のりりんの京都日和

京都府在住ののりりんの徒然ブログ

桜巡回(編集済み)

3月に入っても相変わらず休日の天候に恵まれず、ここまでロクにおでかけできない日々が続いていました。
ならば!と夜勤明けに。
数日前から早咲き桜の開花の知らせが届いてたので、そろそろかな~と思って桜巡回。

向かうのはいつもの早咲き桜の3点セットw。
まず最初に、京阪三条駅前の王法林寺
鎌倉時代の創建ですが応仁の乱で焼失、その後江戸時代に入ってから再興されました。
三条通りに面した三条門と川端通りに面した川端門という2つの門があって、三条門の方には様々な品種の椿が植えられています。
一方の川端門のあたりにお目当ての早咲き桜、桃桜があります🌸
2mほどの高さの樹が2、3本。
唐実桜というのが正式な品種名だそうです。
食べられる実=サクランボを実らせる桜で、原産地の中国では「桜桃」と呼ばれているそうで、それをひっくり返して桃桜と呼ばれるようになったんでしょうかね?
おしべがつんつんしてるのがかわいくって好きな花です🌸

桃桜
檀王・法林寺の桃桜
王法林寺本堂

続いても京阪沿線、出町柳駅前の長徳寺
実は数日前に咲き始めたと情報を得たのがココのオカメ桜🌸
そろそろいい咲き具合になってるかな~と思ってきょう散策しようと思い立ったというわけです♪
英国人の園芸家が日本の寒緋桜とふじ桜(後述)をかけ合わせて作出した園芸品種です。
英国人的に「日本のかわいい女性」をイメージして「オカメ」と名付けられたんだとか。
なお、千本釈迦堂の阿亀(おかめ)桜との混同を避けるために、ボク個人的にカタカナで「オカメ」と表記しています。
門前に3本ほどの樹、となりに寒緋桜もあります。
濃いピンク色の小さな花がこれまたかわいい桜ですね🌸

オカメ桜
長徳寺のオカメ桜

あ、メジロちゃん発見♪
満開のオカメ桜と寒緋桜の間を行き来してます。

メジロと寒緋桜

夜勤明けでイイ青空の下2つの桜を愛でて、もうお昼時。
実はここで昼食にラーメン食べて帰ろうかな~と思ったんですが、行こうと思ったラーメン店が百万遍知恩寺のとなりw。
最後に知恩寺ふじ桜をみて帰ろう♪
とりあえず昼食は京都発の家系ラーメン店「総代麺屋あくた川」で「総代らーめん」家系らしい中太麺にチャーシュー・煮卵・海苔の全部のせトッピング、比較的はんなりしたとんこつ醤油味が(^▽^)ウマウマ~♪

総代らーめん@総代麺屋あくた川

で、おとなりの百万遍知恩寺
鐘楼の脇にふじ桜の樹が1本、こちらもよく咲いています🌸
西側の境内の端にあるのはたぶんオカメ桜ですがこっちはまだ五分も咲いてません。
ふじ桜(富士桜)はマメザクラが本来の品種名で、富士山近辺に自生しているのでこの名があります。
10あるいは11あるという日本固有種の桜のひとつです。
樹が大きくならないことからマメザクラと呼ばれる一方で大きな富士山の名を持つなんて、ちょっとおもしろい♪

藤桜
百万遍知恩寺の藤桜

あ、ふじ桜でなくまだ咲きそろってないオカメ桜の方にメジロちゃんが♪
こら、まだ咲いてない花のつぼみを突っつくな!(^^;)

メジロ

こんな感じで3つの早咲き桜、例年だいたいほぼ同時期にみごろを迎えるのででいつもセットで見回ってますが、ことしも3つキレイに咲いててよかったよかった♪
で、14時すぎごろにウチに帰って写真データをPCに移したところで、携帯に電話。
夜勤のメンバーが体調不良で代わりに出勤してほしい、と(ー-;)
そのまま一睡もせずに急きょ支度をして出勤となったのでありました(^^;)
元々休みだった12日は雨が降ることがわかってたので、ムリして夜勤明けに桜巡回を敢行したんですが、これで休みが一日ずれることに
13日は雨は降らないみたいだから、都合がいいといえば都合がいいw。
せっかくだからおでかけしよっかな?

お江戸散策・その2

さて、江戸城散策の続き。
前回までで歩いた行程は以下の赤矢印の通り。
すでにけっこう歩いてますね~(^^;)

皇居東御苑は朝の9時から拝観受付開始。
皇宮警察の婦警さんの手荷物チェックを経て中に入ることができます。
入ってすぐのあたりではなにやら工事が進んでますね。
皇室ゆかりの宝物を収蔵する三の丸尚蔵館の改築工事が2019年から実施されており、新館が去年オープンして宝物展示が再開されました。
現在は旧館が取り壊され、その跡地に2号館が建造中、オープンは2026年になるとのこと。
城内散策後に時間があったら入館してみようかな♪
で、その工事現場の先には同心番所、続いて百人番所の細長い建物。
番所は城内を警護する侍の詰所みたいなもので、同心番所より奥へ駕籠に乗ったまま通ることができたのは徳川御三家のお殿さまだけで、それ以外の大名はここで降ろされ検問を受けたそうです。
百人番所の方は城内警護の侍が常に100人常駐してたのでこの名があるそうです。

