のりりんの京都日和

京都府在住ののりりんの徒然ブログ

紅葉と嵯峨菊

おととしが「奈良の年」、去年が「滋賀の年」、そしてことしが「兵庫の年」と題して、この2年ほど京都であまり紅葉を撮影してませんでした。
少しくらいは京都の紅葉を撮影したいと思い、ことしぜひとも参拝したいと思ったのが大覚寺です。
紅葉もさることながら、とにかく嵯峨菊をみたい☆
大覚寺では今月末まで嵯峨菊展が開催中。
きょうが今月最後の休日なので、ことし最後のチャンスと思い行って参りました。

午前中は母の通院サポートとウチの雑務、それを終えてからの出撃です。
意外と早めに終わったけど、もう午前10時。
紅葉シーズンの京都で特に混雑する嵐山方面に行くなら、できるだけ早めに行きたいところですがこれもしかたなし(^^;)
まずは少し早い昼食から。
ウチから嵐山方面に行く途上の妙心寺近く、なじみの「ラーメン親爺」で「チャーシューメン」中太ストレート麺はコシがあって、のりりん好みの真っ黒スープはみためよりもあっさり味で(^▽^)ウマウマ~♪

チャーシューメン@ラーメン親爺

で、大覚寺…に向かうために近所の嵯峨釈迦堂清涼寺)へ。
ここの紅葉も大好きなんですが参拝はあとにして、駐車場を利用させてもらいます。
出遅れたのにすんなり駐車場に入れてよかった(^▽^;)
で、歩いて5分ほどで大覚寺に到着。
入口付近からよく色づいた紅葉が出迎えてくれます♪
で、式台玄関付近から境内を彩る4色の嵯峨菊、毎度おなじみの風景です☆
赤が「小倉錦」白が「嵯峨の雪」黄色が「右近橘」そしてピンクの「藤娘」。
このブログでも何度も紹介しているような気がします(^^;)
茶筅のような箒のような、優雅な姿。
「京都らしい花」といって思い起こすのは春の紅枝垂れ桜とこの嵯峨菊です。

大覚寺嵯峨菊展
「小倉錦」
「嵯峨の雪」
「藤娘」

嵯峨菊展も終盤、少々しおれ気味の花もあるのはしかたないですね。
毎度毎度、全体的に「右近橘」が元気な感じがするのは気のせいかな?
キレイに茶筅の形になるのをよしとされるそうです。
撮影もおのずと元気に咲いてるものがメインになりますね~♪

「右近橘」
紅葉と嵯峨菊のコラボ

紅葉と嵯峨菊を楽しみながら迷路のような伽藍を歩きますが…おや、ウサギちゃんの襖絵(重要文化財・襖絵「野兎図」)がみられなくなってる。
ってか、襖絵のある寝殿方面に行けなくなってるんですね…
こちらも久しぶりに会いたかったのに、残念(^^;)
レプリカではなく本物を寺宝展でみろってことかw。
本堂でもある五大堂の脇から大沢池方面へ。
夜間拝観時のイベントの準備が行われていますね~。
池の周囲をのんびり散歩、ライトアップ紅葉の中に美しい色づきの紅葉を探して撮影しますw。

大沢池の紅葉
紅葉
大沢池の紅葉

というわけで境内をあとにして、改めて嵯峨釈迦堂
ここ2、3年の間では一度早咲きの桜をみに参拝したっけかな?
…にしても意外と参拝客が少ないですねぇ。
お昼時過ぎたばっかりでみんなまだ昼食中?
ここの紅葉は多宝塔付近と阿弥陀堂から寺務所・宝物庫方面のものが特に色づきがよくって好きです♪
それと忘れちゃいけない経蔵脇の紅葉も不思議な色づきをするので好きです♪
本堂の三国伝来のお釈迦さま(国宝・釈迦如来立像)やイケメン阿弥陀さま(国宝・阿弥陀如来坐像)は何とスルーしてひたすら紅葉鑑賞(^^;)

嵯峨釈迦堂・多宝塔と紅葉
嵯峨釈迦堂・阿弥陀堂と紅葉
紅葉(経蔵脇)
嵯峨釈迦堂(清涼寺)

時間があれば嵯峨野・嵐山付近でもうひとつ、個人的に紅葉が好きな常寂光寺にも参拝したかったんですが、そろそろ西に陽が傾いてきて、小倉山の東麓にある境内が日陰になっちゃいそうな気がしたのでやめにしておきました。
というわけで、きょうはこれにて撤収。
2つのお寺で十分楽しめました♪

次のお休みは12月の1、2日。
まだ紅葉も残ってそうな気もしますが、一応今回が今シーズン最後の紅葉と思って散策しました。
来月も仕事が忙しそうであっという間に年の瀬になりそうな予感(^^;)
イルミネーションとかみに行けるんだろうか?

ちょこっと紅葉

11月もあと1週間。
ことしは「兵庫の年」…といってもやはり地元・京都の紅葉も少しくらいは楽しみたい♪
久しぶりに行きたい京都の紅葉スポットがいくつかあるんですが…
先日播州に紅葉散策に行った翌日は予想に反して晴天だったにもかかわらず、土曜日だったことを理由にお出かけせずにウチでダラダラしてしまいました(^^;)
行楽客が戻ってきたことしの京都、土日祝に紅葉の名所に行ったら凄まじい混雑が予想されて躊躇してしまいます。
チャンスをひとつ棒に振ったけど、残り少ないことしの紅葉シーズンの余暇、少しムリしてでも後悔のないようにしたいものです。

そんなこんなで夜勤明け。
当初の天気予報に反して朝からそこそこイイ天気。
ちょこっと寄り道して帰ろう♪
向かったのはウチと逆方向、京都屈指の観光スポットでもある東山・哲学の道方面。
銀閣寺や南禅寺永観堂という名だたる名所をスルーして、法然院へ。
秋の伽藍特別拝観がきょう(11/24)までなのであります。
祝日の翌日ということもあってか、すでに11時くらいになっているのに意外と観光客が少なめですねぇ。
やはり北側の銀閣寺か南側の南禅寺永観堂方面に集中してるのかな?
実は山門付近は何度も撮影してるけど、伽藍の拝観ははじめてかもしれません(^^;)
まずはその山門から白砂壇。
白砂壇に描かれた季節の絵が有名ですね☆
人の流れがなかなか途切れないのでしばらくじ~っと待機。
途切れたと思ったらじゃじゃじゃっと撮影ですw。
周囲の人の動きを気にしながら、いきなり目の前に立ち塞がる人がいてイラっとすることがあっても怒らない怒らない(^▽^;)
ダメかな~と思ったら帰りにもう一度チャンスを待てばいいんだから。

白砂壇と紅葉

法然院は浄土宗の開祖・法然上人が弟子と念仏三昧の六時礼賛行を修めていた草庵跡を、江戸時代になって復興したお寺です。
伽藍の建造物も多くが江戸時代に建立されたものです。
境内はそんなに広くありませんが、樹々に囲まれてひっそりとした雰囲気がイイですね。
前日の雨のしずくが残っていてしっとりとした感じ。
方丈庭園も落ち着いた雰囲気でステキです。
椿が有名ですが咲いているのはほんのわずかで、いまはさざんかが主役。
つくばいには菊を中心とした花手水がいい風情です♪

法然院方丈庭園
花手水

伽藍から出て、十三重石塔のあたりの紅葉が一番いい色づきかなぁ?

