のりりんの京都日和

京都府在住ののりりんの徒然ブログ

春色を求める旅・その3(土佐の社寺)

朝から絶好の快晴が続く中、高知城をあとにして向かった先は土佐国一之宮・土佐神社

土佐神社

海が近い土佐は高知なので海のそばにあるのかな~と思いきや、かなり内陸部にあります。
白木の鳥居の奥に同じく白木の社殿。
国の重要文化財という鼓楼の丹塗りが紅一点という感じで目を引きます。
鼓楼の脇に1本サトザクラらしき桜が咲いてますね~🌸
玉垣に囲われた本殿も美しい彩色。
拝殿と本殿の配置・形式はほかの神社ではボク的にはみたことのないおもしろい形状をしていますね~。
本殿を頭として左右に羽を広げたような十字形は「入蜻蛉(いりとんぼ)」形式と呼ばれる土佐神社独特のものだそうです。
現在の社殿は長曾我部元親による造営で、入蜻蛉は戦からの凱旋報告を意味するといいます。

土佐神社
土佐神社拝殿
丹塗りの鼓楼
鼓楼の脇のさくら
土佐神社本殿

ご祭神は味鋤高彦根神あじすきひこたかねのみこと)と一言主(ひとことぬしのみこと)。
味鋤高彦根神大国主神の御子だそうです。
事代主や武御名方とは異母兄弟ということみたい。
大国主同様、国土の開拓、農工商あらゆる産業の繁栄にご利益がある神さまとされています。
一言主は「葛城一言主」で有名ですが…なぜ奈良・葛城山から遠く離れた土佐の地に?
一言主は『日本書紀』では雄略天皇と一緒に狩りを楽しむ仲だったと記されていますが、『続日本紀』には天皇と獲物を争ったためその怒りに触れて土佐国に流されたとあり、それで土佐神社に合祀されたようです。
ボク個人的に一言主といって思い出すのは祇園祭役行者山にご神体として鬼のような形相の一言主が乗っかってる姿ですかね(^^:)
なかなか興味深い神さまです。
これも何かの縁なので、帰ったら葛城の一言主神社にも参拝してみよう☆
本殿の裏手には深い森。
森の中も散策できるみたいなので歩いてみよう♪

社殿裏手の森
磐座

土佐神社大国主一言主といった神さまとの縁を感じることができる神社でした。
やっぱり神社でも一之宮といわれる大きく古い神社を参拝するのは楽しいですね☆

続いては東に向かって南国市に入って国分寺土佐国分寺)。
四国八十八カ所第二十九番札所です。
その名の通り、奈良時代に全国に建てられた国分寺のひとつです。
国分寺周辺は古代から中世まで土佐国府の所在地であり「土佐日記」の作者紀貫之国司として4年間滞在したそうです。
こうした国府から離れて長曾我部の岡豊や浦戸、さらに山内の高知城と、高知の中心は時代とともにその位置を変えてきた変遷をうかがい知ることができますね。
国府紀貫之の居館跡といった遺跡もありますが、そろそろ夕暮れも近づいててみてまわる時間的余裕はないなぁ…(^^:)
こちらの堂宇も兵火による焼失を長曾我部家によって再建されたそうです。
土佐神社といい国分寺といい長曾我部の業績を伝えるモノならそのあと入った山内氏によって迫害を受けそうな気もするんですが…
あえて残して国人を刺激しない配慮とも考えられますね。
山門からまっすぐ伸びる参道が美しいですね~☆
鐘楼の脇にさくらも咲いてます🌸
ここまで高知各地ソメイヨシノの開花は進んでいないようですが、それより早咲きのサトザクラはそこかしこでみることができます。
そうそう、桜はソメイヨシノだけじゃいってこと(^ー^)
正面の金堂もみごとですが、光明殿前の庭園も端正で美しいですね☆
木蓮に…牡丹?もう咲いてるの?
よくみると庭園のそこかしこに牡丹が植えられていて、咲いてるのは一株だけだけど今にも開きそうなつぼみもたくさんあります。
そういえば道すがらすでに田植えが済んでる水田もみかけました。
さすが南国高知、季節の進み具合が一歩早いw。

土佐国分寺
国分寺金堂
鐘楼脇の桜
光明殿前庭園の木蓮
牡丹

そろそろ日が暮れてきました。
ホントはこの日のうちにもう1件参拝したいお寺があったんですがそれはあす以降ということにして、夕焼けスポットを探そう。
…とはいっても、もともと天気が下り坂で翌日は雨予報なので何もも考えてない(^^;)
最初の桂浜に行こうか?
それより西に視界が開けた展望台みたいなところがいいかなぁ?
ん?展望台?そういえば…
というわけで、再度竹林寺のある五台山展望台にいってみることに。
徐々に日が暮れていきますが、やはり西の空に少し雲がかかって、最後はお日さまが雲に隠れてしまいました。惜しい!