同心番所
百人番所

そのまま城内を時計回りに進んでいけば三重櫓の富士見櫓に最短のコースですが、あえて逆回りすることにして二の丸庭園方面へ。
都道府県の樹々が植えられた庭園ですが、今の季節樹々の葉がまだ落ちていて彩りが少ないのでスルー…と思ったら、唯一「大分の樹」豊後梅がキレイに咲いていました☆
右手に二の丸庭園、左手にお堀と本丸の石垣を眺めつつ奥まで進むと、また梅の花が。
梅見坂と呼ばれる本丸へと続く坂道は、徳川より前、最初にこの地にお城を築いた太田道灌(資長)が城内のこのあたりに天神さまの社を設けて梅の樹をたくさん植えていたそうで、その名残として現在も梅を植えているのだとか。
みごろは終盤といった感じですが、品種によってはちょうどみごろというものもいくつか♪
ことしはどこも梅の開花が早くって、その上休日の天候にも恵まれず、ここまであんまり梅がみれなかったボクとしては、2月の最終日にここに参拝できてよかった☆

二の丸庭園の豊後梅
高層ビルと豊後梅
梅見坂の梅
「思いのまま」

梅見坂を上ると本丸に入りますが、まず皇室の文書や資料等を管理する宮内庁書陵部の庁舎があります。
陵墓すなわち古墳なんかの管理もこの書陵部の所管だそうです。
で、その先に北桔梗門、東御苑の北の端っこ。
ここから出たら一般道をはさんで北の丸公園ですね。

北桔梗門

そして巨大な天守
前述の通り、江戸城を最初に築いたのは扇谷上杉氏の家臣であった太田道灌で、応仁の乱の少し前の1457年ごろのことです。
扇谷上杉氏は武蔵国を拠点とする戦国大名で、本拠地は河越城(埼玉県川越市)。
太田道灌がこの地に城を築いたのは、隣接する千葉氏の治める房総への備えとして、勢力の境界線だった利根川下流域に拠点を設けるためだったといいます。
その後、武蔵国は相模の北条氏(後北条氏)の侵攻を受け扇谷上杉氏は滅亡、江戸城も扇谷上杉氏を滅ぼした北条氏綱支配下となります。
そして、豊臣秀吉の小田原攻めの際に江戸城も開城、秀吉に関八州を与えられた徳川家康駿府からこの江戸城に入りました。
当時の江戸城は道灌による築城から時を経て荒れ果て、付近に茅葺の家が100軒ばかりあるだけの寂れたものだったといいます。
元々あったのは現在の本丸・二の丸の区域で、そこに家康は三の丸、北の丸と現在皇居のある西の丸を増築、堀なども移設して大幅に拡張、この時点で当時の小田原城大坂城にもひけをとらない大規模な城郭になりました。
関ケ原の合戦を経て江戸幕府が開かれると、江戸城は天下普請でさらに増築、江戸の町も整備されました。
慶長12(1607)年の天下普請の際に名手・藤堂高虎の設計で築かれたのが最初の天守閣です。
天守閣はその後元和年間・寛永年間に2度の修繕を受けましたが、1657年の明暦の大火で焼失。
世界三大大火にも数えられる大火事で江戸城を含む江戸の町の6割が焼失したといいます。
火災の後すぐに城の再建計画が練られ、天守も再建計画が出されたものの、軍学者によって天守閣は城の守りに不要とされ、また街の復興を優先すべしとの意見から再建されず、そのまま大政奉還となりました。
最初に建てられた江戸城天守閣は姫路城のような白亜の城だったといいます。
白漆喰塗籠に屋根瓦も木板の上に真っ白な鉛の板を貼り付けた鉛瓦、石垣も伊豆石の白い石が用いられていた、と。
家康が戦国時代を終わらせた「平和の象徴」としての白、あるいは多くの死者の上に建てられた城にあまたの死者を弔う墓標の意味合いを込めて「死に装束」の白を用いたともいわれています。
60mもあったといわれる純白の天守閣、みてみたかった☆
現在では名古屋城天守閣が空堀から続く石垣を含めて55.6m(天守台19.5m、建屋36m)で最大ですが、それよりもさらに高い!
しかも残ってる天守台は10mもないでしょう。
そんな巨大な天守閣がここにあったんだなぁと感慨深く天守台上から四方をみやります。
あ、大きな玉ねぎ(日本武道館)がみえる♪
あっちが北の丸公園
逆側に本丸御殿跡。
大奥とか忠臣蔵で有名な松の廊下があったところ。
二条城の二の丸御殿みたいな黒書院・白書院を備えた御殿もあったんでしょうね~。
今は芝生の広場があるだけですが…おや、2、3本だけキレイに花が咲いてる桜色☆
桜シーズンはまだまだ先だけど、早咲きの河津桜かな?
降りてってまぢかでみてみよう♪

