿道南阪奈道路と高速を乗り継いで、橿原あたりまで1時間足らず。
橿原から吉野までは1時間弱。
合計2時間足らずで到着です。
便利になったものです♪
近鉄吉野駅近くから出てるロープウェイで吉野山を上っていこうと計画してたのですが、駐車場がイマイチよくわからん。
じゃあそのままクルマで上っちゃえw。
行きついたのは参拝しようと思ってた如意輪寺の駐車場。
そこから如意輪寺など全部すっ飛ばして金峯山寺まで行って戻ってくる、と。
しかし…
遠くに金峯山寺蔵王堂のものらしき大きな屋根がみえてますが、けっこう距離があるようにみえます。
もつのか、体力?
30分ほど歩いて到着しました金峯山寺蔵王
石段を上ったらいきなりお堂が出現しました。
ロープウェイからだと北側から入ることになりますが、南側から入るとお堂は南を向いているのでいきなり蔵王堂ということになるんですね☆

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金峯山寺蔵王

巨大な国宝の堂宇は今月末まで秘仏ご開帳中。
これまた巨大な蔵王権現三体。
圧倒される迫力です。
役行者による創建という金峯山寺修験道の総本山。
柔和な仏さまより厳めしい蔵王権現不動明王、四天王が似合う気がします。
愛染堂愛染明王も厳めしい。
堂の脇の石段を下りて、蔵王堂の裏手に進んでいくともうひとつの国宝・仁王門…は、修復工事中。
な~んだって~!?
これは残念(^^;)
修復が終わったらまた来なくちゃいけませんね。
さらに門前街が続くなだらかな坂を下って進むと(まがね)鳥居、さらに進んで黒門
ここまでが金峯山寺の域内ということになります。
黒門の脇のお店のおばちゃんが「金峯山寺の正面は南側だと思うの。この黒門は裏口になるはずよね」と教えてくださいました。
蔵王堂は南面していますが仁王門から銅鳥居、黒門は北向き。
確かに不思議な並びではあります。
蔵王堂の方に引き返して、南朝四帝と忠臣を祀る南朝妙法殿
昭和33年と新しい建造物ですが、六角の三重塔は不思議な美しさがあります。
さらに仏舎利宝殿
こちらも新しく、昭和42年にインド政府から贈呈された仏舎利が納められています。
その先に脳天大神とあります。
首から上の病平癒にご利益があるのだとか。
思いっきり下りの石段が延々続いています。
行ったらこれを戻ってくるのか…(^^;)
少したじろぎましたが、ままよ!
ずんずん下って行くと、神仏習合の風変わりなお堂。
狛犬ならぬ狛カエルw。
ふうふう言いながら来た石段を上ってふり出しに戻る、と。
新旧いろんなお堂があっておもしろいですね☆

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金峯山寺南朝妙法殿
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仏舎利宝殿
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脳天大神龍王殿

続いては吉水神社
天武天皇時代に建てられた修験道の僧坊でしたが、南朝の皇居が置かれ、明治期に神仏分離が行われて神社になったそうです。
一目千本といわれる吉野桜を一望できる場所がありますが、今は秋、桜の葉もすべて散っています。
桜の咲くころはさぞや絶景でしょうね~☆

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(春ならば)一目千本の絶景

とりあえず拝殿に向かって二礼二拍手一礼…え?二礼「十七拍手」一礼がこの神社の作法ですって?
そうですか、やりましょう!
最近柏手を打つときは可能な限りいい音が出るように打つよう心がけていますw。
で、書院を参拝しようと受付に行くと、神職さんに「いい柏手でしたね」とおほめにあずかりました。
しっかりみて(聞いて?)らっしゃったんですか~(^^;)
神職さんの話では、本来二拍手は省略形で、もともとは神さまの数だけたくさん打つものだったとのこと。
二拍手は神さまの生みの親イザナギイザナミの二柱の分なのだとか。
そういえば、10月に行った出雲大社や宇佐八幡では四拍手。
なかなか興味深いものです♪
で、拝観した書院は最古の書院造建築で貴重なものです。
書院造というと京都の銀閣慈照寺東求堂(国宝)で完成をみた日本家屋の原型ですね。
あ、庭園の紅葉の向こうに蔵王堂の屋根がみえます。
みごとな借景ですね☆

