臨時のお仕事で今月の休みがひとつなくなっちゃったので予定を繰り上げなくちゃいけなくなりました。
というわけで優先すべきは西国三十三所めぐり。
うららかな秋晴れ、滋賀の残る札所に行くことにしました。
出不精のヨメを引きずり出してｗ、さあ出発♪
坊主はお留守番ですｗ。
まず向かったのは第十二番・岩間寺（正法寺）。
上醍醐から歩いて来ることもできるという岩間寺ですが、参拝ははじめてです。
カーナビに登録されてなかったせいで京滋BPで最寄ICを間違えて若干迷いかけましたが、石山ICからなら道標も出ててスムーズですｗ。
山上にありますがお寺すぐそこまでクルマで行けるのでらくちんです♪
みきちゃんでも安心ｗ。
紅葉はまだ色づき始めという感じですが、ところどころ真っ赤なものもみられます
で、本堂の千手観音さまを参拝。
小さな立像で細かいところはよくみえませんが、やさしげな光に包まれてるような感じ
観音さま参拝を終えて境内のさらに奥に行くと、ご霊樹の桂の巨木があります。
龍が天に昇るかのような枝ぶりと金色に色づいた葉がとても神々しい、みごとな樹でした☆
さて、岩間寺をあとにして、時間の都合上第十三番・石山寺は前に参拝していることから素通り（＾＾；）
瀬田川から琵琶湖畔の景色を眺めながらのドライブ、第十四番・三井寺（園城寺）に向かいます。
山門・比叡山延暦寺に対して寺門と並び称される京滋で最も由緒あるお寺のひとつでもあります。
以前参拝した時は修復中で覆いがかかっていた国宝の金堂は修復を完了しその威容をみることができます☆
この金堂の中の仏像群がまたみごたえたっぷり
一切経蔵から三重塔と伽藍を周って第十四番札所の観音堂へ。
ボクらと逆ルートで参拝する人が多いようで、多くの参拝客とすれ違います。
歩くのが疲れたから階段上がりたくないと言い出すヨメをおんぶして無理やり連れて行きます。
重いわ〜〜〜〜!!
…なんて口が裂けてもいえません（＾＾；）
観音堂内の如意輪観音さまは、岩間寺と逆で数十cmのお前立ちさまより大きい等身大。
幕の中からみえる少しかしげたお顔はどことなくいたずらっぽい表情に感じました
なんかかわいい☆
それとはうってかわって両脇の毘沙門天さま・愛染明王さまの厳めしい表情が好対照でした。
こちらもみごたえある仏像たち。
これで30の札所を参拝、残るは３つとなりました。
岩間寺に各札所33の石仏があり、去年の秋からこれまで参拝してきた札所、仏像を改めて思い出してみました。
思い返すとあっという間の１年間、満願成就まであとわずか。
当初から祈り続けてきた祈りがとどきますように☆