天守
天守台上の遺構
天守台から大きな玉ねぎ
本丸御殿跡

桜色の1本は予想通り河津桜ですね♪
葉が出て来てみごろは終盤といった感じ。
あ、メジロちゃんが何羽も!
ことしはメジロちゃんに会えないかな~と思ってたけど、ここで会えたのはうれしい~☆
天守台からみて一番目立つ場所にあったもう1本は…河津桜じゃないですねぇ。
御苑の樹々にはどれも名札がついてて、それを確認すると椿寒桜という品種とのこと。
ぼんぼりのような花付きがおもしろいですね☆
さらにもう1本河津桜があるけど…ほとんど花が散っちゃって、残った萼の色ですか(^^;)

皇居東御苑河津桜
メジロちゃん
メジロちゃんの正面顔が好き♪
椿寒桜
椿寒桜と天守

本丸の石垣を上る細道を進むと樹々の生い茂った中に富士見多門があります。
多門とは櫓に準じる外部警戒用の建造物ですが、樹々がジャマで外観を撮影する場所がないですねぇ…
ここは建物内を拝観できて、窓から皇居・宮内庁のある西の丸方面をみやると富士山がみえるそうですが…残念ながら曇天でみえないや(^^;)
奥に進むと有名な松の廊下のあった場所ですが、石碑と案内掲示板があるのみです。
本丸御殿の見取り図では、玄関から大広間を経て白書院・黒書院へと続く廊下だったようです。
で、ようやくおめあて富士見櫓
現存12三重櫓のひとつで、天守閣より少し早い1606年に建造されたそのままの形で残っています。
櫓台石垣の建造に加藤清正が携わっていたとされ、その部分は城内の現存石垣の中でも最も古い石垣だそうです。
明暦の大火で失われた天守閣の代わりとしても使われていたとか。
とっても立派な櫓ですが…これまでの経験からもやっぱり櫓は城の外側からみたほうがそのかっちょよさを感じられる気がするなぁ(^^;)
最初に外回りを歩いたときにみえたポイント以外でどっかみえるところないんだろうか?

松の廊下跡
富士見櫓

入城した大手門の方に戻りましょう。
最初にあった同心番所・百人番所に詰める侍より高位の侍が詰める番所
サンシュユシナマンサクの黄色い花が咲いてます☆
椿も城内そこかしこに咲いてて、早春のこの時期の花々を網羅できますね☆
で、三の丸尚蔵館に戻ってきましたが、拝観待ちの列ができちゃってる(^^;)
しかたない、拝観は断念、またの機会にでも。
代わりにショップで収蔵品の障壁画の絵ハガキを買って帰ろう♪
春日権現験記絵」(国宝)のほか「花鳥十二ヶ月図」に伊藤若冲花鳥画と、いっぱい買っちゃったw。
ついでにウチの老父母にも東御苑限定のおまんじゅうをお土産に(^▽^;)
その後、ココを進んだら富士見櫓を外からみれるポイントに行けるんじゃないか?という道があるのをみつけました。
ただ、封鎖されててその前に警官が見張っています。
婦警さんにたずねてみました。

この道は工事で封鎖されてるんですか?それとも工事と関係なく封鎖されてるんですか?
宮内庁に向かう車両等のための道なので工事と関係なく常時ここで規制されています
この道を奥に進めば富士見櫓がみられるんじゃないかと思って…
それ、よくいわれるんですよw
日本全国に12しかない櫓をぜひとも外側からみたいと思いまして…
へ~、そういうものなんですね、道理でよく聞かれるとw

…なんてやりとり(^^;)
堀を渡ればもう皇居という場所、もうひとつの創建当初からの現存櫓・伏見櫓も一緒に、城の外側から一般人がみれるポイントはないみたいです。
まあ、それが確認できたことでよしとしましょうw。

番所
サンシュユ

場外に出たら11時前、外周を含めると3時間半くらいの散策でした。
そろそろ東京駅方面に歩いてって、昼食を食べて京の都に帰ろう♪
東京駅の丸の内口のむかしながらの駅舎の前を通り過ぎて、昼食は東京駅のとなりの「KITTE丸の内」っていうからゆうちょ銀行の建物かな?その地下にある「松戸富田麺絆」で「焼豚つけ麺」。
なじみの京都のつけ麺店「麺屋たけ井」でも使われてるつけ麺の超有名店「富田」の名を冠する店ということで、裏切らない麺のおいしさに濃厚なスープ、こだわりのチャーシューは千葉・柏の幻霜ポーク使用の4種盛り、もちろん\(^▽^)/ウマウマ~☆

