のりりんの京都日和

京都府在住ののりりんの徒然ブログ

笠懸神事

noririn_06102011-10-16

京都の10月はホント行事・神事がいっぱいです☆
そんな中、16日は上賀茂神社笠懸神事に行ってきました。
おととし一度行ったことがあるんですが、やっぱり人馬一体の妙技を流し撮りで撮影するのが難しくって楽しいんですよね〜♪

馬上から矢を射る競技というと「流鏑馬(やぶさめ)」をまず思い出すところかもしれませんが、「笠懸(かさがけ)」は似て非なるもの。
その昔初代神武天皇が東征の陣中で弓馬の訓練をしようと思い、かぶっていた笠を的に見立てて行ったのが笠懸のはじまりとされ、のちに弓馬術の「三物」のひとつに数えられるようになったといいます。
上賀茂神社では平成17年からこの笠懸が神前の行事として執り行われるようになりました。
ご神事としての笠懸は全国でもこれが唯一のものだそうです☆

というわけで、家族3人で…といいたいところなのですが、出不精坊主はウチで留守番、ヨメはお花ということで神社で別れて府立植物園へ。
快晴の日曜、三者三様のB型家族w。
神社に着いたらちょうど事前練習の真っ最中♪
本番ほど真剣味はありませんが、観覧席からみるのとはまた違った角度から技をみることができました。
その後観覧席の開場まで時間があったので少し社殿のほうを拝観。
開場直前には少し行列ができましたが、京都ではほかにもたくさん行事があって参拝客が分散してるのか、それほど混雑はありません。

午後1時、馬場のお清めからご神事を終えてスタートです☆
のっけからビシバシ的を射抜く射手☆
パァン!」という鏑矢が的の板を射抜く音が気持ちよく響きます。
笠懸では馬場を往復しますがはじめは流鏑馬に似た「遠笠懸」、復路では足元にある左右の的を射る「小笠懸」計5つの的を射ることになります。
個人的に小笠懸の方がかっちょよくみえるので好きです♪
女性射手も馬の速度は少々スローですがみごとに的を射抜きます☆

前回レンズの選択にかなり迷いましたが、今回はどちらかというとクローズアップ気味での撮影を試みました。
200mm望遠レンズで、ズームアウトして全体を写したい気持ちをこらえて…それでも安全策でズームアウトしてしまう小心者(^^;)
出来上がりはウチに帰ってPCモニターでみるまでのお楽しみw。

この日の夜は、大学の友人が公認会計士受験合格を祝って食事会がありました
四条大宮の交差点から南に下ったところ「魚ぴち」という海鮮居酒屋で、友人4人で久しぶりに会って、学生時代と同じようにバカ話で盛り上がりましたw。
4人それぞれ妻子持ちになってそれなりにおっさんになってるのに、話すネタは学生時代と変わらないものですね〜(^^;)