五色台公園展望デッキからの夕焼け

夕食はぜひとも土佐の郷土料理、カツオのタタキなんかが食べたい♪
はりまや橋から高知城までの間の商店街を通った時においしそうなお店がいくつも並んでたので再度はりまや橋方面へ。
老舗店「土佐料理 司(高知本店)」に入ったものの、メニュー的にも予算的にも何を注文しようか迷った挙句、ここでも「後悔しない」を最優先としてぜいたくな「土佐定食」をチョイス。
カツオとウツボのタタキにどろめ(カタクチイワシの稚魚)、鯨カツにカツオコロッケなど、土佐のおいしいもモノを詰め込んだ定食はどれを食べても絶品!\(^▽^)/ウマウマ~☆
特にウツボ、しかもタタキってはじめて食べましたが、旨いもんですね~☆
ウナギと白身魚の中間みたいな感じ?

土佐定食@土佐料理 司(高知本店)
カツオとウツボのタタキ
どろめ(酢味噌和え)
鯨カツとカツオコロッケ

お宿は高知駅前の温泉・朝食付きのビジネスホテル。
男女入れ替え制のお風呂、男の部開始早々に行くと混みそうな気がするのでしばらくしてから入ろう…と思ってたんだけど、強烈な睡魔に負けてばたんきゅ~。
いいや、早い時間(この時点で22時くらい)に寝たら絶対真夜中に眼が覚める。
男の部は朝6時半まで夜通しだから起きたら入ろう。それでいいや…zzz
こんな感じで高知旅行初日を終えたのでありました(^^;)

つづく。

春色を求める旅・その2(高知の象徴)

土佐の高知の はりまや橋で 坊さんかんざし 買うをみた

有名な「よさこい節」です。
よさこい」は「夜さ来い」の意味です。
成立や普及については諸説ありますが、「カンザシ事件」と呼ばれる騒動がきっかけだったそうです。

安政のころ、竹林寺の僧・純信が、五台山長江の鋳掛屋新平の娘お馬と恋をし、はりまや橋でかんざしを買い与えた。
噂が広まって2人は国境の関を越えて讃岐に駆け落ちしたが、追手に捕らえられ市中にさらされた上、純信は藩外追放に、お馬は仁淀川以西へ追放処分となった…

幕末に土佐の志士たちが活躍するに至って京や大阪によって唄われ、明治初期には全国的に流行するに至る、と。
そんな高知の象徴ともいえるよさこい節と、そこに登場するはりまや橋
ボク的にその名をはじめて知ったのは、故・水島新司先生の漫画「ドカベン」で、高知代表の土佐丸高校のエースでキャプテンの犬飼小次郎が「土佐丸が優勝して深紅の大優勝旗はりまや橋を渡るんだ!」というシーンでした。
さぞかし立派な橋が架かってるんだろうな~と思って前回の高知旅行でまずここに行こうと思いましたが、なかなかみつかりません。
えっ!?コレ!?
…と、川もない街のど真ん中にある幅2mほど、長さ5mほどで朱色の欄干と太鼓橋を目のあたりにして思ったものです。
あとで知った「日本三大がっかり名所」のひとつ、と(^^;)
ただ、その時周辺を整備して公園化する工事が行われていたのを覚えています。
30年近い時を経て、それがどうなっているのか、今回の旅の要チェックポイントのひとつです。

竹林寺から高知市街地へ。
路面電車がいい風情ですが、クルマではけっこう走りづらい道です(^^;)
そんな路面電車が交差するはりまや交差点、和菓子屋さんの脇にはりまや橋があります。
コレのことですか!?」と怪訝な表情のほかの観光客の方に「30年ほど前と比べると水路も整備されてキレイになりましたよw」と案内しておきました(^^;)
橋には「平成10年」の文字が。
前回ボクが訪れた時の2年後くらいでしょうか。
遊歩道と水路が整備されてめでたく「橋」になったみたいですね☆

はりまや橋

ついでなので路面電車もちょこっと撮影♪

とさでんの路面電車、はりまや交差点

そろそろお昼時、はりまや橋の近くから高知城方面に向かって大きなアーケードの商店街が続くあたりにあるラーメン店「製麺処 蔵木」で「特製牛モツつけ麺」チャーシュー・味玉トッピングされた麺につけスープの中にはプリプリで口の中でとろけるようにやわらかい牛モツが\(^▽^)/ウマウマ~☆