東京駅丸の内口の駅舎
KITTE丸の内
焼豚つけ麺@松戸富田麺絆

帰りの新幹線は自由席でも座席の心配はナシ。
1本遅らせるだけで十分座れますしw。
ぴゅ~っと2時間半ほど、夕方には帰宅できたのでありました。

いやぁ、よく歩きました。
午後から雨の予報だったので午前中のみ、おめあては現存三重櫓と決めて散策しました。
江戸城の全容という意味では全然足りない。
尚蔵館も改めて拝観したいし、またいつか、可能であれば桜の季節に再訪して北の丸庭園や千鳥ヶ淵の方も含めて改めて行きたいなぁ。
その辺には以前に行ったことがあるといってももう20年も前の話だし(^^;)
翌日からはもう3月。
3月終盤には春の旅行の予定で4連休をもらっちゃいました。
去年行きたくって行けなかった高知に、現時点での桜の満開予想日の真っただ中に行く予定です🌸
あとは天気。
このお江戸散策もひと月ほど前から天気予報とにらめっこの日々でしたが、またさらにひと月ほど毎日のように天気予報を眺める日々が続くと思います。
その前に2月に行きたかったところもヒマをみつけて行っとかなくっちゃ(^▽^;)

(赤色が前回、青色が今回の記事の分の徒歩ルート)

※更新しました!
noririn-0610.hatenablog.com

お江戸散策・その1

2月28日にお江戸に行く用事ができました。
3月1日は母の通院サポートなので、その間のうるう日・2月29日にも休みをとってお江戸で一泊しちゃおう♪
どこに行くのかというと、ズバリ江戸城(皇居)。
現存12三重櫓のひとつが江戸城にあります。
こんな機会がないと東京に旅行に行くことなんてまずないので、行けるときに行って12の三重櫓コンプリートを目指そう☆

前日ギリギリまで日勤でお仕事して、28日はいつもの出勤時間同様に早起きして、新幹線で東京へ。
前に東京に行ったのはもう4年も前のこと。
東京に到着して、総武線で2つ目の駅・馬喰町で所用を済ませて夕暮れ時。
そう遠くない秋葉原駅前でドミトリー形式のお宿をとりましたが、電車だと直通がなくていちいち乗り換えるのが面倒なので、てくてく歩いていきます。
…でも、ようやく日が暮れた時間帯なのでチェックインには早すぎる。
とりあえず夕食は事前に調べておいた秋葉原駅前「ラーメン紬麦」で「つむぎラーメン・チャーシュー増し」キレイに澄んだ醤油スープは東京らしい甘辛味がラー油でほんのりピリ辛、そこにきざみネギだけでなく香り高いごま油で炒めたネギのダブル葱とたっぷりチャーシューのトッピング。
そして国産小麦「さぬきの夢」の麺が輝くほど美しくってお味も絶品\(^▽^)/ウマウマ~☆

つむぎラーメン・チャーシュー増し@ラーメン紬麦

そのあと少し日が暮れた秋葉原を散策♪
駅前のヨドバシカメラなんかあるロータリー近辺から少し辻を入るとかなりディープな雰囲気ですねぇ(^^;)
久しぶりに飲み屋の客引きらしき兄さんに声を掛けられちったw。
もちろんついていきませんがw。
ヨドバシカメラの店内も少し冷やかしに行ったりしてw。(写真はスマホ撮影)

電器店秋葉原
ディープな秋葉原
アキバヨドバシカメラ

お宿はまあ、カプセルホテルみたいなもので、ただ寝るためだけのようなお宿。
…しかし、スーツ着用、下着の着替えとタオル等とカメラをリュックに詰め込んで来ただけのボクにはカプセルホテルは大変不向きだということを実感しました。
鍵がかけられるスーツケースじゃないから荷物を狭い寝床に入れ込まなくっちゃいけない。
寝巻がないからTシャツ&パンツ姿で寝ることになるので途中で起きてトイレにも行けない。
それでも行くんならスーツのズボンをせまい寝床の中ではいて出るしかない(^^;)
そっか…カプセルホテルは安価だけど荷物をたくさん持ち込む必要があるという欠点があるんですね~。
部屋着orパジャマは必須でした。
タオル類等を現地調達で使い捨てるんじゃ何のための安価宿?ってことになるし(^^;)
けっこう早めにお宿に入ったけど、そんなこんなであんまりよく寝られず、朝もかなり早朝きになっちゃいましたw。

で、翌朝。
もちろんお宿には食事もついてないので、そそくさとチェックアウト後、前日にみつけておいたヨドバシカメラ前のパン屋さんで朝食。
そのまま秋葉原駅から山手線に乗車、江戸城方面へ。
でも、皇居東外苑=江戸城三の丸・二の丸・本丸の拝観は9時からなので、先に外回りを散策してみよう♪
東京名物・すし詰め電車を覚悟してたけど、意外と余裕がありますね~。
7時過ぎでまだ朝早いからかな?それとも学生が春休みに入ってる?あるいはコロナ再燃でリモート?
ともあれ、東京駅を通り過ぎて有楽町駅へ。
この方が最初の目的地「桜田門」に近い♪
桜田門と言えば警視庁の代名詞でもありますが、幕末の「桜田門外の変」で有名ですね☆
ココが江戸城というか皇居外苑の南端の部分なので、ここから北上していこう、と。
桜田門をくぐると皇居の入り口・二重橋と、その奥に伏見櫓
皇居=江戸城らしい風景です。
この伏見櫓も福山城のものと同様に京都の伏見城から移築されたものといわれていますが、間近にみられないのが残念(^^;)

