…なんてタイトルつけましたが鉄道とは何の関係もありません。あしからず(^^;)
紅葉シーズンも佳境に入ってきました。
京都でも各地でみごろ情報が入ってきてどこに行こうか迷っちゃいます。
でも行ける場所はもう限られてます。
12月の第1週までにボクの休日はわずか2日だけ(母の通院サポートの日は除く)。
たった2日で行きたい場所全部は行けないので、狙いを絞らないと。
ボク的には、ことし目指していた愛宕山登山を終えて、その流れでこれまで紅葉も愛宕山に近いスポットをメインに撮影してきました。
愛宕山と並行してことし1年を通してずっと意識してきたのは「元伊勢」。
新年早々元伊勢籠神社に行こうと計画したものの2度もキャンセル。
ようやく行けたのは6月で、さらに10月には元伊勢皇大神宮・豊受大神社と天岩戸神社に参拝しました。
もう1か所、これらと合わせてどうしても行っておきたい神社があります。
比沼麻奈為神社(ひぬまないじんじゃ)。
元伊勢籠神社の奥宮・真名井神社と社名を共有する、豊受大神の社です。
この比沼麻奈為神社周辺の地域で豊受さまが稲作をはじめたといわれています。
そして豊受大神は神社の南側にそびえる磯砂山(いさなごさん)に天から降り立ったとのこと。
神社と合わせてこの磯砂山にもぜひ行ってみたい。
というわけで、ことし3度目の丹後、行ってみよう☆
※ことしこれまでの丹後関連日記
noririn-0610.hatenablog.com
noririn-0610.hatenablog.com
noririn-0610.hatenablog.com
で、出発ですが、最初にどこかで朝日を拝めないかなぁ?
最初に考えたのは東に若狭湾をのぞむ伊根方面。
海からの朝日がやっぱり好きだし(^^;)
浦島太郎伝説の地・浦島神社にも参拝したい。
でも、比沼麻奈為神社からちょっと遠すぎる。
次に考えたのは、いっそ磯砂山の上からご来光を拝もうか、と。
でもそうすると出発時間を山登りに合わせて早める必要が。
磯砂山山頂への登山はだいたい45分くらいとのこと。
日勤と日勤の合間の1日だけの休日、仕事が終わって帰宅してウチを出るのは夜中の3時とか?
さすがにそれはキツい(^^;)
ん~。
で、結論を出さないまま出発したのは3時過ぎ。
京都縦貫道を福知山方面に向けて走ってる最中もどうしょうどうしようと考え続けて。
京丹波SAあたりにさしかかったあたりで…霧が出てる。
そうだ、大江山に行こう!
この秋最後の雲海撮影のチャンスかもしれない!
前回と同じ鬼嶽稲荷神社の展望台に到着したのはほんのり空が明るくなりはじめた5時半くらい。
道中路面が凍結とかしてなくってよかったw。
お、雲海出てる出てる♪
…でも、それほど濃くはないですね。
手前の山が雲海で囲まれるくらい出てほしいんだけど。
まあ、前はうす~く出てただけだったからそれよりイイか☆



…で、朝日はどのあたりから登るんだろ?
スマホで「日の出日の入りマップ」みても…地図上で現在地がよくわかんない(^^;)
すると前回もおられた町の職員らしき方が日の出の直前に来て「この時期ならちょうど正面に朝日が昇りますよ」と教えて下さいました。
そりゃイイ!


雲海だけでなくキレイな朝日もみられて大満足♪
比沼麻奈為神社に向かいましょう!
大江山から神社へ、福知山市大江町から京丹後市峰山町に入っておおよそ1時間ほどの道のり(伊根に行ってたとしても大差ないかもしれないw)。
朝の日射しに照らされた石造りの神明鳥居がお出迎え。
かなり散っちゃってるけど紅葉もありますね☆
社殿も神明造ですが屋根は金属製ですね。
それほど古い建造物ではないみたい。
ほかに参拝者は誰もおらず、静寂、神聖な雰囲気森の中の社です。
ご祭神は言うまでもなく豊受大神、ほかに瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)・天児屋根命(アメノコヤネノミコト)・天太玉命(アメノフトダマノミコト)(諸説あり)。
『丹後国風土記』によると…
丹波郡比治里の比治山頂にある真奈井で天女8人が水浴をしていたところ、1人が老夫婦に羽衣を隠されて天に帰れなくなってしまいました。
しかたなく老夫婦の元で暮らすことになった天女はそこで万病に効く酒を造り、それによって老夫婦を富ませました。
しかし天女は10年余りのちに老夫婦から家を追い出されてしまい、放浪の末「奈具の村」にたどり着きその地で過ごした、と。
これが奈具の社の豊宇賀能売命(トヨウカノメノミコト)で、豊受大神と同一とされます。
有名な羽衣天女のむかしばなし。
まあバチあたりな老夫婦だことと思ってしまいますがそれはさておき。
この天女が降り立った山、水浴びをしていた泉について、また社名も「比沼⇔比治」などと諸説あるようです。
天女が豊受大神であるなら当然女神さまのはずなんですが、ここでも社の千木はやっぱり外削ぎなんですね。
これがどうもひっかかる…