特製牛モツつけ麺@製麺処 蔵木

はりまや橋近くの駐車場にクルマを停めて少しお城の方に来たけど、クルマを移動させようか、そのままお城に行っちゃおうか?
そのまま歩いて行っちゃえ♪
というわけで、今回の旅の最大のお目当てのひとつ・高知城へ。
土佐から四国一帯を統一した長曾我部元親でしたが、関ケ原の合戦後に長曾我部に代わって土佐の領主となったのが「功名が辻」で有名な山内一豊
長曾我部の岡豊城を廃して新たな土佐の中心地として建造されたのが高知城です。
享保年間に城下町の大火で追手門を残し天守はじめほとんどの建物を焼失しましたが再建、現在の天守閣はそれ以来のもの(寛延2(1749)年)。
江戸期以来の現存12天守のひとつです。
前に訪れた際はまだカメラ・写真撮影を趣味にしておらず「写ルンです」を持って歩き回りましたが、すでにその際の写真はウチでみあたらず(^^;)
以前から改めて訪れたいと強く思っていたお城です。
数日前にココの桜が開花して高知県の桜の開花宣言が出されたと聞いていましたが、その後まったくといっていいほど開花が進んでいない様子(^^;)
それでも端正な天守閣に野面積みの石垣が美しい、みどころの多いお城です☆
二ノ丸跡に花見ができる広場があるので桜がいっぱい咲いてたら城内はごった返していたと思いますが、咲いてない分まだ花見客・観光客が少なめで、かえってよかったのかもしれませんw。
山内一豊の騎馬姿の銅像と、内助の功の逸話で知られる奥さんの千代と馬の像、眼に訪れた時からよく覚えています。
像と大河ドラマの役者さんのイメージはずいぶん違いますけどw。

高知城
山内一豊
千代と馬「内助の功」像
天守閣とちょっぴり開花した桜

もちろん天守閣の内部も拝観します。
端正な書院建築の本丸御殿、前に訪れた時の記憶がないなぁ(^^;)
まあ、そういうことは深く考えずに、初めて訪れた気分で中から外からひたすら城内を撮影しまくりw。

天守
本丸御殿、対面所(山内容堂の書)
高知城ミニチュア
天守閣からの眺め
黒門と天守
矢狭間塀
サトザクラ
追手門と天守

桜の開花は進んでいないものの、絶好の快晴で撮影できたのがうれしい☆
次の目的地に向かいましょう♪

つづく。

春色を求める旅・その1

改めて、3月26~29日で高知に旅行に行ってまいりました♪
当初は26日の夜に出発して車中泊、27日だけ観光して28日の午後に雨が降ってきたら帰宅という計画を立ててました。
が、29日以降はしばらく晴れるという予報。
人生でこれが最後の高知への旅行かもしれない。
あそこも行っておけばよかった」などと悔いを残してはいけないとの思いから、急きょ28日にも宿をとって29日も、ということにしました。
母の通院サポートの日なんですが、日程をずらしてもらいました(^^;)

というわけで、26日の夜20時半ごろに出発☆
高速をひた走って4時間半くらいで到着…とのナビ子さんの案内ですが、高速料金を節約したいので国道171号線を西宮1Cまで走って、そこから高速に乗ることに。
それで3000円ほど浮かすことができるみたい♪
阪神高速から明石海峡大橋~淡路・大鳴門橋徳島道高知道という行程です。
はじめて高知に行ったときは瀬戸大橋と高知道しかなかったのに、四国も高速道路がたくさんできたな~と実感します。
R171を走ってる時からしとしと春雨が降ってる中の夜間走行。
夜明け前には止むらしいけど、四国に入ってもまだ降ってる…
あ、でも雲間から月がみえてきた☆
朝焼けになるかなぁ?

向かった先は高知の海辺の代名詞のような桂浜
室戸岬足摺岬を結ぶように弓状にカーブする高知の海岸、海から昇る日の出はまずみられませんが、風光明媚な桂浜なら絵になるだろう、と。
…でも、近くに車中泊ができそうな駐車場はあるのかなぁ?
とりあえず近くまで行ってみよう。
するとキャンピングカーほか2台ほど泊まってる空き地があるのを発見☆
ここならよさそう、たぶん(^^;)
そんなわけで結局夜中の2時半ごろに眠りについたのでした。

しかし寝つきが悪いなぁ…と、クルマの中でごそごそしてると。
声をかけられて、声の方をみやるとなぜか2人組が後部座席に座ってる。
何か会話した気がするけど内容はよく覚えてない。
そのあとクルマの外からもこえをかけられる。
ここでも会話はしたけど内容はよく覚えてない。
あれ?まだ寝ついてないハズなんだけど…
???