桜田門
二重橋と皇居正門、奥に伏見櫓

外苑のだだっ広い砂利道を北に進んでいくと宮内庁の入り口・坂下門、さらに桔梗門
庭園の庭師さんや清掃ボランティアの方々の通用門になっているみたいでたくさん車両や団体さんが待機しています(まだ入城できないみたい)。
そして巽櫓
外苑を出て一般道の歩道を歩きます。

外苑のだだっ広い道
坂下門
桔梗門
巽櫓

巽櫓を眺めつつ歩道を歩くと、奥に三重櫓がみえます。
これが今回のおめあての現存12三重櫓のひとつ・富士見櫓です。
…しかし、伏見櫓同様、外側から間近にみることはできなさそうな場所ですね~(^^;)
内側からなら東御苑に拝観に入ればみることができるみたいなんですが…

巽櫓、奥に富士見櫓
富士見櫓

で、東御苑の受付・入り口になる大手門を通り過ぎてさらに北上。
おや、誰かの銅像
武士ではなさそうだけど…と思ったら和気清麻呂公像。
称徳天皇弓削道鏡天皇位を禅譲しようとしたところを宇佐八幡のご神託、すなわち「天壌無窮の神勅」をもって阻止し、その後も平安建都に尽力された人。
京都では京都御所の西側に清麻呂公を祀る護王神社があったり清麻呂公が開基した神護寺に廟所があったりとなじみ深い人です。
こんなところでお会いするなんて奇遇ですね~なんて挨拶もそこそこにw、何でまたこんなところに?
この江戸城と江戸の街の守りのために鬼門=丑寅の方角に上野の寛永寺があって、この像もその江戸城寛永寺間の線上にあるっぽい。
戦時中の昭和15年皇紀2600年を記念して建てられたとのことで、要は天皇をお守りする守護神としてこの地に像が建てられたようです。
寛永寺の大仏さまは金属供出でアタマだけ残して持ってっちゃったのに、一方でこれが建てられてるって、ねぇ(^^;)

和気清麻呂公像

その先に東御苑の北の入り口・平川門があります。
お堀にいかにもお城の橋!って感じの、木製で風情のある橋が架かってますね~♪
さらに先に進むと北の丸公園、有名な日本武道館千鳥ヶ淵の方面ですが、そこまで行くと時間がいくらあっても足りないし、以前に一度訪れたことがあるのできょうはここで引き返して大手門に戻ります。

平川門

大手門に戻ってもまだ開門の9時前ですが、すでにここまででかなり歩きましたね~(^^;)
でっかいリュックを背負ってカメラを首からぶら下げて、それでもまだまだへっちゃら♪
1月の体調不良のころのことを考えるとずいぶん元気になったものだw。

大手門前で振り向くとこんな風景

ここまでで長くなりすぎてきたので、次回につづく(^▽^;)

結局巣籠り

あっという間に2月も終盤。
2月にやりたかったことは結局天候に恵まれず、ことごとく果たせませんでした(--;)
伏見稲荷吉田神社の再参拝にも、天橋立・籠神社への参拝にも行けず。
梅がみごろになったと思ったらこの季節らしからぬ長雨。
なかなかうまくいかないものです(^^;)

雨降りでお出かけできない休日は、お絵かきとAmazonプライムやディズニープラスで動画視聴の頻度が高くなっちゃいますw。
スターウォーズ・クローンウォーズ』は第3シリーズまでみ終わってようやく半分を過ぎたところ。
現在TV放送中の作品はみるものがなくなっちゃって、それとは別に懐かしいアニメが視聴できるみたいだったので2、3回分視聴。
勇者ライディーン』は子どものころ一番好きだったロボットアニメです♪
子どものころみてたアニメの多くは、再放送で何度もみる機会があったものを除いて、おおまかな内容は覚えているもののストーリーや細かいディティールなんかはよく覚えていないものです(^^;)
ライディーン』の場合は途中から敵が化石獣から巨烈獣になるんですが、そのタイミングやエピソードも忘れちゃってて。
特に巨烈獣は、冒頭で2体の巨烈獣を戦わせて、勝った方をライディーンにぶつけるという展開。
これが子どもながら「ムダだな~w」と思ったものです。
2体とも出して戦わせればいいじゃん、ってw。
別のみかたをすれば「こいつら遊び気分で侵略してるんじゃね?」みたいな。
でも、遊び半分で侵略、世界を滅ぼそうなんて、その方がある意味恐怖ですよね。
で、この『ライディーン』の最終回というものをみた記憶がない(^^;)
ロボットアニメが大好きでしたが(今もですがw)、最終回を覚えてるのって『マジンガーZ』と『ガンダム』くらいかな?
どちらも本放送でみてなくって、再放送でみてた作品ですしね~。
最終回までちゃんとみた記憶がないアニメを無料配信でみつけたらいろいろみてみたいもんです。
で、そんな最終回を覚えてない懐かしロボットアニメ『UFOロボ・グレンダイザー』がリメイクされて4月から放送開始とのこと。
今から楽しみです♪

