のりりんの京都日和

京都府在住ののりりんの徒然ブログ

御鎮座1300年

noririn_06102011-10-10

24勤務明け、伏見稲荷大社奉祝大祭に行ってまいりました♪
8日から10日までのお祭りでいつ行こうかなと思ってたら8日が急遽休日出勤となったので結果この10日が唯一のタイミングとなりました。

実は最近、京都ミステリースポット巡りをしたいな〜と思ってたところでした。
常々思うのですが、俗に千本鳥居といわれるあの伏見稲荷の異様に多い鳥居は鳥居の内側が神聖であることを示す結界である本来の鳥居の意味だけでなく、何かしら内側にあるものを外に逃げ出さないようにしようとしている気がしてなりません。
そういう意味で、数あるスポットの中でも伏見稲荷は欠かせないな〜と思ってたこともあって、今回の奉祝大祭にあわせて行ってみることにしたのであります。

きのうの午後くらいからまた強烈に歯痛がはじまって苦しんだ勤務でしたが何とか乗り切って、京都駅からJRで2駅、伏見稲荷へと向かいます。
朝8時からすでに催しが始まってたそうですがそれには間に合わないので、10時からの式典のあたりからスタートです。
それまで件の千本鳥居など、境内の雰囲気をパシャパシャ☆
前回夏越の祓いの時に参拝したときは参道や本殿など各所修復工事中でしたが、それらもすっかり終わって美しく整えられています。
あざやかな朱色の社には生け花も添えられています☆

10時からその真新しくなった社殿でご神事が始まりました。
雅楽の音色は聞こえますが何にもみえないや(^^;)
これが終わると…「京舞」と札が掲げられています。
何するの?と思って境内にあったチラシをみると、舞妓はんたちの奉納舞とかいてあります☆
知らんかった(^^;)
予定では11時ごろから、時間が近づくにつれて八坂神社の節分祭の時にみかける舞妓イベントの常連さんのお姿がちらほらw。
ご神前ということであまり舞殿には近づけませんが、何とか場所を確保して楽しませていただきました♪

続いて午後からは島原の太夫さんによる太夫道中
実は今回これが目当てだったのです♪
菊川太夫という方だそうですが、ホント美しい☆
頭が重いんじゃないかと思うくらいのかんざしに舞妓はん以上に優雅な着物、そして大きなぽっくりと独特の足の運び。
ぽっくりをはいた素足が意外とかわいらしく感じました。
(ん〜、目のつけどころがマニアックw)

それにしてもさすが連休、かなりの人出でした。
頼むから警備員さんが下がれといったら下がってもらいたいな〜。

24勤務明けに歯痛、そして混雑の中予想外の激写モードでヘトヘトになっちゃって、太夫道中の後の催しはキャンセルして撤収となったのでありました。
それでも充分すぎるくらい楽しませてもらいました♪

ホントはあすの休みに京都ミステリースポット巡りをする予定だったんですが、やめにして歯医者に行ってきます(^^;)