…という(たぶん)夢をみてたみたい(^^;)
目覚ましが鳴る数分前に、何とも寝覚めの悪いことでw。
まだものすごくねむいので少し二度寝して、改めて海岸へ。
春分を過ぎたところの日の出は6時過ぎくらいでしょうか。
その30分前には場所を決めてスタンバイ。
坂本龍馬銅像が建ってて龍馬記念館があって、それ以外は前に来たときはこんなにキレイに整備されてなかったと思うけど…
岬に社なんてむかしからあったっけ?全然記憶にない(^^;)
あんまりのんびりしてられないので砂浜でとりあえず場所を決めて日の出を待ちます。
ボク以外は少し散歩してる人がいますね。
浜のゴミ拾いなどをしてる係員の人が声をかけてくれたので少し歓談。
このころには空はキレイに快晴♪
雲ひとつない、とまではいかないけど、いい風情の雲がたなびいてます。

桂浜の日の出
龍王
「ニッポンの夜明けぜよ!」

クルマを泊めてた場所に戻って気づきましたが、どうも工事現場の空き地だったみたい(^^;)
バリケードも何もないからわかんなかったけど、クルマ泊めてイイ場所じゃなかったみたい。
キャンピングカーもそそくさと退散モードだったのでボクもさっさと出て、記念館や水族館等がオープンするのを待つ気はないので、次の目的地に行くことにしましたw。

桂浜から10分ほどのところにある雪蹊寺がとりあえず朝早くから参拝できるみたいなので行ってみましょう。
四国八十八箇所第三十三番札所です。
元々は弘法大師による開基という古刹で当初「高福寺」といいましたが、鎌倉時代運慶の長男・湛慶が訪れたことから「慶運寺」と称したといいます。
その後廃れていたのを戦国武将の長曾我部元親の支援によって再興され、元親の法名「雪蹊恕三大禅定門」から「雪蹊寺」と名付けられたそうです。
朝早いというのにお遍路の方が数人すでに参拝に来られてますね~☆
湛慶が訪れた証明ともいうべき湛慶作の毘沙門天像があるそうなんですが、まだ早朝だからか拝観はできないみたいです(^^;)
のんびり境内をみまわってると、桜はまだほとんど咲いてないけど代わりにお遍路さんがお経をあげてた大師堂の脇に(?)山吹がキレイ咲いてます♪
早くない?
で、となりには長曾我部元親とその子・盛親をご祭神として祀る秦神社があります。
長曾我部家は飛鳥時代聖徳太子の側近だった秦河勝を起源とする一族というのでその名があるようです。

雪蹊寺
雪蹊寺
大使堂脇の山吹
秦神社

続いても四国八十八カ所札所寺院、竹林寺
こちらは第三十一番、五台山という山の上にあります。
雪蹊寺と比べると境内も広く建造物もたくさんありますね~。
聖武天皇がみた唐の五台山で文殊菩薩に拝するという夢に基づき、行基菩薩が五台山に似た山をみつけて開いたという古刹です。
その後、弘法大師夢窓疎石も滞在したことがあるとのこと。
明治の廃仏毀釈や台風被害で荒廃したところを再興されたとのことで、真新しくみえる五重塔は1980年に再建されたものだそうです。
本堂には厨子が安置されおり、ご本尊の文殊菩薩秘仏らしく拝観できませんね(^^;)
高知では日本全国に先駆けて桜(ソメイヨシノ)の開花宣言が出されたものの、その後の冷え込みで開花が進んでいないということだったので期待はしてなかったんですが、境内のそこかしこにサトザクラらしき桜が咲いてますね🌸
これはラッキー☆

竹林寺(仁王門)
仁王門と桜
竹林寺太子堂五重塔
竹林寺本堂(文殊堂)

先に石段を上って本堂を拝観しましたが、仁王門の脇に書院があって、夢想礎石作庭という名勝庭園が拝観できます。
高知県三名園のひとつに数えられるそうですが、ほかの2つは…?

竹林寺・名勝庭園

で、境内を出たあと西門の脇に石段があるのを発見、上っていくと五台山公園に出ることができました。
実は竹林寺参拝前にクルマで向かってる途中に展望台駐車場があるのに気づいたんですが道路が一方通行で戻れず、お寺の参拝を優先してスルーして来ていました。
戻れてよかったw。
訪れる方は先に公園に行ってからお寺を参拝するのをオススメします(^^;)
でないとボクみたいにお寺から山を上って来るか、クルマでいったん山を下りてまた一周して戻ってこなくっちゃいけなくなりますんでw。
で、公園脇の駐車場からまず高知市街を一望できるうえ、こちらもサトザクラらしき桜が咲いてます🌸
公園には四季折々の花などが植えられているほか展望デッキもありますね。
ここからは山から西向きの眺望がイイ感じ♪
公園でもうつつじが咲いてるな~、三つ葉つつじかな?と思ったら玄海つつじという準絶滅危惧種のつつじとのこと。
春、最も早く咲く品種のつつじだそうです。
これは撮っとこう♪

五台山公園駐車場付近からの眺め
五台山公園展望デッキからの眺め
玄界つつじ

そろそろお昼も近づいてきました。
高知の市街地の方に向かいましょう♪

つづく。

高知より

はい、きのうくらいから土佐は高知に来ております。
結局27日・28日と宿をとってあす帰宅の予定にしました。
人生でもう1度高知に来ることができるかどうかわからない。
だから悔いが残らないように、できるだけ楽しみたい♪
なんせ初めて高知に旅行で訪れてから30年近くも来れなかったことだし(^^;)