羽衣伝承の発端とされる「比治山」の「真名井」は磯砂山とその中腹の女池とみなされています。
山に登ったら天女さまに会えるかな?(会えるわけがないw)
というわけで、磯砂山へ向かいます。
その途上に「天女の里」というオートキャンプ場があって、道路を隔てた向かい側に乙女神社という社をみつけました。
こちらも羽衣の天女を祀っているそうです。
紅葉がキレイだ☆


で、そのまま進むと…行き止まり?
曲がる所をクルマで行けない登山道と思ってスルーしてた(^^;)
ソリオくんのナビ子さんにはない道、スマホのGoogleマップをたよりに引き返して細い山道を上っていきます。
すると「羽衣茶屋」という休憩所(トイレあり)があります。
茶屋といっても売店なんかはありませんが、ここに4、5台分くらいの駐車スペースがあるのでここにクルマを停めて。
舗装された坂道を数百m登っていくと磯砂山の登山口。
さあ、登山だ!
こうやって史跡・遺跡が山の上にあっても好奇心の赴くまま躊躇なく山登りできるようにするのがこれまでの山登りトレーニングの目的なんだ!



山頂まで1000段、延々続く階段。
段差が結構大きくって勾配もキツい(^^;)
はあはあ、ひいひい、ふうふう。
200段くらい登ったところでしょうか?わかれ道があります。
天女が水浴びしてたという泉「女池」。
階段らしきモノはみえるけど落ち葉でよくわかりません。要注意!
少し登ってそのあと平坦な山道を進むと杉の樹に囲まれた泉がありました。
神秘的ではありますが、この季節にこの泉で水浴びはちょっと…(^^;)
天女さんもいないみたいw。


来た道をおそるおそる引き返して山頂を目指します。
残り780段!
はあはあ、ひいひい、ふうふう。
ちょうど半分くらいの残り500段、そして4分の3にさしかかった残り250段のところにみはらしのいいポイントが☆
そして「南無妙法蓮華経」の石碑。
なぜここにあるのかはよく知りませんが山頂あと少し!





で、標高661mの山頂到着!
すげ~、山頂全体が公園のように整備されてて360度視界がひらけてる!
天気も最高で、絶景かな!
展望デッキもありますね。
北東の方角に海、そして天橋立がみえます。
北東の方角にも海、天橋立とみまちがいそうですが久美浜湾ですね☆





相変わらす写真撮りながらのんびり登山で通常45分ほどという話でしたが、1時間ほどかかっちゃいました(^^;)
下山は急勾配の階段、慎重に行かなくちゃと思ってたけど意外とぽんぽん下りて行けました♪

下山して、そろそろお昼時。
午後から福知山方面の紅葉の名所を2カ所ほど行きたいな~と思ってるので、そちらの方面にあるお店を探そう♪
…と、その前に。
豊受大神が稲作をはじめたといわれるその遺跡が比沼麻奈為神社の近くにあるのでみておこう。
「清水戸」の水に浸した種もみを「月の輪田」に植えてはじめて稲作を行ったといわれています。
先に月の輪田。
広く田んぼが広がる中に半月のような形をした小さな田んぼにご神木と祠がありますね。
もちろんこの時期すでに稲は刈り取らています。
続いて清水戸。
集落の道端に金網に囲われている小さな…貯水池?
泉から杉の樹が伸びています。
なんか不思議な雰囲気のある泉ですねぇ。



昼食は丹後大宮の「鶏そば ふじ田」で「鶏白湯ブラック(大)」ブラックといっても真っ黒じゃないスープは天一系のとろりとした濃厚味で時折ピリっと辛味がはしるのは一味?太麺にからんで\(^▽^)/ウマウマ~☆
チャーシュー増しにできない代わりに麺大盛りにしちゃったw。

けっこうな山登りしたばかりなのにそれほど疲れもなく普通に食べられちゃいました。
この調子で午後も行きましょう☆
つづく。