のりりんの京都日和

京都府在住ののりりんの徒然ブログ

なごり紅葉

2021年も最後の月に入りました。
ことしの紅葉シーズンは滋賀をメインに、うどん県香川に旅行に行ったりもしましたが、地元・京都も少しくらいは楽しみたい。
京都の紅葉は例年12月初頭くらいまでは楽しめるんですが、ことしは色づきが早かった上に、きのうの11月末日は夜半から強風に大雨。
これでトドメかな~と思っていたきょう、休日の朝。
思ったより朝の天気がよかったので、紅葉には期待せず、ウチから2番目に近い世界遺産の神社に行ってみました。

ウチから1番近い世界遺産平等院
宇治川をはさんで、2番目に近いのは宇治上神社です。
何度か参拝してるのですが、前回はもう12、3年ほど前のこと。
初詣に行って、丑年の干支の置物を授かったのでよく覚えています。
で、国宝建造物の写真を確認していたら本殿の写真がみあたらなかったので改めて撮影したいと前から思っていました(^^;)
紅葉シーズンに参拝したことがなかったのですが、参道の紅葉が思ったよりキレイです☆
きのうの風雨にも負けずに残っててくれてよかった♪

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紅葉と鳥居(宇治上神社
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参道の紅葉(宇治上神社

で、早速参拝。
宇治上神社の本殿は平安時代後期のものとされ、現存する最古の神社建築として国宝に指定されています。
ご祭神は菟道稚郎子命(うじのわきいらつこのみこと)・応神天皇仁徳天皇で、本殿内に3つの社が並んでいて左・中央・右にそれぞれ祀られています。
中央の応神天皇の社は両脇の2つよりひと回り小さいもの。
この三者皇位継承にまつわる関係も興味深いです。
菟道稚郎子命応神天皇の皇子で、皇太子に立てられたものの異母兄の大鷦鷯尊(おおさざきのみこと、後の仁徳天皇)に皇位を譲るべく自殺したと「日本書紀」に記されています。
一方で「播磨国風土記」には「宇治天皇」という表記があり、実は郎子はいったん即位したものの仁徳天皇に謀殺されたという説もあるようです。
応神天皇をはさんで両者を祀る宇治上神社、歴史の真相はいかようなのでしょうか。

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宇治上神社本殿

拝殿も鎌倉時代の建造物で国宝。
12年と11か月ぶりの参拝で前回のことをあまりよく覚えていませんがw、ここまで各所で国宝建造物をじっくり鑑賞した上でこれらを拝観すると、とてもみごとな建造物だと思えますね~。
特に拝殿は神社の建物と思えない感じ。
奈良・石上神宮の拝殿は同じ鎌倉時代の建物で皇居からの移築といわれていますが、それと似通った雰囲気を感じます。
前に参拝してからそのあと改修もされているようですがこんなに立派だったっけ?(失礼!)
小さな境内ですが摂社末社も多くっておもしろいですね♪

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宇治上神社拝殿

ともあれ、京都の国宝建造物もあともう一息でコンプリートできそうです。
知恩院の本堂は修復工事終わってるのかな?
綾部にもいかなくっちゃいけないので先は長いな~(^^;)
noririn-0610.hatenablog.com

さて、これできょうの目的はほぼ達せられたのですが、せっかくだからもう少し付近を散策しましょう♪
宇治神社宇治上神社と対をなす神社で、ご祭神も宇治上神社と同じく菟道稚郎子命
明治前は宇治上神社を「上社」・「本宮」と呼ぶのに対して、宇治神社は「下社」・「若宮」と呼ばれ、両社を合わせて「宇治離宮明神」・「宇治離宮八幡宮」と総称されていたそうです。
明治期に分離したのは、郎子が天皇に即位しなかったとする説を明治政府が支持したということなんでしょうかね。
本殿は国宝には指定されていないものの鎌倉後期の建造物で重要文化財に指定されています。
ウサギちゃんのお手水で有名(?)。

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宇治神社

続いて宇治川に沿って歩くと興聖寺があります。
そろそろ雲が多くなってきたけど、ここまできてもったいないのでこちらも参拝。
入り口の琴坂は紅葉の名所として有名です。
もうちょっと日差しがあったらよかったんだけど(^^;)

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琴坂の紅葉

興聖寺曹洞宗を開いた道元が創建したお寺で、もとは伏見にあったものを江戸時代にこの地に移したそうです。
たくさんの堂宇が庭園に囲まれていて、美しい境内です。
前に参拝したときは拝観料とかもなく境内に入れましたが、最近はライトアップもやってるんですね~(^^;)
境内にいくつもある手水鉢が花で彩られていますね♪

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興聖寺(本堂)
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花手水

さらに宇治川にかかる朝霧橋を渡って塔の島あたりをぶらっと散策。
源平合戦時、「宇治川の合戦」があった古戦場ですが、ボク的には小中学生のころに学校の写生大会なんかでよく来たなじみの場所ですw。
少し前まで公園整備、護岸工事なんかでよく工事をやっていましたが、今はかなり整備が済みましたね。
若い紅葉の樹もたくさん植えられています。
塔の島がそう呼ばれる所以、ここの十三重石塔は現存する近世以前の石塔としては日本最大だそうです。
雲の多い空ですが、時折出てくる晴れ間をねらってパシャパシャ撮影散歩w。

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宇治川の流れ
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浮島十三重石塔と喜撰橋

実はきょうのもうひとつのメインはお昼に予約していた宇治のまぜそば専門店w。
ちょ~人気店で以前は10時くらいから店舗に行って名簿記入しないと店に入れないようなお店でした。
たかだか1000円程度のラーメン食べるために1日に2度も足を運んでられるかって思ってたんですが、今はネットで3日前から予約できるようになってスムーズに入店できるようになったので予約してみたというわけです。
天気が悪かったらここで食事するだけで散策はナシの予定でした(^▽^;)
そんな人気店「晴耕雨読」でどのメニューにしようか迷って「魚介だし担々まぜそばまぜそばといってもスープがみえるほど入っていてこれが辛いだけでない複雑な香辛料の深い味わい\(^▽^)/ウマウマ~☆
おいしいスープと残った具材がもったいないのでミニごはんで残さず食べちゃいました♪
限定メニューなので、ほかの定番メニューもまた予約して食べにこなくっちゃw。

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魚介だし担々まぜそば晴耕雨読

近所でことし最後のなごり紅葉は思ったよりキレイでうれしかったです♪
この歳になってもいろんなところに行っていろんなことを学んで、近所でも以前に参拝した神社仏閣でも、また違った印象を持つようになって。
学び続けることの楽しさを実感できた一日だったのでした☆