27日は予報通りの快晴。
桜は予想に反してまだ咲き始め~五分咲きにも及ばない程度。
ソメイヨシノに限った話ですがw。
で、行きたかったお城と社寺の参拝はこの日だけでおおむね完了。
きょう28日は午後から雨。
かろうじて雨が降ってきていない午前中だけ観光して、午後はだらだらしよう、とw。
ウチでやっときたいメール処理等を済ませておくためにネットカフェに入っています。
ここまで想定通りの行動です。

29日は明け方まで雨が残るもののそのあとは晴れる予報。
高知市街を離れて奥のほうに行こうと思っています。

詳細はまた帰宅してから写真付きでご報告いたします(^^;)
乞うご期待w。

思い出と旅行計画

3月26~29日で旅行に行く予定にしています。
25日が夜勤明け、29日が母の通院サポートなので、実質26~28日が旅行のための日程。

去年のこの時期にも同様に3日ほど休みをとって旅行に行こうとしましたが、3日間の間で1日しか晴れないようだったので取りやめて、1日だけ日帰り旅行にしました。
行こうと思ってたのは高知
言うまでもなく現存12天守のひとつ・高知城に行こう、と。

社会人1年生の最初の夏休みに行った、最初の一人クルマ旅。
確か9月ごろだったと記憶しています。
すべてはココからはじまったといってもいい、思い出の旅行です。
まだ若葉マークのクルマ(プリメーラ・カミノくん)に乗って、いまだ阪神淡路大震災の傷跡が色濃く残る神戸を通り過ぎて瀬戸大橋を渡って。
まだ明石海峡大橋しまなみ海道もないころの話。
カメラをちゃんとした趣味にしていなかったころで、当時興味を持っていたのは「幕末の志士」でしたが、ほかにも主に史跡を中心に高知と言えばと思い当たる地を巡って「写ルンです」で写真撮影しょう、と。
カーナビもスマホもなく、高知のガイドブックと分厚いマップルの地図をたよりに行ったものの、はりまや橋がみつからずに何度も往復したり(^^;)
思いのほか広い高知の室戸岬から足摺岬まで距離感もつかめず、高知県各地に点在する幕末の志士を讃える銅像をめぐるだけで、実質クルマで走るばっかりの旅行になってしまいました。
さらに社会人になって半年そこそこでクレジットカードも持ってなかったため、帰り道で手持ちの現金が尽きかけて高速料金の節約のため高知から瀬戸大橋のある香川まで高速を使わず地道を走りました。
あとで知った話ですが、その道は大歩危小歩危の長大な峠道(心霊スポットとしても有名だそうなw)。
しかも日が暮れて真っ暗、みえるのはヘッドライトが照らす周囲と山影のみ。
薄気味悪くって、一人なのに「後部座席に人が座ってたらどうしよう?」とか余計なことを考えてしまって。
そこで何を思ったのか一人車内で大声でマジンガーZの歌を歌い始めたのでありました(^▽^;)

そんな最初のクルマ旅から何度も一人旅して、その教訓を得て今のクルマ旅があります。
そして、一人で寂しくなることはまあないけど、薄気味悪くなった時に気を紛らわせるために愛車のカーオーディオには必ずアニソンを用意しておくようになりました(^▽^;)
何といってもカーナビの存在は重宝することはいうまでもありません。
そしてスマホで観光スポットに食事をするところなどなど、何でもいつでもどこでも調べられる。
いやぁ、便利になったものですw。
行く前に綿密に計画を立てるのも怠らないようになりました。
行きたいポイントを挙げて、日程・時間との相談で優先順位をつけて、可能な限り巡ろう、と。
結局その通りにならずに行き当たりばったりになっちゃうことが多いんですが(^^;)

何だかんだと計画を立てても、一番大事なのは当日の天候だったりますw。
旅行まで1週間ほどとなった現時点で晴れの予報が出てるのは27日だけ。
去年は晴れ予報1日で宿泊旅行を取りやめましたが、齢60までに現存12天守閣と12三重櫓をコンプリートするために、いつまでも足踏みしてはいられません。
しかももう日帰りで行けるところは全部行っちゃったし(^^;)
なので今回は1日でも晴れがあれば行っちゃおう、と。