石塔と紅葉

最後にもう一度山門を外から。
この日一番の日当たりのいい写真が撮れました♪

法然院山門と紅葉

ほかにも寄ろうかと思ったんだけど、もうお昼だし夜勤明けだし、人も多くって根気が続かないしちゃっちゃと帰ろうw。
お昼は銀閣寺道といえば老舗「中華そばますたに・北白川本店」で「チャーシュー麺(大)」鶏ガラしょうゆ味のスープに背脂のいわゆる銀閣寺らーめんの元祖は懐かしさを感じるお味ですが…大盛り麺が思ったより多くてびっくり(^▽^)ウマウマ~☆

チャーシュー麺(大)@中華そばますたに・北白川本店

あしたは休みで天気も良さそうなんですが、午前中は母の通院サポート。
午後からできれば嵐山方面に行きたいんだけど…駐車場あいてるかな?
電車で行こうかな?パーク&ライド
まあ、あせらずのんびり行きましょう(^^;)

播州秋色

今月唯一の連休。
金曜土曜で、金曜は天気がイイみたい♪
紅葉シーズンに一度くらい京都で散策したいな~と思ってたんですが、何度も繰り返しているようにことしは「兵庫の年」。
どちらかを選べと言われたら兵庫の方を優先せねば(^^;)
そんなわけで、今回も兵庫攻めとなりました。

最初に向かったのは宍粟市伊和神社
特に紅葉で有名というわけではないんですが、一度参拝してみたかった播磨国一之宮です。
ついでに神社なら早朝から参拝できるので、スケジュールを組むにあたって便利なんですよね♪
早朝、夜明け前から出発、リニューアル工事が終わった中国自動車道で西に向かいます。
途中霧がかかってたりして、きょうも雲海日和なのかな~などと思いましたがきょうはさすがに(^^;)
で、到着したのは7時前くらい。
向かいに「道の駅播磨いちのみや」があって、神社の参拝者用駐車場が兼用されています。
こんもりした森の中の神社、朝になっても東側の屏風のような山々が朝日を遮るのでほの暗い境内です。
ご祭神は毎度おなじみ大己貴神(オオナムジノミコト)=大国主、出雲からこの地にもやってきたそうです。
欽明天皇の御代にこの地の豪族・伊和恒郷に大己貴神から「我を祀れ」との神託があったため造営されたといいます。
拝殿・幣殿、そして本殿がスリムで美しいですね☆
社殿の周囲は森に囲まれていて、その森の中の西側に池があって「弁天さま」と呼ばれる摂社市杵島姫神社があったり、北側の拝殿の真向かいに「乙女の泉」と呼ばれる像と周囲に磐座があります。
周囲を山に囲まれた地にあって岩石巨石が信仰の対象になっているようです。
そういや神戸・有馬温泉にオオナムジがぶん投げたという岩がありましたね。
オオナムジと巨石信仰には何かしらの関係があるのかも。

伊和神社
伊和神社拝殿
伊和神社本殿
磐座

きょうのメインは姫路、いや兵庫県でも屈指の紅葉の名所・圓教寺ですが、参拝時間にはまだ少し早い。
近くに紅葉の名所はないのかな?
そう思って調べると、同じ宍粟市内に最上山公園という名所があるらしいので、先にそっちに行ってみよう♪
市の中心部に近い最上山の中腹に「もみじ山」と呼ばれる場所があって4千本もの紅葉が植えられてるいといいます。
なぜこういう公園を整備したのかなどのいわれはよくわかりませんが、ちょうどみごろの紅葉がいっぱい♪
軽い山歩きで秋の彩りを楽しみました。

最上山公園・もみじ山
紅葉の樹々
紅葉

宍粟市をあとにして姫路方面に南下、圓教寺へ。
これまで3度ほど参拝したことのある、なじみのお寺です。
最初に参拝したのはフィルムカメラを使ってたころ、映画『ラスト・サムライ』のロケ地だったことを知って参拝してみました。
西国三十三所結縁ご開帳の時にも参拝しています。
さすがに紅葉の名所だけあって参拝客も多いですね~。
ロープウェイ乗り場に長蛇の列(^^;)
さらにシャトルバスを乗り継げば仁王門前に行くこともできますが、ボク的には西国三十三所の仏さまが並ぶ参道を歩くのが好きです♪
ことしだけでも三十三所札所寺院にいくつか参拝してる一方で少しご無沙汰になってるところも。
「また近いうちに行きます」とか何とか、ひとつひとつにご挨拶w。
で、山門をくぐって、塔頭寺院の脇の美しい紅葉を鑑賞しながら摩尼殿へ。
「摩尼(マニ)」はサンスクリットの「如意」の意味だそうで、圓教寺のご本尊が如意輪観音さまなのでこう呼ばれています。
清水寺のような舞台型のお堂を紅葉とともにみあげる風景はいつみてもみごとですね~☆
これまで何度も参拝してますが、西の比叡山と言われる広い境内、まだまだ全部のお堂を拝観したわけではありません。
今回は全部みて周る勢いで歩き回ろう。
本堂にあたる大講堂の方に行く前に摩尼殿の脇の山道を上ってって白山権現奥の院
20分ほどのトレッキングです(^^;)
一人で社寺を参拝するようになってから、こういう山道を歩く機会が増えましたね~。
竹田城備中松山城など山城歩きも続いてたしw。
で、映画のロケ地になった大講堂食堂常行堂の三堂方面へ。
食堂の2階では聞いたことのない言葉でお経が唱えられています。
東南アジア系の団体さんが唱えてますね~。
どこの国の人たちだろ?仏教国だからタイかなぁ?
あちらの方がサンスクリットに近いんでしょうね。
真言密教のお経みたいな感じに聞こえます。
紅葉の色づきはほぼピークなんですが、圓教寺も夜間拝観をやってるらしく、ライトアップ特有のまだら色やちぢれた葉が目につきますねぇ(ーー;)
境内に入ってすぐの塔頭のあたりの紅葉が特にキレイですね☆

