のりりんの京都日和

京都府在住ののりりんの徒然ブログ

京都ミステリースポットめぐり、始動

noririn_06102011-10-26

さて、かねてより話していた「京都ミステリースポットめぐり」を始動しました☆
ホントは紅葉の前の季節の散策テーマにするつもりだったのですが、思いのほか休みのタイミングが祭事観覧と当たってしまったので出遅れてしまいましたw。

伏見稲荷の千本鳥居
ミステリースポットめぐりの話を最初にしたこれをエントリーナンバー1とさせていただき、この先番号をつけて紹介していくことにいたします。

というわけで、24勤務明けでヨメと待ち合わせて散策開始♪
向かったのはわが母校の近所、紫野方面。
紫野、上品蓮台寺というのも今後エントリーされる予定ですが、蓮台寺の拝観が期間限定なので今回はパス。
最初にミステリーとは関係ない光悦寺で紅葉の色づき具合をチェック。
比較的京都の中では色づきが早い光悦寺の紅葉ですが、まだまだこずえが色づき始めた程度ですね。

で、こちらが本命。
エントリーNo.2「鷹ヶ峰源光庵の血天井
源光庵には落城した伏見城の床を供養のために天井に張った「血天井」があります。
関が原の合戦の前哨戦・伏見城の攻防で敗れた徳川譜代の名将鳥居元忠率いる守備隊が自刃した時の血の痕が残されています。
よくみると400年以上前の血糊でつけられたらしき足跡が…

ちなみに、同じ伏見城の床を移築した血天井養源院東山区三十三間堂のとなり)にもあります。
こちらもまたいずれ。
ついでながら、源光庵ではホトトギスの花がちょうどみごろをむかえていました☆

エントリーNo.3「一条妖怪ストリート
大徳寺真珠庵に伝わる「百鬼夜行図絵巻」。
使い古された道具は、九十九年を経ると魂を得て、付喪神(つくもがみ)に化すと言われ、ならば早く捨ててしまえばよいかというと、捨てられたことを恨み、船岡山にたてこもって捨てた持ち主に祟るともいわれたそうで、これらの妖怪が現在の京都市上京区の一条通り、大将軍界隈を夜な夜な練り歩くといって恐れられました。
それを描いたのがこの真珠庵の百鬼夜行図だそうです。
2005年、これを大将軍商店街が「一条妖怪ストリート」と銘打って街おこしを始め、各店舗百鬼夜行絵巻に描かれた妖怪などを店頭に置いて楽しませてくれます。

何年か前に訪れた時にはお目にかかれなかった妖怪も増えてましたw。
最後に大将軍八神社を参拝して今回は撤収しました。

妖怪ラーメンはパスしてお昼のラーメンは京都御苑の南側、お気に入りの「麺屋○竹」で食べたことがなかった「つけそば(焼豚増し)」どろっとした豚骨魚介スープではなくあっさりした醤油ダレにラーメンと同じ細めの麺のつけ麺はするする気持ちいいのどごし(^▽^)ウマー☆
でも、ご無沙汰してた間にチャーシューは炙らなくなったんですね。

とまあ、こんな風に今後もミステリースポットめぐりをしていこうと思います。
怪談の類が苦手な人は取り扱い注意でw。