お絵かきの方はというと、体調不良が長引いたせいで2月のイラストを時間をかけてじっくりかけなかったのが悔やまれます。
3月の分はしっかりかきたい!
とりあえず背景がある程度かけたので、せっかくなのでここで公開しときます☆
背景としても未完成ですが、こんな季節の到来が待ち遠しいので(^^;)

4月のイラスト・背景ベース

来週、月末には東京出張があります。
研修を受けた後、1泊してちょっと寄り道してくる予定w。
桜にはまだ早いけど、梅くらい咲いてないかなぁ?

わが街再発見

2月12日、朝のうちは少しくもってたけど、そのあとイイ天気になるらしい。
2月のうちに行きたいところに散策に出かけたいけど、きょうが祝日ということを忘れてた(^^;)
さらにその行きたいところ候補のひとつに「伏見稲荷、熊鷹社の奥」があるけど、きょうは初午大祭
一度行ってみるのもいいかな~と思ったけど、境内の駐車場は使えないだろうし、何かと面倒なのでとりやめ。
じゃあ何しよう?
ウチでぼ~っとするのもいいけど、体力増強はしとかなくっちゃ。
体調不良の前よりも体力をつけておきたい。
目指すはことし中の愛宕山トレッキングですしw。

ところで、先日所用でウチの近所の神社の参道を通った時に、数年前から行われていた本殿(国の重要文化財)の修復が終わって元通りになっているのを確認しました。
そうだ、カメラを持ってウチの近所を散策しながらウォーキングしよう☆
ボクの住む町には古いお寺はないけど、神社が何件かあります。
気になるところを歩いて参拝しに行こう♪
で、まずは近所の雙栗神社
長い参道を左に曲がると拝殿、本殿があります。
歴史は古く、850年ごろにはすでに社があったようです。
三間流造の現在の本殿は室町時代の1494年ごろに建てられたそうで、国の重要文化財に指定されています。
修復工事中は拝殿にご神体が移されていましたが、それも元通りになっています。
真新しい朱色に彩色、建物もかなり大きいので豪華な見栄えです☆

雙栗神社の長い参道
雙栗神社、拝殿
雙栗神社
雙栗神社、真新しい彩色の本殿
社殿の裏手のご神木のクスノキ

さて、ここから古川の川沿いを歩いてのんびり歩いて次の目的地へ。
古川はかつて聖徳太子の時代に造成された治水灌漑用水路であること、大学生のころに確認しました。
鴨たちが泳ぎ、まだ2月だというのに川辺ではカメが甲羅干し(^^;)

広大な田園地帯
古川

母校の近くを通り過ぎて、市田地域へ。
ここに珠城神社という社があります。
地名にもなっているのでどんな神社か一度参拝してみたかったのです。
思ったより小さな社。
住宅街の中、小さな境内にはすべり台などの遊具が(^^;)
掲げられている説明を読むと、かつてこの地には垂仁天皇の宮城「珠城宮」があり、天皇崩御にあたって開化天皇(垂仁の先々代の天皇)の孫にあたる山代之大筒木真若王(やましろのおおつつきまわかのみこ)がこの地に祀ったのが珠城神社の起源といいます。
ちなみにこの山代之大筒木真若王は神功皇后の曽祖父にあたる人物とのこと。
先日参拝した藤森神社神功皇后が開いたといいますから、それよりもさらに古くから珠城神社があったということになります。
平安時代延暦年間には平安建都に尽力した和気清麻呂の社が併設されました。
四神相応の都・平安京にあって巨椋池は「朱雀」にあたります。
そのことが和気清麻呂公をここに祀られた理由でしょうか。
ものすごく深い歴史の話になってきちゃいましたw。
さぞかし立派な社だったのかな~と思われるんですが、その後は栄枯盛衰。
1180年にはじまる源平合戦の兵火で焼失し、源頼朝によって再建されましたが、戦国時代に入って織田信長足利義昭が戦った槇島の戦いで再び焼失。
江戸時代に入ると珠城神社のご祭神は雙栗神社に預けられていたそうです。
そして、いまから56年前の昭和42年に現在の社が再建されてこの地に戻ってきたとのこと。
ウチの家族が引っ越して来るほんの10年ほど前、兄の生まれたころの話ですか(^^;)

珠城神社

改めて興味深い地元の歴史に触れることができました☆
さあ、のんびり帰ろう♪
写真を撮りながら珠城神社までおよそ1時間あまり。
腰のあたりに痛だるい感じが少し。
やっぱり腰痛の原因は背筋からお尻のあたりの筋力の低下が原因かもしれない(^^;)
ウチに着くころには太もものあたりにも張った感じが少々。
往復2時間ほどのウォーキングでこれでは、山登りなんてとてもw。
もっともっと歩かなくては!

