のりりんの京都日和

京都府在住ののりりんの徒然ブログ

萬福寺

先週・きのうと、実は想定外だった祇園祭散策。
山鉾建てるなんて知らなかったもので(^^;)
で、この時期らしい花を観賞する機会を失ってしまっていました。
できれば蓮だけでもみたいなぁ。
どこかに咲いてないかなぁ?

そう思って、きょうは朝から宇治・黄檗萬福寺に行くことにしました。
いつもたくさん蓮の鉢が並べられているので少しくらい咲いてればいいんですが…
久しぶりの参拝ですが、萬福寺のちゅうかな伽藍と独特の仏像が大好きです♪
去年は三室戸寺平等院で蓮を楽しんだのにスルーしちゃって気になってたんです(^^;)
朝から強烈な日差し。
暑いけど、梅雨が長かった分日差しを浴びるのが気持ちいい♪
ちゅうかな門をくぐると蓮が…咲いてない(ーー;)
鉢がたくさん並んでるけどひとつも咲いてない(ーー;)
くそぅ、遅かったか…
春先から少し早めに天候が推移してたからかな~。
まあ、いい青空だし、久しぶりの参拝だし、伽藍をじっくり参拝しよう♪

江戸時代に中国の隠元禅師が開山した萬福寺
これまでの日本の禅宗臨済宗曹洞宗との大きな違いは中国の様式を色濃く残している点にあります。
伽藍も仏像も日本のものとは明らかに違う雰囲気。
伽藍堂というお堂には関帝が祀られています。
三国志好きにはおなじみの蜀の武将・関羽雲長ですね☆
仏教寺院というより道観(道教の宗教施設)みたいです。
ちゃんと赤兎馬に乗って偃月刀を振るって…みたいなことが柱に書いてありますね☆
よくはわからんけどw。
ほかのお堂も柱に字が掲げてあるのが特徴的です。
こんなところに鏡が…と思ったら布袋さん弥勒菩薩坐像)でしたw。
仏像も日本の様式とは明らかに違う雰囲気、なんか愛嬌があって好きです♪
写真撮影も自由なので、毎回来た時に撮ってるのについついまた撮っちゃうw。
布袋さん以外では、個人的にかっちょいい韋駄天さんが好きです♪
十八羅漢像も特徴的でいいですね。
でも、特に特徴的な「開けてびっくり玉手箱」と「お腹の中からコンニチワ」の像(と勝手に命名、羅怙羅・半托迦尊者)が出張中でいないみたいです。
(どんな像か気になる人は一度拝観に来てみてくださいw。)
木魚の原型といわれる開梆(かいばん)も久しぶり♪
あ、さるすべりが咲いてる☆
季節の花はこれでガマンしよう(?)。

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通玄門と開山堂
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布袋さん(弥勒菩薩坐像)
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開梆(かいばん)
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十八羅漢像

関帝を参拝したから(?)お昼は京阪三室戸駅前の「三国志」で「冷やし汁なし担々麺(大盛り、3辛)」ナッツとゴマで香ばしいトッピングに平打ち麺、辛味と肉味噌はその下なのでしっかり混ぜて食べましょう(^▽^;)シビカラウマ~☆
ちなみにメニューにはそれぞれ「劉備も大好き」「孔明もびっくり」みたいなコメントが添えられているんですが、こちらは夏季限定メニューでコメントはありませんでしたw。

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冷やし汁なし担々麺(大盛り)@三国志

次の休みは本格的な夏!みたいな風景がみたいなぁ♪