車中泊 → お城等を1日で可能な限り観光 → 温泉宿にでも泊まってほっこり → 翌日帰宅

高知県下、お城だけでなく行きたいところはたくさんあります。
仁淀ブルー四万十の清流も…と考えるととても1日では周り切れません。
欲張らずに、お城と土佐一之宮、国宝建造物くらいを候補にして、あとは旨いモノ食べて来よう♪
運よくほかの日も晴れてくれればその先へ。
さらに運がよければ高知のさくらの満開予想日前後なので、キレイな桜がみられるといいなぁ🌸
そんなわけで、とりあえず27~28日の1泊分だけ宿をとりました。
ホントはギリギリまで予約したくなかったんだけど、春休みシーズンで宿がなくなる可能性があったので(^^;)
あと1週間、テルテル坊主でも作ってお祈りしようかなw。

改めて思うこと。
それは「旅行は計画してる時が一番楽しい♪」(^▽^;)

早春の随心院

きょうは母の通院サポート。
終わっても9時半くらいだし、イイ天気だからどっか行きたい(^^;)
通院後の母を連れて山科・随心院に行くことにしました♪
そろそろはねず梅がみごろになってるハズw。

早咲き桜が咲いて、本格的な桜シーズンの前に咲く、遅咲き梅のはねず梅。
随心院小野梅園はそんなはねず梅のみごろに合わせて開園します。
ほかの品種の梅の花もあるのにもったいないことで(^^;)
はねずは感じで「朱華(波泥孺、唐棣花、棠棣、翼酢)」と書き、黄色がかった淡い赤色のことを「朱華色」といい、万葉集のころからみられる日本の伝統色のひとつです。
この色の名を持つはねず梅、その色合いだけでなく、八重のくしゅくしゅっとした花びらがかわいくって好きな花です♪

随心院の駐車場から境内に入ると、最初に出迎えてくれるのは梅ではなく早咲きの桜🌸
どういう品種かよくわかりませんが、白壁の上から花をのぞかせています。
いつも機会があったらお寺の人に訊いてみようと思うんですが、今のところ桜だとしかわかりません(^^;)
その先にはねず梅🌺

随心院の早咲き桜
随心院の早咲き桜
壁の向こうのはねず梅

梅園のはねず梅をみるために訪れたボクでしたが、母は「外からみるだけでいい」と(^^;)
じゃあ梅園は後回しにして先に書院の参拝に行きましょう。
はめず梅が咲くころの書院では確かお庭の茱萸も咲いてるハズ、と思ったら案の定♪
まだ緑が少ない境内にかわいい黄色をちりばめるように咲いてます☆
春の色といったらまずはやっぱり桜色なんでしょうけど、黄色というのも捨てがたい(^^)
この山茱萸とか山吹とか♪

茱萸
随心院の山茱萸

書院では「花の間2024」と題して襖絵「極彩色梅匂小町絵図」のある能の間を花で彩るイベントが開催中です。
天井の灯りまで花で飾られてますw。
襖絵はこれまでにも拝観したことがありましたが、こうして部屋全体が花で彩られる中でみるのもステキですね☆

「花の間2024」
「極彩色梅匂小町絵図」(部分アップ)
「花の間2024」
「花の間2024」
随心院

書院をひと通り拝観して、母を待たせてささっと20分ほどで小野梅園を拝観。
青空に映えるはねず色がかわいく美しい☆
はねず梅だけでは七分咲きといったところ、ほかの梅もまだ何とか持ちこたえてくれていました♪

青空とはねず梅
はねず梅
小野梅園

きょうの散策はこれにて終了。
午後から別の用事があるという母とともに帰宅したのでありました。
なのできょうはラーメンはナシ(^^;)

桜シーズンも間近になってきました🌸
桜満開予報に合わせて、3月終盤に旅行に行こうと思って休みを取ってあるんですが、どうも天候があやしい(--;)
今のところの予報で4連休全部雨くもりの予報…
3月後半も天気予報とにらめっこが続くのでした(^^;)

ふたたびの伏見稲荷

休日が1日ズレたおかげでお出かけできそうな気配♪
朝のうち雨が残るものの、そのあとは回復方向との天気予報ですが、さてどこに行こう?
色々候補はありますが、ここはことし2回目の伏見稲荷に行こう♪

1月に体調を崩してその病み上がりの体力増強もかねて参拝したのが前回。
稲荷山の一番上まで上ろうと思ったものの、ムリはせずに途中の熊鷹社で引き返しちゃいました(^^;)
前回ほどイイ天気じゃないけど、写真映えより体力増強が主目的みたいなものだから無問題w。
noririn-0610.hatenablog.com

前回よりさらに朝早くに家を出て、6時半くらいに伏見稲荷到着。
春分の日まであと1週間余り、日の出前後の時間だというのにすでに外国人観光客が参拝に来ています。
天気もまだどんより、写真は前回の続きくらいからでいいやw。
本殿に二礼二拍手一礼して、千本鳥居もするっと通り過ぎて奥社でも二礼二拍手一礼。
前回は熊鷹社に行く前にわき道にそれて伏見神宝神社大八代大明神日之宮本宮を参拝しましたが、それらもスルー。
まっすぐ進むと熊鷹社には意外とすぐ到着します。
30分くらい?