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吉水神社書院
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蔵王堂の借景

後半につづく。

ちょっぴり奈良

秋も終わりに近づいています。
ことしの秋は奈良と決めてここまで散策を続けてきました。
…まあ、途中出雲に旅行に行ったりもしましたがw。
きょうあすの休日で締めくくろうかな~と考えてますが、どうも天候が不安定。
きょうも晴れの予報がくもりになったり晴れに戻ったり。

で、午前中は晴れということらしいのでお出かけに出発してみたものの、朝からくもり空(--;)
予報どころか速報にすらなっとらん!
まあ、しかたない。
せっかく出てきたんだから、ちょっとでも奈良を散策しよう♪
奈良の国宝建造物めぐり。
まずは十輪院
世界遺産元興寺のすぐ裏手にあって、本堂のみ国宝ということです。
元興寺には何度も参拝してますが、ココは知らなかった(^^;)
でも、小さな境内に本堂くらいしか建物がありません。
小さな池の庭園があって、周囲に石仏がたくさん安置されています。
本堂のみ有料の拝観ということで、中に入るとご住職らしきお坊さんが堂内の説明をして下さいました。
このお寺はもともとは元興寺の域内で、弘法大師が立てたという地蔵菩薩さまの石像が野ざらしになっていたそうです。
そのお地蔵さまを守るように「石仏龕(がん)」が鎌倉時代になってから建てられた、と。
そしてその石仏龕を礼拝するために建てられたのが現在の本堂だそうです。
確かに天井も低くお寺らしくない感じの堂内。
お地蔵さまそのものはやさしいお顔をしてらっしゃいますが、この石仏龕というのはカタコンベ(ヨーロッパの地下墓所)を思い起こす雰囲気があります。
(カタコンペの実物をみたことはありませんがw。)
なるほど石仏龕の前には平たい敷石があって、そこに棺を置いて死者の供養をしていたのだそうです。
独特の雰囲気がありますね~☆

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十輪院

続いてもはじめての参拝、秋篠寺
こちらも本堂のみが国宝ですが、何と言っても仏像が有名なお寺です。
駐車場から紅葉に彩られた東門をくぐると苔で覆われた深い森の庭園。
静寂に包まれた境内、とても心が落ち着く空間です。

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苔で覆われた森の庭

本堂の前は石庭のように整えられています。
禅寺の石庭はこういうお寺の発展形なのかな~などと想像してみたり。
小さな紅葉の樹や万両が鈍色の境内に彩りを添えています。
本堂にはご本尊の薬師さまと日光・月光菩薩像、十二神将
そしてその外側に帝釈天と、有名な伎芸天
これは美しい☆
静かで清らかな雰囲気の境内に美しい仏像、秋篠寺が一気に好きになってしまいました。
またよく晴れた花の季節に訪れてみたいですね♪

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秋篠寺本堂
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紅葉

南門から一度境内を出たら、八所御霊神社という神社があったので合わせて参拝。
秋篠寺の鎮守の社ですが、秋篠寺創建時期に近いころから鎮座する古い社なんだとか。
小さな神社ですが玉砂利など美しく整えられていますね☆

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八所御霊神社

うすぐもりだった天候が今にも雨がぱらつきそうな気配になってきたので、昼食を食べて帰宅することにしました。
昼食は唐招提寺のすぐ近く「中華そば おしたに」で「特製醤油そば」レアチャーシューと味玉がトッピングされた特製、好みの濃い口醤油味のスープと細めのストレート麺が\(^▽^)/コリャウマ~☆
奈良はホントうまいラーメン店が多くなりましたね~♪
次に来るときどこにしようか迷っちゃいますw。

