家の造りは、夏を基本とするべきです。冬はどのような家であっても住むことができますが、暑い夏にできの悪い家では耐えられません。
遣水の場合、深いと水の流れが涼しげになりません。涼しく感じるのは、浅い水の流れです。細かい部分をみると、遣り戸の部屋は、蔀の部屋よりも明るくなります。天井が高いと冬寒く、灯りも暗くなってしまいます。また、家を建てるなら、実用的ではない場所を作るのもみていておもしろく、それが逆にさまざまな用途に役に立つこともあるだろうと、ある人たちが話し合っていましたよ。
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まだまだ寒い日が続いている京都。
住まいは暑いのはダメというのには納得ですが、冬も寒すぎると困るどころかヘタしたら凍死してしまう気がｗ。
それにしても、実用的でない場所を作れるくらい広さに余裕のある家に住んでみたいものです。
池や流水が庭にある家なんてとてもとても（＾＾；）