京都の神社再発見、その傍ら地元の神社再発見。
近所にまだいくつか気になる社があるので、ヒマな時にまたウォーキングでもしながら参拝してみようと思います♪

龍だらけ大徳寺

1月のうちに参拝したかったお寺が2つ。
龍安寺大徳寺塔頭龍源院
いうまでもなくことしが辰年だからです(^^;)
神社で気になるところは初詣等で行きましたが、お寺はまだでした。
ほかにもいろいろ「龍」にちなむお寺はあるんでしょうけどw。
特に大徳寺は、国宝建造物巡りの一環でみておきたいポイントがいくつかあります。
そう思って正月4日、今宮神社に初詣に行ったついで(失礼!)に大徳寺の境内に入りましたが…
龍源院は「京の冬の旅非公開文化財特別公開準備中につき拝観休止、とな!?
龍源院は大徳寺塔頭の中で通常拝観できる寺院のひとつのハズですけど?(^^;)
とまあ、新年早々気になっていたので、きょうはまず大徳寺に改めて参拝することにしたというわけです。

非公開文化財の特別公開拝観は朝10時からですが、あんまりゆっくり行って境内をぶらぶら散策してほかのポイントをみにいく時間が無くなると困るので、9時ごろに大徳寺に到着。
まずは伽藍を散策。
イイ天気だし、まだ特別公開拝観もはじまっていないので参拝客は少なめ。
まず勅使門三門

大徳寺勅使門
三門(金毛閣)

さらに仏殿法堂…といくところですが、今回の特別公開でこの2つの堂宇も公開されているのであとまわしにして、本坊書院
通常非公開ですが、書院と書院の前庭につづく唐門が国宝に指定されています。
写真は撮れないけど、どこかから屋根だけでも垣間見れないかなぁ?
それがきょうの目的のひとつでもあるわけです。
京都の国宝建造物は撮影できないモノを除いてすでにすべて撮影してますが、どこかからチラっとでもみえないか探してみよう、と。
何ともマニアック(^▽^;)
で、みやると…書院・唐門とも工事中のカバーが!
修復工事中ならそれはそれで確認できればOK。
そっか、この工事費ねん出のための特別公開かもしんない。
だいたい近年の京都の社寺の特別公開って修復工事等をしてる社寺がそのの前後で公開することが多いしw。

修復工事中の大徳寺書院(手前の瓦屋根の建物は宗務本所)

続いて、同じく国宝の書院がある塔頭龍光院
こちらも一応「龍」の塔頭寺院ですが通常非公開。
せめて入り口くらい撮っておこう(^^;)

大徳寺龍光院(非公開)
大徳寺龍光院(裏門から)

とまあ、30分ほど散策して、いったん駐車場のクルマに戻ってひと休み(^o^)y-~~
一休さんゆかりの大徳寺だけにw。
で、10時前に改めて龍源院へ。
通常参拝できる寺院のひとつですが、今回特別に拝観できるのは方丈の奥にある開祖堂です。
大徳寺塔頭の中で最も古い寺院といわれていて「京都で石庭枯山水をみるならココ!」と思える場所のひとつです。
実は特別公開がはじまる前に参拝したかったんですがw、今回は特別公開の案内の係員員の方の説明つきで。
開祖堂は昭和になってから建てられたお堂で、天井に南画家・井上石邨(いのうえせきそん)氏の筆による大きな龍の絵が描かれています。
方丈の龍の襖絵だけでなくこの天井画も撮影していいの?うれしいなぁ☆
日射しが床の緋もうせんを照らして、それが天井に反射して龍が赤く染まってる!
イイ天気の日に参拝できてよかった♪

大徳寺龍源院・方丈前庭「一枝坦」
方丈の襖絵の龍
大徳寺龍源院・開祖堂
開祖堂の天井の龍

続いて、写真撮影できないからどうしようか迷ったけど、もったいないから仏殿と法堂の方も参拝♪
妙心寺建仁寺同様、大徳寺の法堂にも天井に大きな龍の絵があります。
狩野探幽が35歳の時の作という龍は迫力満点!
また龍の真下、須弥壇の前で手を叩くと幾重にも重なって響くため「鳴き龍」ともいわれています。
仏殿の方は、通常お堂の外からしか拝めないご本尊のお釈迦さまの全体がよくみえるのがイイですね☆
天井画は雲中の天女の絵ですが、徳川三代将軍家光の時代に再建された堂宇の中で天井画の部分だけは創建当初=室町時代のものがはめ込まれているんだそうです。

大徳寺法堂
大徳寺仏殿

2つの特別拝観を終えて、このあとどうしようかな~と思案。
当初の予定では龍安寺の参拝。
だけど、イイ天気だし、せっかく大徳寺をけっこう隅々まで散策してるし…と思って、通常拝観できる塔頭瑞峯院を拝観することにしました。
こちらも龍源院同様にかなり久しぶりの拝観です。
キリシタン大名大友宗麟菩提寺で、十字架の石庭でも有名な寺院です。
今回参拝した決め手はそちらではなく方丈前庭の「独坐庭」。
どうですか?
庭石が波頭から現れる龍の頭のようでしょう?

