のりりんの京都日和

京都府在住ののりりんの徒然ブログ

花逍遥

あまり桜の季節にお散歩できなかった春でしたが、その後の旬の花はそこそこ順調に楽しむことができています♪
あすの休みは母の通院サポートがあるので、夜勤明けのきょうのうちにちょっとお散歩。
行き先は京都府立植物園
バラがみごろとのこと。

花の写真を撮影するようになって毎年外したくないのが梅、桜、藤、そしてバラです♪
基本的にこの流れは崩さないようにしています。
ちなみにバラのあとはあじさい、そして蓮へと続きます。
関西一円、いろんなバラの名所を巡りましたが、あんまり遠出する余裕がないなど困ったときに行くのが府立植物園(^^;)
旬を逃さないことが大切ですね。

というわけで府立植物園。
到着すると幼稚園児がいっぱいでにぎやかです♪
「京都幼稚園園児大会」との看板が。
1、2か所だけでなくかなり多くの幼稚園児が集まってきてるみたい。
そんな中でまっすぐバラ園へ。
来年開園100周年を迎える京都府立植物園、中でも300品種・2000本というバラ園は関西でも屈指の規模。
世界バラ会連合が認定する「殿堂入りのバラ」10品種を集めてわかりやすく展示されています。
そんな府立植物園のおかげでバラの品種にもかなり詳しくなりました。
個人的に好きなのは「ブルーバユー」「チルダ」「ジュビレ・ドゥ・プリンス・オブ・モナコ」。
ほかでも真っ赤なバラも好きだし真っ白いバラは清楚、黄色も趣がありますね☆
美しい女性を思わせるその花姿はまさに「花の女王」と呼ぶにふさわしいですね。
一重のものは別ですが、基本的におしべめしべがみえる前の咲き具合が好きなので、みごろに遅れてしまうと大好きな「うずまき」が見れなくなってしまうので早めに観賞ししたくなるんです(^▽^;)

「ブルー・バユー」
「マチルダ
「ジュビレ・ドゥ・プリンス・オブ・モナコ

様々な品種がある中で、今回一番印象に残ったのは「ピース」。
1935年に誕生したといわれるこの品種は、第二次世界大戦勃発の中、世界の平和を祈念して「ピース」と名付けられたそうです。
殿堂入りの品種の一つです。
ウクライナ紛争が続く一方で愚かな施政者がひたすら国民を戦争に駆り立てる。
うんざりする昨今の情勢にあって、平和を願い求める気持ちを忘れてはいけない、花をめでることができるのも世が平和であるおかげ。
そんな気持ちでシャッターを切ります。

「ピース」
「ピース」
「ピース」
京都府立植物園・バラ園

この時期に植物園に来るとバラだけでなくもうひとつ好きな花を観賞することができます。
芍薬園もちょうどみごろ☆
バラや牡丹の華やかさとはまた違ったすっきりした美しさを感じます♪

芍薬
芍薬(「ビロード・クイン」)
芍薬(「華燭の典」)

にぎやかな植物園をあとにして昼食。
北大路通りを少し東に行って一乗寺ラーメンストリートでも屈指の人気店「中華そば 高安」でぜいたくに「スジチャーシュー」上品でクリーミーな豚骨スープに細麺、数量限定の牛スジとチャーシューのダブルトッピングが\(^▽^)/ウマウマ~☆

スジチャーシュー@中華そば 高安

というわけで、夜勤明けの花散策はこれにて撤収。
市街地等でさつきが咲いてるのをみかけるようになってきました。
さつきの庭園にもそろそろ行きたいな~♪
でもその前に、15日は葵祭
上賀茂神社で参進と走馬は確実にみるとして、久しぶりの路頭の儀はどこでみようかな~?