圓教寺摩尼殿
摩尼殿脇のいちょうと紅葉
塔頭十抄院脇の紅葉
圓教寺大講堂
塔頭瑞光院の紅葉

広い境内をたくさん歩いてたらもうお昼を過ぎちゃって13時半くらい。
姫路市街のラーメン屋さんに向かったら開店時間に間に合わないので、圓教寺近くのおそば屋さんで昼食(^^;)
圓教寺から少し北上して夢前町の「夢乃そば」で「海老天ぷらそば」シンプルで香り高いざるそばにプリプリ海老天、おいしゅうございました☆

海老天ぷらそば@夢乃そば

続いても有名な紅葉の名所、好古園
姫路城の西側、大名庭園武家屋敷の跡を庭園化したもので、平成4年に姫路市制100周年を記念して造営された庭園です。
フィルムカメラを使ってた頃に一度、紅葉シーズンの姫路城に登城したことがあって、その際に一緒に拝観した記憶があります。
…が、その時の記憶がおぼろげ(^^;)
こんなんだったっけ?
覚えてるのは園内でタヌキをみたことだけw。
さすが姫路城のすぐおとなり、こちらも観光客が多いですね~(^^;)
人の流れが途切れたスキをみて撮影してるとじ~っと待つことが多くなりますねw。
紅葉はピークの一歩手前という感じ、でも十分です♪

好古園
好古園
紅葉

かなり日が傾いてきました。
好古園を出たのが16時過ぎ、夕陽に間に合うか?
そう思って向かったのは海沿いの赤壁展望台
何度も姫路に来ているものの、そういえば姫路で海をみたことがなかったな~と思ってこの場所に来てみました。
もう日が沈んじゃう~と思って慌てて撮影した夕焼けは、海に沈むまでちゃんとお日さまがみえる最高の夕陽でした☆

播磨灘の夕陽

最後にまた姫路の中心部に戻って、駅前アーケードにある「姫路麺哲」で「つけ麺姫路(醤油)モツトッピング」つけ麺にしては細めの麺が食べやすく、ローストポークにつけスープのプリプリモツの脂がいいダシになって\(^▽^)/ウマウマ~☆
次に姫路に来たときはこの店の「姫路拉麺」も食べてみたい♪

つけ麺姫路(醤油)モツトッピング@姫路麺哲

さあ帰ろう♪
日帰り旅行といってもいいボリュームの散策になって、いっぱい走り回っていっぱい歩きました。
ライトアップ紅葉も多かったけど、その中でひときわ美しい色づきの紅葉をみつけられたらやっぱりうれしいですね♪
久しぶりに海に沈む夕日がみられたのもよかったです☆
「兵庫の年」と決めて走り回ってることしももうあとひと月あまりとなりました。
最後に神戸の夜景、イルミネーションをみにいけたらいいんだけど…どうでしょうね~(^^;)
あと、この紅葉シーズンに1度くらいは京都散策もしたいんだけどw。

再びの雲海と丹波路の紅葉

「兵庫の年」と思ってことし1月から兵庫県の名所旧跡等を巡ってきました。
広大でしかも関西圏ではウチから少し遠い兵庫、1年でどこまで行けるかと思ってましたが、まあここまでがんばってきました(^^;)

で、いよいよ紅葉シーズン到来☆
兵庫県で紅葉と言ったら…
2件ほど頭に浮かぶ場所があります。
ひとつは姫路・圓教寺
もうひとつは丹波関西花の寺のひとつに数えられる高源寺です。
姫路の方はまだ紅葉の色づきが進んでないみたいなのでもう少ししてから行こう。
丹波は山あい、すでにみごろを迎えてるみたい☆
…ただ、行ったことがある場所だけじゃつまんない。
ほかに丹波方面で紅葉の名所あるのかな?
そう考えて調べてみると、藤の花で有名な百毫寺は紅葉もいいらしい。
あと、養父神社がシーズン中に紅葉まつりも開催される名所とのこと。
養父神社はこれまでに参拝した出石神社粟鹿神社に続く但馬三ノ宮でもあるみたいだし、参拝してみたいなぁ。
じゃあこのあたりに行ってみようかな♪

そう考えて地図をみてみると…
丹波と養父のちょうど真ん中に先日行ったばかりの竹田城があるじゃないかw。
しかも関西北部の天気を振り返ると、5日雨、6日快晴で、7日の早朝はぐっと冷え込む見込みで、絶好の雲海日和になりそう!
これは再び雲海を狙いに行くしかない!

というわけで、日勤の仕事が終わって帰宅後、さっさと夕飯・風呂を済ませて就寝、目覚ましは午前2時半にセット。
3~4時間は寝られるかな?
で、2時間ほどの夜間行軍で夜が明けて明るくなる前に到着という算段です。
今回は前回晴れわたってから行った立雲峡から狙ってみよう☆
第一展望台まで40分ほど山登りする必要があるのでその分早く着いときたいけど…大丈夫かのりりん(^^;)
今回は最短時間で到着できるように京都縦貫道をを爆走する行軍ですが、福知山あたりから「キリ走行注意」の掲示板。
こりゃ今回も期待大☆
立雲峡の駐車場に到着すると…ものすげ~数のクルマ(^^;)
停める場所が…駐車場からはみ出て道路上みたいな場所に何とか停められたw。
で、冬装束でカメラバッグに三脚、そして懐中電灯を持って、登山開始。
最初は寒かったけど、息が切れて、ヒザにピリピリ痛みが走って、15分ほどでもう汗だくw。
でも、運動不足上がりだった前回に比べればだいぶマシ♪
第三・第二展望台は雲海の中なので通り過ぎて、無事第一展望台に到着しました♪
おおおおお☆
前回の藤和峠は朝焼けが見事だったけど、やっぱり立雲峡は竹田城が近い!
そしてみごとな雲海☆
今回は前回持ってなかったリモートスイッチを用意してバルブ撮影してみました。
(今まで持ってた7D用スイッチはR7では使えないんでまた新たに購入しました(^^;))
バルブ撮影すると液晶ディスプレイにシャッター秒数のカウントが出るんですね☆
便利じゃないかR7!
そしてお城が近くにみえるので、より近づこうと望遠レンズをメインに使用して撮影しました。

