のりりんの京都日和

京都府在住ののりりんの徒然ブログ

旅の余韻

2泊3日(?)の福山~尾道の備後旅から帰還してすでに10日が過ぎようとしています。
この10日の間ずっと旅の余韻を引きずったまま過ごしていた気がします(^^;)
それほど充実した、ボク的に大変満足な旅だったんだろう、と。

今回の旅で少々歩きすぎて、旅行に行く前から少し痛めてた足をさらに痛めてしまって、仕事しながらですが、この10日間はそれを癒すことに専念してました。
あすは休日なのでまた京都のどこかに紅葉狩りに行くつもりにしています(まだ足痛いんだけどw)。
どこに行くかは気分次第(^▽^;)

それはそうと、旅の最後に訪れたしまなみ海道生口島向上寺で、島出身の日本画家・平山郁夫氏のスケッチポイントを参考にして写真を撮影しました。
どんな絵を描かれた人なんだろう?
そう思って帰宅してから平山郁夫氏について改めて調べてみると、これまたびっくり。
祇園祭孟宗山の胴掛けの月とラクダ・太陽とラクダの絵が氏の描かれた絵だったんですね☆
※絵のタイトル「砂漠らくだ行(日)」「砂漠らくだ行(月)」

孟宗山の胴掛け(2023前祭山鉾巡行
孟宗山(2022年前祭山鉾巡行

意外なところで結構身近に平山郁夫画伯の絵に接していたことがわかりました。
個人的にこの胴掛けのラクダの絵が好きで毎年必ずと言っていいほど撮ってるので、過去の写真をみればすぐみつかりますw。
やっぱり今回の旅はボクがこれまでいろんなところでいろんなモノを撮ってきた、その記憶をおさらいすることが多い旅だったと感じます。
この歳になってまだまだ勉強ですね(^^;)

ただ、それでも「残念だったな~」と思うポイントもいくつか。
特に残念だったのは尾道で、結局過去に行った際の記憶はまったく呼び戻せないままでした(^^;)
キレイな牡丹の花をみたお寺は結局どこだったんだろう?
夜景を撮影した天寧寺がそうかもしれないと思うんですが、五重塔のほかの伽藍を参拝するヒマがありませんでした。
またいつの日か行ければいいんですが…

人生は思ってる以上に短い
そう実感します。
現在50歳過ぎ、安定した収入がいつまで得られるかと考えると、やはりそれは60歳くらいまでなんじゃないかと思うわけです。
とすると、その収入を元手に毎年春と秋に旅行に行くとしても残りは20回を切っちゃってるわけで。
現時点ですでに来年の春、秋、そして再来年の春と、おおかた行き先が決まってる気がするし(^^;)
そのおよそ20回で現存12天守現存12三重櫓を優先するとしたら、再来年の春の候補は落選することになるんだけどw。
ちなみにその候補は広島で、厳島神社に参拝したい☆
(広島には残念ながら現存天守・三重櫓がありません。広島城は戦前は天守閣が国宝に指定されてましたが原爆で焼けちゃって、いまみられるのは復元天守です。)

金銭的な問題だけでなく、体力的な面でもあまり時間がない気がしてます。
今回足を痛めてたこともあって、片道4時間のクルマの運転がけっこうキツかった…
とりあえず今は痛めてる足を回復させて、いい加減にもう少しダイエット、体力増強をしなければと思います。
体力の衰えるのを食い止めなくては、気持ちだけ先走ってもカラダがついてこなくなっちゃいそう。
とにかく体重を落として足の負担を軽くせねば(^^;)

そんなわけで、旅行の余韻はまだまだ冷めませんが、いままさに旬をむかえる紅葉は待ってくれません。
次の一歩に向けて、気持ちを新たにするのでした☆