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特製醤油そば@中華そば おしたに

あすは天気がよくなるかな?
行きたい場所はあと2つ。
たぶん1日では周りきれない。
どうしよう(^^;)

とびっきりの奈良

きのうからの3連休、一番天気がよさそうなきょうが本命です☆
みごろの奈良の紅葉を思う存分楽しもう♪

最初に向かったのは室生寺
これまでに紅葉のシーズンに石楠花の咲く新緑のシーズンと、何度か参拝したことがあります。
ボクが知ってる奈良で一番の紅葉の名所です。
加えて境内にはことしこだわってきた国宝建造物があります。
久しぶりに参拝したくなったのはこれが理由。
朝9時の参拝時間開始とともに境内に入ると、仁王門付近の紅葉が最高の色づき。
やっぱりすごい~☆

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室生寺仁王門と紅葉

…おや?
仁王門をくぐってすぐのところに見慣れない建物が。
国宝の仏像等を収蔵する霊宝館が1年ほど前に新たに建てられたんだとか。
中に入るのは後にして、まずは石段を上って金堂(国宝)。
お釈迦さま(国宝)・薬師さま・文殊菩薩さまが並ぶその前にずらりと並ぶ十二神将は新薬師寺のものに負けず劣らず大好きな仏像です♪
…でも6つしかない。
そっか、残りの6つが霊宝館にあるんですね☆
弥勒堂の弥勒さま、灌頂堂(本堂、国宝)の如意輪観音さまに参拝して、美しい五重塔(これまた国宝)。
そういえばこれまで五重塔あたりまで石段を上ったら引き返して、奥の院に参拝したことなかったっけ。
一人で気兼ねすることもないから上ってみよう。
前日の朝護孫子寺奥の院への参道もたいがいキツい山道・石段だったけど、室生寺も石段が急で長い(^^;)
その先に奥之院常燈堂、御影堂。
山奥の樹々の中のお堂はいい風情です。
上ったかいがあった☆

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室生寺奥之院(常燈堂)

仁王門前に戻って改めて霊宝館を拝観。
こっちに収蔵されている6つの十二神将は特にポーズが特徴的で愛嬌がありますね♪
で、改めて仁王門付近の紅葉をじっくり撮影しました。
この秋一番の赤☆

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この秋一番の赤

時計はすでに10時半を過ぎています。
昼食どうしよう?
次に参拝するのは長谷寺
室生寺から30分ほどで行けるんですが、その間に食事するところがない…わけではありませんが、行きたいラーメン屋がない(^^;)
長谷寺を参拝してから遅めの昼食にすることにして、室生寺門前で元気なおばあちゃんが店頭で焼いてるよもぎ回転焼を買い食いw。
ここに来るたびに食べてる気がするw。

で、国道165号線長谷寺方面へ。
線路と並走していますが、ローカル線かな~と思って気にしながらクルマを走らせてると、走ってきたのは近鉄特急「しまかぜ」。
さらに同じく近鉄特急「アーバンライナー」。
こりゃびっくり!
大阪から伊勢志摩、名古屋に向かう近鉄大阪線だったんですね☆
きょうは撮り鉄してるヒマはないけど、いつか撮りに来てもいいかなぁ♪

というわけで、長谷寺に到着。
室生寺よりも圧倒的に参拝客が多いですね(^^;)
紅葉もキレイに色づいています☆
こちらも牡丹のシーズン、紅葉のシーズン、それに西国三十三所結縁御開帳の際にも参拝したことがあるなじみのお寺です。
ただ、以前紅葉シーズンに参拝した時はあまり天気がよくなくて少々残念に思ったのを覚えています。
きょうは絶好の快晴☆
紅葉もいい色づきでうれしくなっちゃいます♪
…しかしまた石段。
きのうの疲れも引きずってて、そろそろ足が悲鳴をあげそうです(^^;)
でもそんなの関係ねぇ!(古いw)
キレイな紅葉がそこにあるのだ!
へたり込んでるヒマなんてありませんっ!
ちょうど12時、法螺貝の音が響く中、大きな長谷観音さまもお久しぶり♪
法螺貝を吹くお坊さんや本堂からの景観をみる参拝客で本堂はけっこうな混雑です(^^;)
でもやっぱりこのお堂と境内の雰囲気、好きだなぁ☆