天空の城。竹田城(夜明け前、バルブ撮影)
天空の城・竹田城(30秒シャッター)

うん、イイ感じ♪
こんな風に雲がふわっと流れてるような写真を撮りたかったんだ。
…でも、夜明けとともに全部雲海の下に隠れちゃったよ(^^;)
この間に第一展望台からさらに上って3分程度、立雲峡テラスに上ろう。
(前回はヘタってて上りませんでしたw。)
こっちの方が視界が開けてていいなぁ☆

天空の城・竹田城
立雲峡テラスから

隠れたお城が再びみえるようになるまでにかなり時間がかかりそう。
今回はあくまで紅葉がメインなので、それを待つこともないと思い下山しました。
北上して次に向かうのは養父神社
…しかし、雲海が晴れないということは地上は曇天と同じ(^^;)
日射し大好き、透過光大好きののりりんとしては、やっぱり雲海が晴れるのを待った方がよかったかなぁ…
まあ、はじめて参拝する神社仏閣は天気は二の次。
養父神社は前述の通り、出石神社と粟鹿神社とともにうんとむかしからこの地に鎮座する神社です。
ご祭神はスサノオの娘で農業・穀物の女神さまである倉稲魂命(ウカノミタマノミコト)。
そしておなじみ大己貴命(オオナムジノミコト)=大国主命少彦名命スクナビコナノミコト)の国造りコンビ、地元の神さまとみられる谿羽道主命丹波道主命、タンバノミチヌシノミコト)・船帆足尼命という父子神さま。
出石神社が渡来系の神さまで粟鹿神社が中央から派遣された四道将軍の神さま、そしてこの養父神社はアマテラス系と地元の神さまですか。
3社それぞれでおもしろいですね☆
紅葉は境内全体で5分程度の色づきですかね~。
紅葉まつり開催ということでライトアップされてるんでしょうか?
竹灯りがそこかしこにセッティングされています。
紅葉の色づきもライトアップ紅葉っぽいものが(^^;)
拝殿の前に屋台のテントがいっぱい並んでてにぎやかそうですが、朝早すぎてまだ開店準備も始まってませんでした。

養父神社(鳥居)
養父神社(本殿)
紅葉

で、来た道を戻って、竹田城付近を通り過ぎて丹波市高源寺へ。
今回の「兵庫の年」の紅葉散策で参拝したいと思った理由は、以前関西花の寺巡りで参拝したときにあまり天気が良くなくて、しかも紅葉がほとんど終わっちゃってたからです。
早めに訪れてみましたがどうかな~?
養父からおよそ30分、到着するころには雲海はすっかり晴れて絶好の快晴になりました♪
高源寺は鎌倉時代に開かれた臨済宗の古刹で、甲州の栖雲寺(せいうんじ)が東天目と呼ばれるのに対して、高源寺は西天目と呼ばれる丹波屈指の名刹です。
天目かえで」は寺の開山・遠谿祖雄(えんけいそゆう)禅師の修業の地、中国杭州の天目山より持ち帰ったとされる楓で、葉が小さく枝が全体に垂れてくるのが特徴だそうです。
境内全体で色づきは八分。
谷あいの境内は日当たりに差があるからでしょうか、場所によって色づきに差がある気がします。
もう枯れちゃってるところもあるので、今くらいが一番かもしれません☆
惣門からの石段(また石段か…)を上ると山門、仏堂、そして方丈。
三重塔のような多宝塔も特徴的な伽藍です。
…逆光で写真撮りづらい(^^;)
下りは急な石段ではなくなだらかな坂道で、紅葉ひろばへ。
天目かえでってこれのことかなぁ?
どうだんつつじの紅葉もキレイですね☆

高源寺(仏堂)
高源寺(多宝塔)
天目かえで(?)

最後にもう1ヶ所…と、その前に昼食。
柏原町ふくちあん」で「ふくちあんらーめん・肉盛り」豚骨系なのにすっきりした味わいのスープに細めの麺、バラチャーシューにトロチャーシュー(軟骨チャーシュー)の二種盛りチャーシューがボリューム満点(^▽^)ウマウマ~☆
ちなみに「ふくちあん」はその名で連想できるように京都・福知山市に本店があるラーメン店ですw。

ふくちあんらーめん・肉盛り@柏原町ふくちあん

昼過ぎですが、最後に向かったのは同じ丹波市内の百毫寺
こちらは藤の花が有名らしく、ことしの春に参拝しようと考えてたんですが、コロナの影響で藤の季節の参拝謝絶で断念した経緯がありました。
来年の春は参拝できるかなぁ?
境内に入るとまず弁天さまの心字池と周辺の紅葉☆
ノムラモミジ」というひときわ鮮やかに色づく品種だそうです。
いい色づき、みごろです☆
不思議な太鼓橋、鐘楼の脇にあるイチョウもキレイに色づいてます。
立派な藤の木もありますが、今はほんのり黄色くなった葉っぱだけw。
フジバカマも植えられていますが…さすがにもう寒くなってきてるからアサギマダラはいませんね(^^;)
高源寺はたくさんの参拝客でしたが、こちらは参拝客も少なく静かですねぇ♪
のんびり山里の境内を散策しました。

百毫寺、心字池の紅葉
百毫寺、鐘楼とイチョウ
ノムラモミジ

日勤と日勤の間の1日だけの休日でしたが、ちょっとムリして遠出して雲海撮影しちゃいました(^^;)
日が暮れるまで走り回ると翌日に疲れが残りそうな気がするので、きょうはこれにて撤収。
紅葉シーズンはムリしてでも撮影に出たい半面、あまりムリしすぎると仕事に支障が…毎年このジレンマですw。
次に散策に出られそうなのはもう11月も後半になっちゃいそうです。
姫路方面に行けるのは12月になっちゃうかなぁ?

