のりりんの京都日和

京都府在住ののりりんの徒然ブログ

京都滋賀大三角形・その2

思いのほか盛りだくさんでおもしろかった日吉大社をあとにして、すぐ近くにある坂本ケーブルカーケーブル坂本駅へ。
全長2kmをこえる日本最長のケーブルカーだそうです。
緑と赤のツートン…と思ったら、やってきたのはどハデな痛車みたいな車両w。
4月から12月まで「戦国BASARA」コラボのラッピング列車が運行中とのこと。
赤い真田幸村の「真田号」と青い伊達政宗(「戦国BASARA」主人公らしい)の「伊達号」乗るのは伊達号です。
…そういえば日吉大社西本宮の楼門前にもなんかあったなぁ(^^;)

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坂本ケーブル「伊達号」

約11分の運行で比叡山駅に到着。
運行中の車窓から琵琶湖の絶景が拝めるんですが、進行方向しかみてなかったのりりんです(^▽^;)
だって窓ガラス越し、しかも動いてたら写真も撮れないしw。
代わりに駅を出ると展望デッキから琵琶湖の絶景☆
琵琶湖大橋近江大橋もみえますね♪

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ケーブル比叡山駅からの眺め①
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ケーブル比叡山駅からの眺め②

さて、駅から歩いて数分で延暦寺の参拝口。
さっそく根本中堂…と思ったら、大きな工事の建物が。
なんですと~!?
根本中堂は現在修復工事中。
2016年から26年までらしく、終了にまだ5年もかかるみたいです。
しまった、ちゃんと確認しておけばよかった…(ーー;)
それでも参拝はできるようなので、とりあえず堂内へ。
不滅の法灯は修復工事中も不滅です。
工事用足場がこれでもかと設置されてる中、見学用のデッキがあるので工事の様子を見学できるみたい。
日曜だからか作業は行われていないようです。
デッキ上からなら撮影OK。
国宝巡りをしてて修復中の姿をみるというのもそれはそれでめったにないことだから、よしとしておきましょうw。

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修復中の延暦寺根本中堂
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修復中の根本中堂回廊

根本中堂は基本的に写真撮影不可ですが。
延暦寺東塔の本来の入り口にあたる文殊からみると樹々の隙間から大きな屋根がみえる。
それが定番の写真構図なんですが、みえるのはやっぱり大きな白い工事用の囲い(^^;)

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根本中堂の囲い

文殊楼の石段をはじめ境内は起伏が激しくふうふういいながらほかのお堂をみて歩き。
きのうの上醍醐山歩きの疲れが若干残ってるかな(^^;)
大講堂には金色の大日如来さまと両脇に弥勒菩薩さまと観音さまがおられるほか、多くの仏教の聖人の絵が掲げられています。
延暦寺を開いた伝教大師はもちろんお釈迦さま、大乗仏教の祖といわれる龍樹(ナーガールジュナ)、禅宗念仏宗を開いた僧たちも掲げられています。
禅宗念仏宗の開祖たちもみな元をただせばこの延暦寺で修業をした僧たちです。
日本仏教を中興し、日本の仏教信仰の源泉のお寺、それが天台宗総本山の延暦寺なんだと感じます。
それにしても参拝客が多いですね~。
特に小学生くらいの子供を連れた家族が多い。
さすがコロナ解除後最初の日曜日(^^;)

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延暦寺大講堂
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延暦寺阿弥陀堂・法華総持院

ただ根本中堂をみるためにここに来たという感じの参拝だったので、西塔、横川中堂には参拝せず、京都方面に山を下りる方向に向かいます。
比叡山シャトルバスで比叡山頂、比叡ガーデンミュージアム方面へ。
これまたキレイにリニューアルされたバスですね☆

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比叡山シャトルバス

まだつづく。