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長谷寺五重塔
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五重塔の側からみた長谷寺本堂
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紅葉

室生寺長谷寺ととびきりイイ天気の中とびきり美しく色づいた紅葉を観賞することができました☆

で、長谷寺から橿原方面へ、13時半くらいになってますがここでようやく昼食。
麺処 と市」で「チャーシュー旨だしラーメン」しっかりダシの利いたスープに太麺、分厚いチャーシューは箸で持ち上げようとしてもほろほろくずれる柔らかさで\(^▽^)/ウマウマ~☆
きのうの「煮干し一直線」と路線がかぶっちゃいましたが双方負けず劣らずのおいしさでした♪

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チャーシュー旨だしラーメン@麺処 と市

で、人気店で入店まで少し待ち時間があったので次に行こうと思ってる場所の下調べ。
目指すは吉野、金峯山寺
現在巨大な蔵王権現さまがご開帳されて、特別拝観できます(11/30まで)。
参拝時間が16時まで?
橿原から吉野まで1時間くらいかかるし、逆算したら30分ほどしか参拝出来ない?
そうなる可能性があると思って、夜間拝観でもいいと思ってたんだけど…
ことしはコロナで通常の夜間拝観なしで、宿坊に宿泊している人のみしか参加できない夜間拝観実施中ですと!?
こりゃ困った、どうしよう…
ってか、もう参拝ムリじゃん(^^;)

もう帰宅しちゃおうかとも思ったんですが、せっかくここまで来てもったいない。
国宝建造物をひとつでも追加でみにいこうと思い、きのうスルーした天理市内の石上神宮に向かいました。
…が、橿原から石上神宮までの間に大神神社があるのでそちらにも寄っていこう♪

奈良南部の各所に向かうたび、必ずと言っていいほど眼にする巨大な鳥居。
一度は参拝しておきたいと思っていた神社です。
到着して、駐車場から鳥居をみやるといい具合にお日さまが♪

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大神神社の鳥居と日輪

巨大な鳥居から社殿の先にそびえる三輪山をご神体とします。
ご祭神の大物主大神の依り代が三輪山そのものであるためそういうことになっているわけですね。
山がご神体ってすごいですね☆
神社が社殿を設けたりする前の原初の神祀りのありようを今に伝えており、我が国最古の神社と呼ばれています。
夏に行った淡路島の伊弉諾神も日本最古っていってたような気がしますが、まあ気にしないでおきましょうw。
大和国一之宮としていまも多くの参拝客でにぎわう神社です。
巨大な一の鳥居から二の鳥居までの参道は現在整備のための道路工事が行われており、二の鳥居から深い森を抜けると立派な拝殿があります。
江戸時代に建てられたそうですが、拝殿の奥に通常の神社のような本殿はありません。
何てったってご神体が山ですからw。
興味深いことこの上ない神社ですね☆