旅の余韻

岡山旅行から帰宅して1週間ほどが経ちました。
けっこう経つのにまだ余韻を引きずっています(^^;)

現存12天守閣と国宝建造物を巡る旅。
備中松山城は、雲海で覆われるというほどではなかったものの美しい風景をみることができましたし、その後のすばらしい青空でこれ以上はないといえるくらいのコンディションで天守閣を撮影することができました☆
竹田城跡に続いてのプチ登山も、けっこうよく歩きましたが心地よい程度。
ただ、天守等の建造物がある小松山城くらいしか行けなかったので、次に登場する時は一番下から上って築城当初からの大松山城なども踏破したいと思いました。ムチャかな?
国宝建造物の吉備津神社は、紀行日記にもかきましたが、ボクが今までみた中で一番かっちょいい神社の社殿だと思いました。
吉備津神社境内、大釜殿で鳴釜神事に触れることができたのも得難い体験でした。
鬼の温羅についてもっともっと知りたい、日本の神話や言い伝え、むかし話についてもっと知りたいと感じました。
続いての吉備津彦神社については、大失敗がひとつ。
末社のその名も「温羅神社」があるのを知らず素通りだったこと(^^;)
温羅に興味を持ったら素通りしちゃダメだったなぁ…
大きな宿題を残しちゃった気分です。
同じく国宝建造物の閑谷学校、予定に入れてませんでしたが立ち寄ったのは正解でした。
備前焼の屋根に整然と美しい校庭(?)はすばらしかったです☆
残念だったのは旅行2日目が曇天だったこと。
やっぱり青空と日差しの中でいろいろ参拝したかった(^^;)
特に倉敷美観地区では晴天だったらもっといろいろ歩き回って写真を撮ってたと思います。
まあ、急きょ宿を予約する必要性に迫られて日程を選り好みできなかったからしかたないですね。
初日晴れて雲海もみられたのでよしとしましょうw。

で、今後の方針。
年に2回、春と秋に旅行してます。
現存12天守閣の1つで現存12三重櫓2つもある弘前城は日本三大桜名所のひとつでもあります。
クルマでの長距離運転や車中泊が歳とともにキツくなっていく可能性があるので早いうちにと思い、来年の春は弘前城に行きたいと思ってたんですが、石垣の補修で少なくとも2025年まで修復工事が行われているとのこと。
なので3年以上延期(^^;)
で、また四国方面に行こうと計画中です。
現存12天守閣を巡るとすれば、愛媛に松山城宇和島城、高知に高知城がありますので。
特に高知は、社会人になって最初の夏休みに行って以来観光で行ったことがありません(仕事ではありますが)。
その時もクルマで走り回るばっかりであまり印象に残ってないので、改めて行きたいなぁ♪
…ただ、去年の信州以外、西にばかり行ってるので東の方にも行きたい気持ちがあります。
行くとしたらどこがイイかなぁ?
ずっとペンディングになってる静岡?
まだ旅行に行ったことがない北関東方面?北陸?
考えてるだけでワクワクが止まらなくなっちゃいます(^▽^;)

11月は仕事が忙しく、休日は主に母の通院サポートなので、なかなか散策に行く機会が取れそうにありません。
夜勤明けなんかに無理やり行くとしても、遠出するのは難しいですねぇ…
「兵庫の年」で姫路方面に行きたいんですが、それ以外は京都か奈良の近場にしようかな。
天気が良ければタイミングを外さずに紅葉を楽しみに行きたいと思います♪

もみじ

山と海と桃太郎・その3

朝、また目覚ましより早く目が覚めちゃいました(^^;)
朝風呂に入れる6時より1時間近くも前。
ヒマだからテレビでもつけようか。
天気予報によるときょうは1日薄曇りらしい。
ありゃま、そんな話きいてないんですけど…(ーー;)
ちょっとテンション下がるけど、まあ「何とやらと秋の空」と申します。
きょうは神社の参拝がメインだから雨さえ降らなければよしとしましょう。
で、朝風呂。
スーパー銭湯としてはまだ営業前みたいなのでほかのお客さんも少なめ。
露天風呂は…お湯が入ってない(^^;)
なので内湯でのんびりほっこり♪
風呂から上がっても素泊まりなので朝食がありません。
ハラ減った…
前日の夕食の際に倉敷美観地区で何か夜食か朝食にできるものを買えたら買っとこうと思ったけど何も買えなかったので、さっさとチェックアウトしてコンビニにでも行きますかw。

今回の旅のもうひとつのメイン、吉備津神社は宿からクルマで10分ほど…のはずでしたが、通勤時間にぶち当たって20分ほどかかりました。
三備一宮・吉備津神社
三備とは「備前・備中・備後」=「吉備」全域のこと。
全国一宮巡りという意味でも外せない神社です。
去年香川で讃岐国一宮の田村神社に参拝した時に、ご祭神の倭迹迹日百襲姫命(ヤマトトトヒモモソヒメノミコト)が吉備津神社吉備津彦命のお姉ちゃんであること、そして奈良・桜井市箸墓古墳に埋葬されていることを知りました。
箸墓古墳卑弥呼の墓ともいわれる古墳で、邪馬台国畿内説を裏付ける遺跡のひとつでもあります。
いわゆる「魏志倭人伝」によると卑弥呼には弟(名前は不記載)がいて卑弥呼をたすけて政務を執り行ったといいます。
(個人的にこの「魏志倭人伝」という呼称が好きではありません。書物の名は誰もが知ってる「三国志」なのになぜそう呼ばないのか?と思ってます。)
卑弥呼天照大神とする説があります。
天照大神にも弟がいます。
ツクヨミノミコト(月読命、月夜見命)とスサノオノミコト須佐之男命)。
ただしツクヨミは男かどうかよくわかりません。
「百襲姫+吉備津彦」「アマテラス+スサノオ」「卑弥呼+男弟」というお姉ちゃんと弟のセット。
特に吉備津彦スサノオはどちらも武勇伝の残る勇者、武人という共通点もあります。
飛躍したみかたをしてしまえば、実はこの3組の姉弟が同一なのでは?
そうまで言わなくても、今なお残る日本の言い習わしの一つに、子宝は「一姫二太郎」というのがあります。
この日本神話の姉弟セットが影響してるんじゃないかと推察してみたりするわけです。
古事記」「日本書紀」が書かれた時期は女帝・持統天皇の時代であり、そのため最高神アマテラスが女性になったとも言われています。
持統天皇にも弟がいます。大友皇子弘文天皇)。
いうまでもなく自分の夫・大海人皇子天武天皇)に壬申の乱で敗れて亡くなりました。
さすがにここまで姉弟セットをイコールでつなげられるとは思いませんが、興味深いところです。
スサノオ吉備津彦のように大友も立派な武人であってほしかった、みたいな持統の思いが反映されているのかもしれません。
…とまあこんなことを考えて、田村神社参拝後、ぜひとも吉備津神社にも参拝したいと去年から思っていたわけです。

