のりりんの京都日和

京都府在住ののりりんの徒然ブログ

早春の随心院

きょうは母の通院サポート。
終わっても9時半くらいだし、イイ天気だからどっか行きたい(^^;)
通院後の母を連れて山科・随心院に行くことにしました♪
そろそろはねず梅がみごろになってるハズw。

早咲き桜が咲いて、本格的な桜シーズンの前に咲く、遅咲き梅のはねず梅。
随心院小野梅園はそんなはねず梅のみごろに合わせて開園します。
ほかの品種の梅の花もあるのにもったいないことで(^^;)
はねずは感じで「朱華(波泥孺、唐棣花、棠棣、翼酢)」と書き、黄色がかった淡い赤色のことを「朱華色」といい、万葉集のころからみられる日本の伝統色のひとつです。
この色の名を持つはねず梅、その色合いだけでなく、八重のくしゅくしゅっとした花びらがかわいくって好きな花です♪

随心院の駐車場から境内に入ると、最初に出迎えてくれるのは梅ではなく早咲きの桜🌸
どういう品種かよくわかりませんが、白壁の上から花をのぞかせています。
いつも機会があったらお寺の人に訊いてみようと思うんですが、今のところ桜だとしかわかりません(^^;)
その先にはねず梅🌺

随心院の早咲き桜
随心院の早咲き桜
壁の向こうのはねず梅

梅園のはねず梅をみるために訪れたボクでしたが、母は「外からみるだけでいい」と(^^;)
じゃあ梅園は後回しにして先に書院の参拝に行きましょう。
はめず梅が咲くころの書院では確かお庭の茱萸も咲いてるハズ、と思ったら案の定♪
まだ緑が少ない境内にかわいい黄色をちりばめるように咲いてます☆
春の色といったらまずはやっぱり桜色なんでしょうけど、黄色というのも捨てがたい(^^)
この山茱萸とか山吹とか♪

茱萸
随心院の山茱萸

書院では「花の間2024」と題して襖絵「極彩色梅匂小町絵図」のある能の間を花で彩るイベントが開催中です。
天井の灯りまで花で飾られてますw。
襖絵はこれまでにも拝観したことがありましたが、こうして部屋全体が花で彩られる中でみるのもステキですね☆

「花の間2024」
「極彩色梅匂小町絵図」(部分アップ)
「花の間2024」
「花の間2024」
随心院

書院をひと通り拝観して、母を待たせてささっと20分ほどで小野梅園を拝観。
青空に映えるはねず色がかわいく美しい☆
はねず梅だけでは七分咲きといったところ、ほかの梅もまだ何とか持ちこたえてくれていました♪

青空とはねず梅
はねず梅
小野梅園

きょうの散策はこれにて終了。
午後から別の用事があるという母とともに帰宅したのでありました。
なのできょうはラーメンはナシ(^^;)

桜シーズンも間近になってきました🌸
桜満開予報に合わせて、3月終盤に旅行に行こうと思って休みを取ってあるんですが、どうも天候があやしい(--;)
今のところの予報で4連休全部雨くもりの予報…
3月後半も天気予報とにらめっこが続くのでした(^^;)