大徳寺瑞峯院、方丈前庭「独坐庭」
龍の頭(?)
大徳寺瑞峯院。方丈北庭「閑眠庭」

龍だらけの大徳寺を満喫したらもうお昼。
昼食は大徳寺から北大路通りを西に、母校を通り過ぎて金閣寺に近い「麺屋きむら」で「特製魚だし醤油らぁ麺」複雑で味わい深い魚介ダシの利いた濃い口の醤油味にチャーシュー、味玉・ワンタンの特製トッピング、全粒粉入りの細麺もつるつるシコシコで\(^▽^)/ウマウマ~☆

特製魚だし醤油らぁ麺@麺屋きむら

午後もイイ天気だし、さらにこのあと龍安寺にも行こうかと思いましたが、ウチの諸事雑務がたくさんあるし、きょう1日だけの休みであすから日勤で早起きだし、休養も必要と思ってここで撤収することにしました。
「京の冬の旅」非公開特別展示は来月18日まであるから、多忙な中でもあと1日くらいは散策できるかなぁ(^^;)

梅見散策

体調はもう万全といっていい状態♪
まだ少し腰痛が残ってたけど、先日の八坂神社の節分祭で腰以外のところも痛くなって、もう何が何だかわからなくなっちゃいましたw。
八坂神社、スサノオさまのご神徳と思っておこう☆

で、1月中旬の出遅れを取り戻したい。
これからの予定と行っておきたいと思うところはというと、
2/16 母の通院サポート
2/23 友人と天橋立、籠神社等散策(1月に延期した分)
2/28 東京出張
梅シーズン
「京の冬の旅」非公開文化財特別公開
伏見稲荷再参拝、熊鷹社の奥~稲荷山踏破
吉田神社再参拝
日付が入っているものは予定、それ以外は希望ですが…2月の休み全部使っても行ききれるかどうか(^^;)
天候のことも考えると、優先順位をちゃんと設定しなくっちゃ。

伏見稲荷は…2/12は初午大祭ですね☆
ちょうど休みだからその日に行ってもいいけど、祝日(振替休日)ということもあって間違いなく混雑するだろうし、ひとつひとつの社をちゃんと参拝するのが目的だから…
全く別に考えて祭の様子をみに行ってもいいんだけど(^^;)
まあ、伏見稲荷吉田神社も時期・季節とは関係ないからまた春以降でもいいや。
この時期にしかみれないモノを優先しましょう☆

というわけで、京都各地そろそろ梅がみごろになってきたので、まずは季節の旬を。
夜勤明けに京都駅からそう遠くない所で梅を楽しみましょう♪
まず向かったのは智積院
境内に早咲きの梅がたくさん植えられています。
けっこう咲いてる樹もあるけど、境内全体では五分程度かな?
蝋梅も咲いてますね~☆
朝の日射しを透かすとホントキレイです☆

梅の花咲く智積院
蝋梅
寒紅梅
月影(一重緑顎)

智積院では梅だけみて名勝庭園等は特に参拝せずに、次に行きましょう。
梅小路公園
こちらも早咲きの梅が多いけど、智積院より品種が多いですね。
かつて大阪城の梅林で樹に品種の名前の札があるのをみてたくさん覚えましたが、梅小路の梅にもちゃんと品種名がかいてあります♪
線路脇の並木に梅林と、こうした早咲き梅がよく咲いています。

冬至
大盃(おおさかずき)
鹿児島紅
月影と鹿児島紅の紅白
梅小路公園梅林

久しぶりに鉄道とのコラボも撮ってみよう♪
あくまで梅をメインに、でも車両も意識して…
あ、ちょうど嵯峨野山陰線に特急「はしだて」がキタ!
亀岡にホームグラウンドを移したJリーグ京都パープルサンガ、あと「海の京都」キャンペーンとのコラボでラッピング車両が走ってるんですね☆
とっさに撮影したわりにはうまく撮れた…と思います(^▽^;)

梅と特急「はしだて
梅と走り去る「はしだて

夜勤明け散策はあまりムリをせずに、これにて撤収。
昼食は西大路花屋町を西に入ったところの「麦の夜明け」で「牛醤油と山椒の中華そば・チャーシュー増し」醤油と牛肉とほんのり甘味を感じるスープはすき焼きを思わせるお味だけどまったくしつこさはなく上品、ミディアムレアチャーシューはハムのような食感で食べやすく、自家製の細めの麺もコシがあってそこに山椒の風味が合わさって、どれをとっても絶品\(^▽^)/ウマウマウマ~☆

牛醤油と山椒の中華そば@麦の夜明け

まだほとんど彩のない冬の景色の中で咲きだして、香りも添えて最初に春を感じさせてくれる梅の花
特に好きなお花のひとつです♪
このひと月くらい、行く先々でもかわいい梅の花に出会えるといいなぁ☆