吉備津神社に到着すると、鳥居に総社宮のような長い回廊、そしてその先、丘の上に立派な本殿の屋根がみえます。
鳥居の脇に社殿がありますね。
中に入れるみたい…と思ったら、中で巫女さん?女性の方が薪で釜に火をかけています。
むかしながらの炊飯のようなので、神饌でも炊いてるのかなぁ?
お忙しいところ、おジャマを承知で話をうかがってみました。
「何してるんですか?お米でも炊いてるんですか?」
中はお湯だけです。沸騰するまで熱しておいて神事に使います。神事の際に再度火をかけて沸騰させる必要があるので時間省略のためですね
「どんなご神事なんですか?」
鳴釜神事と言って、神事が執り行われるとこの社殿の下にある温羅さんのアタマから『ぼ~』みたいな音が出るんです。音が鳴ったら『吉』で願い事がかなう、鳴らないと『凶』で願い事がかないません
「へ~!おもしろい!音が出たら熱い熱いって怒ってそうで『凶』っぽいけど、鳴ったら『吉』なんですね!」
「(笑)」
社殿は御釜殿という社(社殿内には入れますが写真撮影不可)。

吉備津彦に退治された温羅ですが、さらし首になってもなおうなり声をあげて人々を怖がらせました。
困った吉備津彦の夢枕に温羅が現れ「私の妻、阿曽媛に御竈殿の火を炊かせよ。釜は幸福が訪れるなら豊かに鳴りひびき、わざわいが訪れるなら、荒々しく鳴るだろう」と告げました。
阿曽媛は温羅の拠点だった鬼ノ城付近の住人だったそうで、今でもその地域の住人の女性が「阿曽女」と呼ばれる特別な巫女さんとしてこの鳴釜神事に仕えているのだそうです。
女性は阿曽女さんだったんでしょうか?
「温羅さん」と親しげに呼ばれているのがとても印象的でした。

吉備津神社御釜殿入り口(向かって左手が御釜殿)

で、なだらかに上る回廊を進んで、たくさんある摂社末社は帰り道に参拝するとして本殿の方へ。
…ん?まっすぐ進むと急な下りの石段、背後に拝殿拝所。
そっか、裏手から入ってきちゃったんだ(^^;)
とりあえず二礼二拍手一礼して国宝の本殿をじっくりみさせてもらおう♪
…かっちょいい!
勇壮な社殿は今までみた神社の社殿の中でも特に美しく感じました☆
晴れてたらもっとよかったのに(^^;)
本殿の左後方に丘があって、摂社・一童社があります。
摂社を参拝しつつ本殿を俯瞰。いい!
全国唯一の建築様式で「比翼入母屋造」あるいは「吉備津造」と呼ばれるそうです。

吉備津神社本殿・拝殿
吉備津神社本殿
吉備津神社本殿(一童社前から)

ずっとみてても飽きない美しい建造物。
社殿前では巫女さんがお勤め中。
参拝者はまだ数えるほどで静か。
清浄な空気を感じる境内です。

巫女さんお勤め中

正面の石段を一度降りて、改めて正面から本殿へ。
正面に鳥居はみあたりませんねぇ…石段の間に北随神門と呼ばれる立派な門はありますけど。
そういえば裏手の回廊にも同じような門がありましたね(南随神門)。
本殿だけでなく、ほかの神社ではあまりみかけない境内の様式、建物の配置という感じです。
帰り道で改めて摂社末社を参拝。
えびす宮に、まっすぐ伸びる石段の上に岩山宮
回廊の一番奥に本宮社という吉備津彦命の父母神を祀った社があります。
絵馬に肉まん?いやこれはw。
安産・育児にご利益があるんですって(^▽^:)
そういや母が去年乳がんの手術受けてるから、育児には関係ないけどちゃんと参拝しとこうw。

吉備津神社・廻廊
岩山宮
おっぱいw

神さまも境内も興味深い吉備津神社をあとにして、すぐ近くの吉備津彦神社へ。
この2つは何が違うんでしょう?
吉備津彦神社は吉備津神社から分社された神社だそうです。
先ほど吉備津神社が「三備一宮」と述べましたが、大化の改新の際に国制度が見直されて吉備国備前・備中・備後の3つに分かれました。
その際に備中一宮=元の吉備津神社備前一宮=吉備津彦神社、備後一宮=岡山ではなく広島の吉備津神社の3つに分社されたのだそうです。
なるほどなるほど☆
吉備津彦神社は先ほどの吉備津神社と違い正面に鳥居があって直線的に境内が続いています。
両脇に池をみながらまっすぐ伸びる参道、こちらにも随神門があって、その先に祭文殿・渡殿、そして本殿。
この直線的な境内は比較的新しい神宮社の感じに似てる気がしますね~。
整然と並ぶ社殿もかっちょいいですね☆

吉備津彦神社・参道
吉備津彦神社・祭文殿
吉備津彦神社・祭文殿、渡殿、本殿

吉備津彦命は温羅退治のため崇神天皇の命で四道将軍の一人・西道将軍としてこの地に入りました。
先日竹田城に行った際に近くの粟鹿神社が気になって参拝しましたが、粟鹿神社の主神・日子坐王(ヒコイマスノミコ)も四道将軍の一人です。
去年から吉備津彦命の神社を参拝しようと思ってて、今にして思うと、これもまた神さまに呼ばれてた気がしてきましたw。
たまたま偶然ですかねw。

これで今回の旅の目的は達成されました。
天気も相変わらず薄曇りなので、もう帰ってもいいんかな~と思いましたが、とりあえず昼食。
どこに行こうかと思って、帰り道とは逆方向ですが、改めて倉敷美観地区に行くことにしました。
前日の夜はメシ食べただけで素通りでしたしw。
近くの駐車場にクルマを停めて、美観地区入り口付近はものすげ~混雑(^^;)
主に中学~高校生くらいの学生で、修学旅行と思われる団体が数えきれないほど来てます。
特に入り口付近は買い食いパラダイス的なお店がいっぱい。
まだ11時前なのでボクものんびり買い食いして、ラーメン店が開店しそうな時間までぶらぶら散策しよう♪
なになに、牡蠣醤油スフトクリームとな?

