雲が多くてイマイチの空模様のお休みの日。
京都の禅寺にさつきや新緑をみにいこうと思ってたんですが急遽取りやめにしました。
青空に日射しを透かす新緑が好きなもので…
で、その代わりにバラをみにいくことにしました。
曇天のやわらかい光の中でひたすら花の美しさを撮影しに行こう。
さらに、京都府立植物園はいつも行ってるからやめにして、奈良のお寺に咲くバラをみにいこう☆
そんなわけで向かったのが奈良・橿原市のおふさ観音。
以前からお寺にバラというのをみてみたいと思ってたんですよね♪
到着して門をくぐると、そこはこれでもかというくらいバラを詰め込んだ空間。
洋風な感じがするバラの花と純和風建築はミスマッチのような気もするんですが、バラの花の上に浮かぶような堂宇の風景は不思議な調和を感じます。
それにしてもものすごい彩です。
ひとつの品種がある程度まとまっている植物園の花畑のような雰囲気とは違い、実にさまざまな品種のバラがたくさんたくさん、植木を持ち寄っているみたいな感じで、どれもみごとな咲き具合でした☆
で、本堂の裏手に突然純和風庭園もあったりして。
いやぁおもしろい境内♪
と、その前にお昼はもちろんラーメンｗ。
霊山寺の至近、密かにラーメンスポットとしても注目している富雄の「紀州和歌山ラーメン きぶんや」で「熟成ラーメン」元味をさらに熟成させてこってりコクを増したスープは濃厚でパンチの効いたとんこつ醤油味、細麺の歯ごたえも楽しい一品＼（＾▽＾）／ｳﾏｳﾏー☆
聖武天皇勅願寺という由緒正しい霊山寺、こちらもはじめての参拝です。
まずは伽藍をぐるっと一周。
ご本尊の薬師さまは厨子の中ですが、その脇の十二神将像を格子越しに垣間見。
干支守りの仏さまや七福神の真新しい像も印象的です。
で、バラ庭園へ。
こちらは植物園っぽい、完全に洋風な近代庭園です。
1200坪という庭園はどこもかしこもバラの彩と香りでいっぱい。
こりゃまたすごい〜☆
華麗な赤、元気いっぱいの黄色、清楚な白…
そんな中で、特に印象的なのが青系の色のバラ。
不思議に美しく、清らかな中でどことなく物憂げで。
彩りに包まれて、胸いっぱいに香りを吸い込んで、至福のひとときでした☆
最近奈良の花の名所に行く機会が増えてますが、バラに満たされた大和路、こりゃ来年以降もリピートするかもしれません♪
