のりりんの京都日和

京都府在住ののりりんの徒然ブログ

煮詰まる

すでに着手しているジオラマ叡山電車貴船口駅の鉄橋」。
しょっぱなから難行してます(^^;)
何が難しいって、ベースになる地形。
鞍馬川と貴船川の合流、鉄橋の下の歩道、そして鉄橋の橋脚…
限られたスペースにこれら多くの要素を実際の風景さながらに配置するのが非常に難しいです。
よくまあこんな複雑な地形に駅なんか作ったものだと感心してしまいますw。

これまでに2度現地に行って確認してますが、どうしてもつかみきれない。
Googleマップの航空写真やWeb上で検索して様々な画像をみても、微妙な高低差などはわからない。
地形がなかなかうまく決まりませんが、とりあえず鉄橋の形状を整える作業から先に進めています。
前回の「高野川鉄橋っぽい風景」でも使ったトミーテックの「デッキガーター橋(緑)」を三本つなぎます。
少しカーブしているのはさすがに再現できないので直線になりますが、少し手を加えてより実際の鉄橋に近づける作業。
橋脚も特殊な形をしているのでプラ板で自作します。
ひたすらノコギリ・カッターとヤスリを使って工作。
プラスチックの粉まみれw。

形だけ整えられても配置が決まらないと微妙な形状に影響します。
もやもやしっぱなしで気持ち悪いので、3度目となる現地調査にいくことにしました。
夜勤明け直行で京都駅から歩いて京阪七条、出町柳から貴船口へ。
ちょこっと電車が走ってるのを撮ってから鉄橋付近を三たび確認。
橋脚が1本足りんかった。
思ってたより歩道に勾配がある。
鞍馬川の川幅も思ってたより広い気がする。
いろいろうまくいかなかった部分がわかってきました♪
…ベースを最初から作りなおそっかな(--;)
まあ、それももったいないので手を加えて修正していこうと思います。

f:id:noririn_0610:20191104095325j:plain
貴船口周辺、紅葉はまだこれから

なかなか進まないジオラマ作りですが、前述のとおりベースさえきちんと決まればあとはこれまでに培ったノウハウで何とかできる、と思います。
改めてみたら、紅葉の樹が橋脚に絡まるように伸びててぎょっとしましたがw。

完成までの道のりは長い…