のりりんの京都日和

京都府在住ののりりんの徒然ブログ

夏といえば…

noririn_06102016-08-08

まあ、いろいろ連想します。
みなさんは何を連想しますか?

で、7、8、9と3連休。
夏といえば」というイメージの写真を撮りたくて色々思案。
花火」ならびわ湖大花火大会が8日にありますが、花火は1日に彦根で撮影済み。
夏の花」といえばひまわりかなぁ♪
そして何といっても外せないのは「」。

…とまあいろいろ考えた末、ひまわりと海をみに行ってまいりました♪

京都縦貫道が全面開通して近くなった与謝野町ひまわりフェスティバルのひまわりがみごろとのこと。
まずはここからいってみよう♪

京都縦貫道をひた走り、途中のSA「道の駅 京丹波 味夢の里」で一服したあと与謝野町へ。
20万本というひまわりが咲き誇るひまわりフェスティバル。
キレイに咲きそろっていてみごとです☆
身の丈ほどの高さも写真撮影にはちょどいい♪
しかし暑い!
広大なひまわり畑には日陰というものがほとんどなく、朝から汗だく。
ひまわりはどこをを撮ってもひまわりなので、体力温存の意味も込めて少々早めにここは切り上げました。

お昼は丹後に行ってもラーメンw。
麺屋チャクリキ」で「丹後ブラック(チャーシュー増量)」新福菜館を思わせる真っ黒スープは独特の風味を残す濃い口醤油味、チャーシューもほろほろやわらかくて香ばしいお味\(^▽^)/ウマウマ〜☆

続いて向かったのは西国三十三所札所寺院・成相寺
結縁ご開帳の時以来の参拝です。
ここの美人観音さまに再会したのが結縁ご開帳満願を目指す第一歩でした。
そういう意味で、ぜひ一度ヨメさまを連れてきたいと思っていたのです。
ただし、件の観音さまは秘仏なので今回は厨子の中。
逆にご開帳時にはあまりじっくりみられない脇の仏像群などを鑑賞しました。
御寺の敷地内の展望台からは天橋立がよくみえます。
これで今回の2つ目のテーマ「海」もクリア♪

というわけで、当初予定していた行程はこれで達成したんですが、せっかくここまで来てこれで帰宅はもったいないので、そのまま海沿いを北上することにしました。
その先は伊根町、京丹後。
どこまで行けるかはわかりませんが、できれば海に沈む夕陽の写真を撮れるところまで行きたい♪

海沿いの曲がりくねった道を北上すると、舟屋で有名な伊根町に到着。
舟屋のある集落に入り込みましたが、間近で撮影するには民宿などに宿泊する必要がありそうなので、少し離れた丘の上にある「道の駅 舟屋の里 伊根」へ。
展望台から舟屋のある入り江全体を見渡すことができます。
絶景かな絶景かな☆

さらに国道176号線をひた走ると、北に向かっていたのが気が付けば西に進路変更。
知らないうちに経ケ岬を過ぎて久美浜方面に向かっていました。
そもそも予定していたわけではないのでこのあたりのことはよく知りません。
とっさに入った「道の駅 てんきてんき丹後」で情報収集。
山陰海岸ジオパークといわれる多彩な海岸の風景がすぐそこに広がっていることを知りました。
鳴き砂の琴引浜や久美浜などは何度か行ったことがあるんですがね〜(^^;)
そんなわけで道の駅から歩いて10分ほど、「立岩」という奇岩のある浜で夕景を観賞しよう♪

立岩のある海岸に間人(はしうど)皇后聖徳太子の母子像があります。
間人(はしうど)皇后(=穴穂部間人皇女)と間人(たいざ)という地名の関係は諸説ありますが、一説に、穴穂部間人皇女蘇我氏物部氏の対立を避けてこの地に身を寄せ、この地を去るに当たって自らの名をこの地に贈ったものの、住民は「はしうど」と呼び捨てにすることをおそれ多く思い、皇后が退座(たいざ)したのに因み間人を「たいざ」と読み替えた、とのとのこと。
道の駅の名前「テンキテンキ」は近くの竹野神社の祭礼にちなむそうですし、色々興味深い話がごろごろ。
最初からこのあたりを散策するつもりならもうちょっと調査したんだけどな〜(^^;)

そんなわけで、奇岩と日本海を望む海辺で夕陽が沈むのを見守りって帰路につきました。
少々雲が多かったもののなかなかいい夕焼けでした♪

当初予定にはない、思いのほか充実の日帰り旅行になりました。
海の京都はおもしろい☆
また近いうちに訪れたいと思ったのでありました♪