のりりんの京都日和

京都府在住ののりりんの徒然ブログ

ふたたび嵯峨野

noririn_06102011-11-15

大覚寺嵯峨菊展に行ってまいりました♪

お決まりのコースは朝イチで嵯峨釈迦堂の駐車場に入って歩いて大覚寺に向かいます。
渡月橋方面と違って駐車場も安くてすいてる、クルマ散策にはオススメの手段です。
(昼ごろにはたいがい満車になるので注意)
曇りがちな天候ですが、花撮影にはこれくらいで十分です♪
毎年恒例となっている嵯峨菊展の大覚寺参拝ですが、やはり繊細で優雅な嵯峨菊が大好きです☆
うさぎちゃんの障壁画もいつみても飽きません
大覚寺のもみじの方はというと、門前の樹がそこそこ色づいていますが、全体的にはまだまだこれからという感じです。

で、駐車している嵯峨釈迦堂に戻ります。
釈迦堂に向かって右手の寺務所方面のもみじが例年早めであざやかな赤色をみせてくれるのですが、こちらもまだ五分程度の色づき。
不思議な熱帯雨林のカエルみたいな色をしてるのもありましたw。
多宝塔や聖徳太子堂の方のもみじもまだまだ色づきはじめというところでした
大好きな国宝阿弥陀三尊や本堂・庭園の参拝もしようかと思いましたが、急に天気がよくなくなってきたこともあってパス。
きょうも京都地元民のたしなみということで、そそくさと撤収しました。

帰りは四条烏丸のお気に入りのお店「和醸良麺すがり」でつけ麺ではなく「もつそば(チャーシュー2枚トッピング」まったり濃厚な豚骨魚介スープにもつとあぶりチャーシューが絶品\(^▽^)/コリャウマー☆
やっぱりボクはつけ麺より普通のラーメンの方が好きだなぁ♪

去年まったく同じルートで11/16に参拝したのですが、去年と比べて紅葉の進み具合は断然遅いですね〜。
色づき途中のもみじも好きなのでそれはそれで楽しいんですがw。
あしたあたりからかなり冷え込む(といっても例年並みだそうですが)予報が出てるので、これからさらなる彩の変化を期待しましょう

〜追記〜
大覚寺門前に見慣れない「六道の辻」とかかれた石碑と石の川ができあがっていました。
去年までこんなのあったっけ?
で、帰宅してから調査して、これはミステリースポットだと判明しました☆
というわけで…

エントリーNo.8「生の六道
この世とあの世の分岐点、それが「六道の辻」。
閻魔大王の秘書を務めていたという小野篁は、六道珍皇寺の冥土通いの井戸から地獄に赴いたあと、化野にあったという福生寺(現在は廃寺)というお寺の井戸からこの世に戻ってきたといわれています。
六道珍皇寺六道の辻が「死の六道」であるのに対して、化野の入り口、大覚寺門前に「生の六道」。
以前は石碑だけでしたが、現在はこうして三途の川を思わせる石の川が造成され、ちょっとした公園に整備されています。