さて、ようやく宵山の日記ですｗ。
花傘巡行までに１７日の分まで日記かいとかなきゃ（＾＾；）
〜☆〜★〜☆〜★〜☆〜
14日に棒振りや提灯祭りの雰囲気をひと通り撮影できたので、八坂神社に入り浸って石見神楽を楽しもうと決めました。
石見神楽は島根県西部・広島県北西部の伝統芸能ですが、ヤマタノオロチとスサノオノミコトの神話を演じた「大蛇」が演目の中にあることから、スサノオをご祭神とする八坂神社と縁があって毎年祇園祭・宵山で神楽が奉納されます。
ことしでちょうど奉納がはじまって４０年ということ。
ボクの生まれた年からはじまったんですね☆
２４勤務明け、ウチでお昼寝してから再出発して、日も傾き始めた16:00ごろ到着。
まずはハラごしらえ、４月に八坂神社の北隣にオープンした「ラーメン京（みやこ）」で「トロ旨チャーシューメン」宝屋から受け継いだ塾生細麺に背油しょうゆ味のスープ、そして角煮風のチャーシューが（＾▽＾）ｳﾏｰ♪
で、八坂神社境内。
すでに神楽の舞台設営は終わっていて、席も半分以上埋まっています。
みんな早いな〜（＾＾；）
ボクは脚立を用意しているので心配ないけどｗ。
のんびり待機していると鷺踊りの奉納があるというので荷物を置いたまま舞殿前に移動。
宵山ではやらないと思ってたので少々びっくり。
鷺踊りもことしから楽曲に歌詞が加わってリニューアルしたんだとか。
歌詞といっても能のような浪曲のようなものなので具体的にはよくわかりません（＾＾；）
何にしても可憐な少女の鷺踊り、なんともステキです♪
１０日のお迎え提灯行列で歩いてるだけよりも、やっぱり踊ってる姿がいいですね☆
そしていよいよ石見神楽。
演目は…
「鈴神楽」 … 最初に演じられて神さまを舞台に呼び込むプロローグの神楽。
「天神」 … 菅原道真があの世で鬼になった藤原時平を退治して天神になるお話。
「牛若丸」 … 牛若丸（源義経）と弁慶が主従の契りを結ぶ話。橋弁慶山つながり？
「大江山」 … 源頼光らが大江山の酒呑童子一味を退治する話。土蜘蛛も登場。
そして「大蛇」。
この中で「大江山」だけはじめてみる演目です。
去年ミステリースポットめぐりで蜘蛛塚・頼光塚をみにいったのは何かのご縁だったのかもしれません（＾＾）
「どんちっち」と呼ばれる軽快な神楽の音色をきくだけで体がむずむずしてくる中、舞台で演じられる大立ち回りが本当に楽しいです♪
やっぱりボクの前世は島根・出雲地方とえんがあったのかもしれないｗ。
スサノオと大蛇の対決も迫力満点！
…でも、今回オロチは火を噴かなかったなぁ（＾＾；）
さて、石見神楽が終わって時刻は２１：００くらい、ちょうど鉾町方面では日和神楽がはじまっていて、お旅所ではまさに綾傘鉾が神楽を奉納している真っ最中。
ここでも棒振りをみられるなんてラッキー☆
さらに日和神楽を追いかけて、月鉾の前での神楽を見物しました。
明日天気になぁれ☆
翌日はいよいよ山鉾巡行です。