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大神神社拝殿

そろそろ日が傾いてきました。
大神神社から天理市方面に北上すると古墳がたくさんあって、ドライブ中に思わずよそ見してしまいますw。
きのう参拝した長岳寺を通り過ぎて、石上神宮に参拝。
物部氏の総氏神として、これまた日本最古の神社として知られる神社です。
神宮というと天皇陛下とその先祖神の神社というイメージですが、ここのご祭神は「韴霊(ふつのみたま)の剣」=布都御魂大神などの神器なんですね☆
名古屋の熱田神宮草薙剣がご神体ですし。
国宝の拝殿石上神宮を特に尊崇した白河天皇が宮中の神嘉殿(しんかでん)の建物を寄進したものだそうです。
森に囲まれた境内に日が陰りつつある時間帯、撮影が大変なほどになってきたから急いで撮らなくちゃ。
摂社・出雲建雄神社拝殿も国宝。
元来は内山永久寺というお寺の鎮守の住吉社の拝殿だったそうです。
内山永久寺は、平安末期、鳥羽天皇の永久年間(1113~18)に創建された大寺院でしたが、明治の神仏分離令により廃絶。
その後も社は残されていましたが、本殿が焼失し、拝殿だけが荒廃したまま残されていたそうです。
大正になってから神宮摂社の出雲建雄神社の拝殿として移築され、現在に至ります。
数奇な歴史の中で現存する貴重な建造物なんですね☆
国宝建造物を巡るとそうした歴史を学ぶことができるのでとっても楽しいです♪

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石上神社
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出雲建雄神社拝殿と楼門

石上神宮をあとにして、きょうはここまで。
きのうに続いて朝から夕暮れまでめいっぱい走り回りました。
心地よい疲労感を感じつつ、きのう以上にキレイな夕焼けをみながら帰宅したのでありました。

結局また宿題を残してしまいました(^^;)
あすは天気も良さそうだけど散策はお休み。
山寺歩きで疲れたカラダを癒す方向でw。
今月中に吉野に行けるどうかは微妙ですが、ダメなら今度こそ桜の季節の吉野に行こうと思います♪

とことん奈良

きょうから3連休です♪
ことしの秋はとことん奈良に行こうと思って、どこに行こうかずっと考えてました。
でも、どうも天気が不安定。
当初3日間全部くもりの予報が出ていました。
それが京都は16・17日が晴れ、奈良はくもりに。
次に京都・奈良ともに17日だけ晴れ…という具合にころころ変わります。
関西一円くもりっぽいので、関西のとなりの県に行くことも考えました。
福井県はいい天気みたいだからいっそ福井に行こうか?
せっかく福井に行くなら温泉に入りたいし、島根の時みたいに一泊くらいしようか?
そこまで考えて、宿の予約をポチっとする寸前まで行きましたが、ギリギリになって奈良が16、17日晴れ予報に変わりました☆
そんなわけで、軌道を元に戻して奈良ということにあいなりましたw。

奈良のお寺もたくさん参拝してきました。
でも、ことしここまでも今まで行ったことのある社寺ばかり。
せっかく奈良にこだわって散策してるんだから、少しくらい未踏の地に行ってみたい♪
そう考えてきょうの最初の行き先は南生駒・朝護孫子寺
トラの張り子の写真はこれまでよく見かけてたので、以前から気になっていたお寺です。
例によって京奈和バイパスから…と思ったら、生駒方面へは第二京阪で大阪・交野の方から回った方が早いようです。
平日朝で渋滞しないのかな~と思いつつ、ナビを信じて走ります。
途中少し混んでるところがあったくらいでほぼ予定通り到着出来ました♪
意外と近い生駒方面w。

朝護孫子寺」そもそも何て読むの(^^;)
「ちょうごそんしじ」とそのまんまでいいんですねw。
奈良と大阪の府県境の生駒山系の一番南側、信貴山にあるお寺です。
聖徳太子が創建したお寺で、四天王のひとつ・毘沙門天多聞天)に祈願して物部氏とのいくさ(いわゆる崇仏戦争)に勝利したことから、毘沙門天を祀ったこのお寺を建立したそうです。
大阪の四天王寺建立より少し前のようですね。
その後信貴山の山頂に信貴山が建てられ、松永久秀がこの城で織田信長と戦って攻め滅ぼされた際に寺も全焼してしまいました。
豊臣秀吉の子・秀頼によって再建された、比較的新しいお堂が多い境内です。
いたいた、張り子のトラw。