新池と熊鷹社

きょうはここからが本命。
さらに奥へと進んでいきましょう。
参道は徐々に石段が多くなってきます。
ボクが上ってきた奥宮からのルートと山を下る別ルート、そして頂上に向かうルート3つの道が交わる三ツ辻
ここにもたくさんの「お塚」がありますね~。
あ、お塚の脇に馬酔木が咲いてる♪

三ツ辻
馬酔木と社

さらに山頂に向けて石段を上ると三徳社
その先に視界が開けた展望台があります。
いい景色ですね~♪
まだ西側の山々に雲がかかってるのが少々残念。
天気がいいと南西の方角に大阪市街のビル群から淡路島まで遠望できるといいますが、きょうは天王山に石清水八幡宮八幡山くらいが精いっぱい(^^;)

三徳社
展望所から南西の方角


で、その先が四ツ辻
上ってきた道と頂上への道が右回り・左回りで2つのルート、そして荒神へと続く石段の4つのルートが交わります。
荒神峰ってことは稲荷山が和神に対しての荒神なんでしょうか?
その辺少し気になりますがとりあえず石段を上っていくと太夫大神田中社があります。
稲荷山にある七つの神蹟「七神蹟」のひとつです。
…ただ、それについての具体的な霊験譚やいわれはみつかりませんねぇ(^^;)
ものすごいパワースポットなんでしょうかね~?
まあ、それもおいおいわかってくるかもしれないので、先に進みましょう。

四ツ辻への石段
四ツ辻からの風景
四ツ辻、田中社への石段
田中社
太夫大神

来た道を四ツ辻に戻って、山頂方面へ。
右回り・左回りとありますが、七神蹟とは別に行きたいポイントが1か所あるので右回りルートを選択。
七神蹟がめあてなら左回りがオススメかもしれない(^^;)
まず三の峰下社
白菊大神はお塚の鳥居にお稲荷さんが確かに白いw。
続いて間の峰(あいのみね)・荷田社
奴祢鳥居(ぬねとりい)という不思議な鳥居があります。
滋賀・大津の日吉大社などにある山王鳥居は鳥居の上に山形のでっぱりがありますが、それが中に入っちゃった形w。
…言葉で説明するのが難しい(^^;)
「荷田」は「荷田氏」のことでしょう。
伏見稲荷秦氏ゆかりの神社として知られていますが、稲荷大社の社家は近世までは秦氏と荷田氏によって継承されていました。
荷田氏は秦氏より以前から、稲荷神さまが降臨する前の稲荷山で神を祀っていた一族ともいわれています。
そうすると、ずっと前からボク的に「伏見稲荷の無数の鳥居は中から何かが出てくるのを封じるためのもののような気がする」というのに通じるものがあるような気がしてきます。
下社とこのあとの中社・上社には円墳=何者かのお墓があることがわかっています。
円墳に埋葬されているのはいったい何者なんでしょう?
不思議の尽きない伏見稲荷ですw。
荷田社のお塚は伊勢大神でお塚の前の鳥居は神明鳥居。
入り口の不思議な奴祢鳥居とお伊勢さんの鳥居というセットで不思議に拍車がかかります(^^;)

下社・白菊大神
白菊大神
荷田社、奴祢鳥居
荷田社の伊勢大神

続いて二の峰の中社青木大神
本殿に祀られている佐田彦大神と同じ神とされています。
佐田彦は猿田彦のこと。
荷田社が伊勢大神、中社が伊勢と関わりが深い猿田彦…この辺も深堀したらおもしろそうな気配w。
で、一の峰が稲荷山山頂、上社末広大神
本殿の・大宮能売大神オオミヤノメノオオミカミ)と同じとされます。
ちなみに本殿の神さまは社に向かって宇迦之御魂が中央(下社)、左が佐田彦(中社)、右側が大宮能売(上社)となっています。
熊野三山を参拝した時のことを思い出します。
熊野権現は名前が違うのに天つ神の別名としてそれぞれ定められていること。
今の世の中と違ってむかしむかしのこと、言霊のいます我が国において名前が違うのに一緒、なんてことがあるんでしょうか?
女性に名前を尋ねる=求婚とされるような文化。
考えれば考えるほど納得がいかない気持ちが残る伏見稲荷、いや日本の神々です。