雪ソフトクリーム@備中倉敷瀬戸内庵

水路に遊覧船、白と黒の格子模様の土塀が京都の映画村みたいな風景ですね~w。
樹々のほんのり秋色も風情です。
これで晴天だったら最高だったのに(^^;)
学生で混雑してるところをスナップ的に撮影してみたり。

倉敷美観地区
倉敷美観地区、遊覧船
倉敷美観地区、女学生

で、昼食はそんな美観地区のはずれにある「倉敷らーめん升屋」で「倉敷煮干しらーめん・チャーシュートッピング」煮干しの香り高いスープに細めのストレート麺、バラチャーシュー・煮玉子・太めのメンマで具材も盛りだくさん(^▽^)/ウマウマ~☆
前日の鬼の城ラーメンが激辛大盛りだったのでこういう普通においしいラーメンが食べたかったw。

倉敷煮干しらーめん・チャーシュートッピング(別盛)@倉敷らーめん升屋

さあ、今度こそ帰ろうか…いや…もうちょっと。
岡山県に国宝建造物は2つだけ。
吉備津神社の本殿・拝殿と、閑谷学校
閑谷学校は倉敷から少し遠いけど、一般道でだらだら走って帰るとしたらその途上にあります。
だったらここまで来たらもったいないので行っておこう、とw。
倉敷から岡山市を通り越して兵庫県との県境に近い備前市にあります。
江戸時代前期の寛文10年(1670)に岡山藩池田光政によって創建された、現存する世界最古の庶民のための公立学校で、国の特別史跡、さらに日本遺産の第1号に指定されました。
一番大きな建物である講堂が国宝に指定されています。
現在も岡山県青少年育成センター・閑谷学校として活用されています。
文字通り閑かな谷あいにある学校、団体の観光客が多いですね~。
最初に目に入る校門(鶴鳴門)から屋根や瓦がどれも赤茶色で、備前焼が用いられています。
この門、京都・宇治の萬福寺の門に似ててちゅうかな雰囲気ですね~。
現在の形になったのは元禄年間だそうですが、当時の教育といえば主に漢学、儒教ですから建物も中国風なのかな~と思います。
廃藩置県によりいったん閉鎖されたそうですが、幕末に備中松山藩で藩政改革を指導した漢学者でもある山田方谷が再興しました。
戊辰戦争の際に城の無血開城を決断した家臣の一人です(「山と海と桃太郎・その1」参照)。
備中松山城の歴史を学ぶとしたら、この閑谷学校はスルーしちゃいけなかったんですね。
訪れてよかった☆
色々知るとこの山田方谷という人、幕末期にあって波乱の生涯だったみたいですね~。
お城にも閑谷学校でも「大河ドラマに!」みたいなのぼりがあがってるのをみかけて、なるほどと思います。
それはさておき、国宝の講堂ほか備前焼の美しい屋根の建物を鑑賞していると、やたら大勢の団体がやってきました。
修学旅行?にしては年齢が上っぽい。大学生?社会人?くらいかな?
企業の研修かなんかかな~?
そう思いつつ、そうした人が写真に入らないように撮影を続けました。
するとたくさん講堂に集まって正座させられています。あぁお気の毒(^^;)
最後にどうしても気になったので、講堂に入ってない少数のグループ、その中の引率者らしき人に尋ねてみると、教員採用予定の方々の研修とのこと。
これから学校の先生になる人たちだったんですね☆
リクルートスーツっぽい服装にみため知的で美しい女性が多いのはそのせいかw(男はロクにみてないので印象に残ってませんw)。
元禄年間から300年以上経った今もなお教育機関として活用される閑谷学校、すごい施設なんだな~と実感したのでありました。

閑谷学校、校門(鶴鳴門)
閑谷学校、講堂(国宝)
閑谷学校、講堂内部
閑谷学校、聖廟

さあ、今度こそ帰ろう♪
閑谷学校からすぐのところに山陽道備前ICがあるのでさっと高速に乗ってぴゅっと2時間ほどで帰れるでしょう。
晩メシはウチで食べれるかな?
2年前に岡山~津山の桜を鑑賞して、今回は秋の風物詩・雲海と国宝建造物。
思えばけっこう頻繁に来てるじゃないか岡山県w。
今回はもっと満喫しようと宿を取りましたが、2日目の天候がくもり空だったのが悔やまれます。
また、ほかにもいろいろ宿題を残しちゃったような気もします。
日帰りでもいいからまた近いうちに来たいなぁ♪
そう思える、いい旅だったと思うのでした(^^)

山と海と桃太郎・その2

備中松山をあとにして、向かったのは総社市方面。

今回の旅のメインは「現存12天守備中松山城と、もうひとつ「国宝建造物」吉備津神社(本殿)です。
吉備津神社参拝はお宿から近いので翌日にするとして、神社についてちょっぴり事前調査しました。
ご祭神は言うまでもなく吉備津彦命
吉備津彦命の鬼退治の武勇伝は日本で最も有名なむかし話のひとつである桃太郎のお語の原型と言われています。
ボクが子どものころ放送してたアニメ「まんが日本むかしばなし」の第1話でしたねw。
で、吉備津彦命に退治された鬼「温羅(うら)」も神社に祀られてるとのこと。
鬼を神社で祀ってるって!?
そういえば京都にも「鵺大明神」だの「首塚大明神」だのがあるんだから不思議じゃない気がします。
その温羅という鬼に興味がわいてきました。
はい、妖怪大好きミステリースポット大好きののりりんです(^▽^;)

前置きが長くなりましたが、総社市にはその温羅が拠点を置いたという山城・鬼ノ城というのがあるらしい。
これは行っときたい♪
というわけで総社市に向かったのです♪

…と、その前に昼食。
鬼ノ城の近くにその名も「総社ラーメン鬼の城(おにのしろ)」というのがあるのでそちらへ。
名物メニュー「鬼びっくりらぁめん(醤油・チャーシュー増し)」どんなものが出て来るのかと思ったら大きめの鉢に赤色、とんがらしが2本突き出て鬼の角か?
辛さが(ひかえめ・普通・激辛)とあるので普通をチョイスしたものの…容赦なく辛い!そして量が多い!
麺と同じくらいもやし・ニラ・きくらげににんにくがたっぷり!
…完食するのに結構苦労しましたが(^▽^;)カラウマ~☆

鬼びっくりらぁめん(醤油)チャーシュー増し@総社ラーメン鬼の城

続いて鬼ノ城…と思いましたが、お城より近くに総社宮という神社があるので先にそっちに参拝しよう。
去年の香川旅行と同じで、神社の名前が市の名前になってるくらいなのでさぞかし立派な神社だろう、という安直な考えです(^^;)
境内に入ると、まず大きな池があって、その先に長い回廊があります。
でもその回廊からちょっと脇にそれて先に鳥居に。
鳥居より手前の2本の柱が気になりますねぇ。

総社宮の池
総社宮(鳥居)