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朝護孫子寺のでっかいトラ

山の中腹にあるアップダウンの多い境内です。
お堂をひとつひとつ周ってるとけっこうキツい(^^;)
大きなイチョウの樹がキレイに色づいています。
紅葉もキレイ☆
開山堂から千手院玉蔵院といった塔頭にお堂がたくさんあります。
でっかいお地蔵さんに多宝塔など、ハデな建造物が多いですねw。
開山堂で教えてもらった信貴山頂近くの眺望のいい空鉢護法堂まで上がりました。
おお~、絶景かな☆
この景色を眺めてると確かに天下を取った気になるかも。
それできっと松永久秀は信長に背いたんですねw。

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空鉢護法堂からの眺め

…しかしかなりキツい。
午前中で早くもヘトヘトになりそう(^^;)
本堂からの眺めもみごとでした☆
京都の鞍馬寺に似てる感じがありますね。
同じ毘沙門天を祀るお寺ですし♪

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朝護孫子寺本堂からの眺め

というわけで信貴山をあとにしたらもうお昼。
昼食は信貴山から斑鳩方面に向かう途中、近鉄王寺駅前のラーメン店「煮干し一直線」で「特製煮干し一直線」もちもち太麺にレアチャーシュー・煮玉子、煮干しをしっかりきかせた濃い口しょう油味のスープがボク好み\(^▽^)/ウマウマ~☆

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特製煮干し一直線@煮干し一直線

で、つい先日参拝した法隆寺はスルーして奈良市街へ。
奈良の国宝建造物を調べた結果として2つほどお寺を参拝します。
これまた先月参拝した法華寺のとなりの龍王
ここにあるミニチュア工芸品のような五重小塔が建造物として国宝指定されています。
数年前に参拝しましたが、特に紅葉や花があるわけでもなく、静かな境内です。
このお寺の植え込みの大半が雪柳。
春に雪柳が咲いているところに参拝するといいらしいのですが、桜以上に開花状況が読めないんだとか(^^;)

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龍王寺の五重小塔

続いて、今度は春日大社のおとなり薬師寺
こちらは本堂が国宝に指定されています。
そして何といっても堂内の薬師如来像とそれを取り巻く十二神将像(十二神将の内のひとつを除いていずれも国宝)がみごとです☆
紅葉を期待して参拝したわけではありませんでしたが、境内には五分ほど色づいた紅葉がいい風情でした♪

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薬師寺の紅葉

もともとくもりの天気予報だったきょうはやはり午後から少し雲が多くなってきました。
この雲行きをある程度予想していたので、朝護孫子寺のあとは天気がよくなくてもかまわないお寺を2つ参拝しました。
これで帰宅してもいいかな~と思ってたんですが、夕暮れにかけてまた天気がよくなる方向。
朝から山歩きなどでけっこう疲れてきた感もありましたが、とことん奈良!と決めて出てきたのでもう1ヶ所行くことにしました。
奈良市街からまた南下して天理市内の長岳寺
関西花の寺二十五カ寺のひとつでつつじが有名ですが、実は紅葉も有名。
本堂前の樹がひときわ美しく色づいていました☆

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長岳寺の紅葉

そういえばここまで参拝したお寺、信貴山玉蔵院の阿閦(あしゅく)如来、新薬師寺薬師如来、そして長岳寺の普賢菩薩はいずれも大和十三仏に数えられる仏さま。
意識してませんでしたが、何かしらのご縁を感じますね☆
十三仏全部周れってですか?
この秋だけではちょっと厳しいので、来年以降の宿題とさせてもらいます(^^;)

ここまできたら夕焼けまでとも考えましたが、すっきり晴れていたわけではないのでやめにして、ここで撤収となりました。
帰り道でみる夕暮れは、そこそこいい夕焼けでしたが案の定雲がかかっていました。
朝から夕暮れ時までまる一日、よくがんばりましたw。
でもまだ3連休初日。
あしたもとことん奈良!