中社・青木大神
青木大神
上社・末広大神
末広大神
上社のお稲荷さん

熊鷹社から歩き始めたのが7時ごろで、山頂までおよそ40分といいますが、ボクは写真を撮りながらなのでおおよそ倍の1時間半くらいで山頂に到着できました☆
思ったほど疲れてないのはのんびり撮影しながらでしょうか(^^;)
標高233mといいますから、それほど険しい山ではありません。
伏見稲荷の七神蹟のうち、上社・中社・下社、荷田社、田中社と5つ巡りました。
あと2つは御膳谷奉配所御劔社…ですが、前述の通り、先に行っておきたい場所があるのでちょっと脇道に逸れようと思います。
その名も大岩大神
前回の伏見稲荷参拝で熊鷹社の近くに大岩大神の社をみつけましたが、どうもこれが本命ではないらしいことがわかりました。
本命の大岩大神は一の峰の近くにあるっぽい。
石段を下っていくと石畳もない脇道が。
そこから急激に下りのつづら折りの山道。
…ちょっと立ち寄るくらいに思ってたのが、これ戻るの?ってくらいの下り(^^;)
まあとりあえずずんずん下っていくと岩滝大神…って、あれ?駐車場のアコーディオンゲートみたいなので仕切られてて入れない。
大岩大神へはさらに下っていけばいいのかな?と思ったら、どうも岩滝大神の裏側に回って上っていくみたい。
あったあった…と思ったら小岩大神(^^;)
そして行き止まり(^^;)
引き返してさらに上ると巨大な磐座に鳥居、これこそ大岩大神ですね☆
大岩山の大岩神社よりも大きな石灰岩っぽい巨岩です。
これは来た甲斐があった♪
大岩と小岩のセットは大岩神社と同じで大岩が夫で小岩がその奥さんってことみたい。
大岩神社との関係はどうなんでしょう?
どっちかが先にあって、分祀されてもう一方の社が設けられたってことなのかな?

大岩大神への道
小岩大神
大岩大神
大岩大神

ここで毎日のようにこの辺をウォーキング(トレッキング?)してるという地元の方と少し立ち話。
さらに山道を上っていくと山科・大石神社のあたりに出られるとのこと。
大岩神社が藤森神社から勧修寺のあたりに出る参詣道だったというからさもありなんという話。
さすがにそっちに出ちゃったら戻ってこられなくなりそうだからやめとこうw。
来た道を戻って、再度岩滝大神の社…あ、社の脇から中に入れたw。
入っちゃいけないところに入っちゃった感(^^;)
で、さすがにここからまた一の峰に戻ってというのはキツいので、そのまま下って本殿の方に戻ろう。
ここからは滝巡りになります。
御劔大神って…七神蹟の御劔社じゃないよね?
あ、脇に滝が。
御劔の滝っていうらしい。
そんな滝がこの先もたくさんあって、七面滝鳴滝青木の滝弘法が滝…キリがないや(^^;)
修験道とのつながりを感じるエリア、伏見稲荷は弘法さんとのつながりが強い神社だということを改めて感じさせてくれます。
道すがらにはにゃんこがそこかしこに♪
けっこう人懐っこくって近づいてくる子やにゃ~にゃ~話しかけてくる子がいたりして、かわいいなぁ(*^^*)

御劔大神(御劔の滝のお塚)
御劔の滝
七面の滝
青木の滝
弘法が滝の社
にゃんこ
にゃんこ

さらに下っていくと、唐突に前回参拝した駒龍の伏見神宝神社に出てきました。
そっか、そういう位置関係だったんですね~☆
前回は伏見神宝神社から引き返しちゃったからわかんなかった(^^;)
キツネにバカされたみたいな気分ですw。

ばぁ

というわけで、10時すぎくらいに本殿のあたりに戻ってきましたが…なんじゃこの混雑(^^;)
千本鳥居で記念写真撮るために行列ができてたり、祭かと思うくらい屋台が人でごった返してたりw。
ん~、まあ、京都でも1、2を争うくらいの人気観光スポットだからこんなもんか。
せっかくだから雰囲気を楽しもう♪

屋台の混雑
ちょっと買い食いw

で、JR稲荷駅前から藤尾社に一礼して駐車場に戻ってまいりました。
よく歩いて、さすがに足腰に疲れを感じるくらいになってました(^^;)


昼食は久しぶりの「フカクサ製麺」で「特製濃厚鶏白湯」あわあわカプチーノ系の鶏白湯スープに太めの麺、分厚いミディアムレアチャーシューに煮卵と特製なトッピングで\(^▽^)/ウマウマ~☆
前に訪れたのはまだ移転前でトタン小屋みたいな店舗のころだったけど、イイ場所に移転しましたね~。
付近のコインパーキングがどこも満車で大変だったけどw。

特製濃厚鶏白湯@フカクサ製麺食堂

こんな感じで体力増強を兼ねたことし2回目の伏見稲荷参拝を終えました。
でもまた宿題を残しちゃったなぁ…
七神蹟の残る2つ、御劔社と御膳谷奉拝所にまた参拝しに来なくっちゃ。
あと、田中社の裏側には北向きに視界が開けた御幸奉拝所というのもあったらしいのにスルーしてきちゃったし(^^;)
今月中は無理でもことし中にもう一度参拝に来ようっと♪
次はもっとイイ天気だといいんだけど(^^;)