回廊を歩いたり脇に出て末社なんかをみてまわったり。
で、回廊をさらに進んでいくと唐突に拝所=拝殿が。
二礼二拍手一礼、大きな注連縄が出雲大社をほうふつとさせます。
総社宮の主祭神大名持命(オオナムジノミコト)すなわち出雲大社大国主命と、奥さんの須世利姫命(スセリヒメノミコト)。
素通りできんと思ったのは大国主だからでもありますw。
創建時期は不明ってほど古い神社ですが、平安末期に赴任してきた国司が備中の国のすべての神社に巡拝し、その後その手間を省くために国府近くに国じゅうの神社を勧進して祀ったのが総社宮だそうです。正式には「備中国総社宮」ですね。
ここに来たら備中の神社すべてのご利益があるってことですかね~。ありがたや♪
で、回廊から脇に出て社殿を眺めます。
ん~、立派な本殿、かっちょいい☆

総社宮・回廊
総社宮・拝殿拝所の大注連縄
総社宮本殿(後方から)

改めて鬼ノ城へ。
正史には記載がありませんが、説話によると…
異国の鬼神・温羅が吉備国にやってきて新山(にいやま)に居城を構え、しばしば西国から都へ送る物資を奪ったり、婦女子を掠奪したので、人々は恐れおののいて「鬼ノ城」と呼び、都へ行ってその窮状を訴え出た、とのこと。
むかしからこの山に防塁、石垣があることからそれがむかし話と結合したようで、発掘調査によると山上の遺構は7世紀後半ごろに築かれたものだそうです。
645年大化の改新、663年が白村江の戦いで、7世紀後半というと各地に防人を置いて日本の防備を固めた時代ですね。
読み方はラーメン屋と違って(笑)「キノシロ」あるいは「キノジョウ」で、「キ」は百済語で「城」を意味するそうです。
「鬼」は説話にならってつけられた当て字ということでしょうか。
ということは、白村江の戦いで敗れて亡命してきた百済の人々がここに来て、その大陸からの最新技術で城を築いたと考えるのが妥当なのかな、と思います。
いまは「鬼城山」として国の史跡に指定され整備が進んでいます。
ビジターセンターから入ると山道ですが、学習広場という展望台まではバリアフリー化されていて車イスでも上っていくことができます。
シンボル的な復元建造物の西門と土塁の風景、そして岡山平野を一望できる絶景☆
せっかくだから一周してみよう♪
上って下って普通にトレッキング。
運動不足気味だったところから、先週竹田城~立雲峡で歩いて、ここまで備中松山城でもよく歩いてるので、慣れてきたみたいで結構歩けますw。
角楼から入って、山側を通って東の端の「屏風折れ」といわれる展望台まで行って、谷側で戻ります。
途中に北門、南門がありましたが、西門のような建造物はなく石垣のみです。
なんか下ってばっかだけど、最後思いっきり上らなくっちゃいけないんじゃ…なんて考えながら歩いてましたが、意外とすんなり西門に戻ってこれました♪
一周1時間ほどのトレッキングでした。

鬼ノ城、土塁と西門(学習広場より)
鬼ノ城、北門
鬼ノ城、屏風折れ展望台からの風景
鬼ノ城、南門
鬼ノ城、西門と敷石

トレッキングを終えて15時半ごろ、そろそろ陽が傾いてきました。
ここから一気に南下して瀬戸内海に向かいます。
去年行った香川の対岸、瀬戸大橋の本州側の鷲羽山から夕焼けをみよう♪
総社市から倉敷市街地を通り過ぎて1時間ほどのドライブ、鷲羽山展望台に到着。
日没は17時半くらいかな?
ちょうど日没の方向に瀬戸内海の島があるから、海に沈む夕日にはならないですね。
でも夕日は海辺・水辺が大好き♪
西の空に少し雲が多いですねぇ…あしたの天気は大丈夫かな?
展望台にも観光客に地元カメラマンさんがけっこういますね~。
ちょっと話をすると、中高年くらいのお嬢さんは大阪・枚方から来たんですって?奇遇ですね~☆
さらにしばらくすると一気に小学生がいっぱいやってきて。
どうも修学旅行で立ち寄ったらしい。
しかもこちらも枚方からだそうで、広島からあすは倉敷美観地区に行くんだって。
先生と先ほどの女性が思いっきりジモトークで盛り上がってましたw。

瀬戸内海の夕陽(鷲羽山展望台)
瀬戸内海の夕陽(鷲羽山展望台)

というわけで、きょうの散策はここでようやくおしまい。
宿に行く前に夕食食べなくっちゃ。
でも、何にも考えてなかったなぁ…何食べよう?どこで食べよう?
そう考えながら宿の方面に向かって行って、途上にそそられる店があったら入ろうと思ったけど、どこもかしこもチェーン店ばかり。
困った挙句、倉敷の中心部、最大の観光スポットと言っていい倉敷美観地区あたりに行けば倉敷駅も近いし何とかなるかな?
というわけで、翌日行く予定にしてた倉敷美観地区へ。
夜景を撮るのもいいかな~とも思いましたが、もう時間もないし、店もみつからないしやめとこう(^^;)
ちょ~高級そうなお店以外はもう閉まっちゃってますねぇ…
そう思いながら駅の方面へ。
まあ、雰囲気だけ土地のものが食べられればいいかと、酒も飲まないのに居酒屋さんに入りました。
食べたのは「ホルモンうどん」に「たこ飯焼きおにぎり」。
ホルモンうどんとかもつ焼きそばなんかが岡山の名物B級グルメだそうで。
(ホルモンうどんは津山の名物だそうですがw)
焼きおにぎりはなくてもよかったんですが、ラーメンにうどんでごはんが恋しいな~と思って(^^;)
どちらも大変おいしゅうございました☆

ホルモンうどん & たこ飯焼きおにぎり@はなの舞・倉敷南口店

さて、それではお宿に向かいますか。
倉敷美観地区から30分ほど東の方吉備津方面へ。
スーパー銭湯も兼ねている「瀬戸大橋温泉やま幸」というホテル。
着いたらとにかくお風呂。
大浴場に露天風呂もあって広々してますが、仕事終わりのおじさんに部活帰りの学生さんでしょうか?けっこうな賑わいです。
クルマでよく走ったし山城中心によく歩いたのでゆっくり浸かって疲れを癒そう。
部屋に戻って、Instagramで食べ物写真アップしたりテレビをみたりしてましたが、23時ごろにはばたんきゅ~。
朝6時から朝風呂に入れるそうだから改めてお風呂に入ろう。
スーパー銭湯のお客さんはいないだろうしもうちょっとゆったり入れるかなぁ?
で、吉備津神社から…どこ行こう?

zzz…

まだつづく。