のりりんの京都日和

京都府在住ののりりんの徒然ブログ

新兵器見参

CANON EOS R7

CANON EOS R7
CANON EOS R7
CANON EOS R7

CANONの公式通販で衝動的に注文してしまったのが7月のこと。
世間の半導体不足で注文から2カ月も待たされましたが、ついに手元に届きました☆

デジカメの今後を考えるとやはりCANONもミラーレス化していくと思っていました。
で、ここまでRシリーズからR5、R6、R3とフルサイズミラーレスが続いてきて。
しばらく動静を見極めるつもりで様子をうかがっていました。
評価としてはR5よりR6の方がいいらしい、もう少し様子をみて進化を待つ方がいいかな~、と。
で、続いて発売されたAPS-CセンサーのR7、R10。
デジカメで最初に購入したフルサイズから早々に撤退して、ここまでAPS-Cのカメラを使用してきたのりりん
レンズがほぼAPS-C対応で新たに購入する余裕がないこと、本体価格もフルサイズと比べて多少はリーズナブルということで、R7を購入するに至ったというわけです。
「7」はCANONAPS-Cデジカメの最高峰。
7D、7D Mk.ⅡときてのR7です。

事前にヨドバシカメラ等で実物を手に持ってみたりした感想は「かなり小さくって軽い」。
ミラーがない分、ミラーとミラーを動かすための駆動装置がごっそりなくなって。
かつフルサイズよりひと回り小さいAPS-Cセンサーということで、外観はEOS Kissシリーズなみの大きさになりました。
個人的にはもう少し大きく重量があった方が自分の手にはちょうどいい気がするんですが、使ってみてよっぽどの不都合がなければよしとしましょう。

CANON EOS R7 と 7D Mk.2

デジカメを使用し始めたころから、デジ一眼はデジタルハンディカム等の動画撮影技術からの転用だと思っていました。
1秒を30コマで撮影してそれを連続でみることで動画になる。
フィルムならともかく、デジタル=データならその30コマを別々にしてしまえばそれだけで写真になります。
ほかにもホワイトバランスの機能も動画的だな~と感じていました。
最近のデジ一眼が先祖がえりで動画機能を強化しているのもさもありなんというところ。
その点は昨今の記録メディアの大容量化・高速化も手伝ってのことでしょう。
撮る時はもちろん、保存するためにも膨大なデータ容量が必要になるでしょうけどw。
写真としても7D Mk.Ⅱの2倍以上の画素数
一応これでも写真販売なんかもしてるんで、カメラ機器の進化に少しでも追いついていかなければなりませんしw。
そしてミラーレス化の流れ。
それもいずれ来るだろうな~と思ってましたが、ここ最近の急速なミラーレス化と、それに伴うこれまでのミラーがあるデジカメの進化停止がミラーレス一眼を購入することを決断したポイントです。

ただ、残念ながらこのおNEWのカメラ、まだ撮影はできません。
RF系レンズを同時に購入したりしてませんので(^^;)
まだまだRF・RF-Sレンズに費用面や性能面で購入したいと思えるモノがない。
いま持ってるレンズを使おうと思うとマウントアダプターが必要になるけど、それも本体がいつ到着するかがわからなかったためまだ購入していないんです(^^;)
今月末までにはマウントアダプターを入手して、秋花シーズンあたりでデビューになりそうです☆
そして新兵器をひっさげての紅葉シーズン。
ん~、待ち遠しいなぁ♪

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者

主に仕事が忙しかった8月が終わり、きょうから9月。
夜勤明けの余暇から始まりました。
貴重な月はじめの余暇は映画鑑賞がおトク♪
みにいってきたのはジュラシック・ワールド/新たなる支配者
ウチの近所のイオンシネマは子供向け作品をメインに公開してる感じで、字幕上映がすぐ終わっちゃう傾向があるんですが、何とか間に合いました(レイトショーだけしかありませんがw)。

これまで「ジュラシック・パーク」から「ジュラシック・ワールド」すべての作品を映画館で鑑賞してきました。
最初の作品が1993年ですから、もう30年にわたって続いてきたんですね。
今回の作品が最後となるらしいので、これはいっとかねばと思いました。
最後の作品らしく、これまでの前三部作からの主要キャストも勢ぞろいで豪華なキャスト。
そんな中で前作「炎の王国」で子役で登場した少女(メイジー)役のイザベラ・サーモンちゃんがかわいくって、女優としての将来性を感じる活躍だったのがよかったです(^^*)
内容の方はというと、ぶっちゃけ過去の5作品、ほとんど内容は同じようなものでw。
恐竜を蘇らせました→公開施設建てました→トラブルで恐竜が逃げ出し暴れ出しました→脱出成功、めでたしめでたし…みたいな(^^;)
今回は少し違って、前作で恐竜が世に放たれてしまって、人間社会との共存を模索するという段階まで進んでいます。
その先は…みてのお楽しみということでw。

現代の人間社会と恐竜は共存できるのでしょうか?
人間という生き物はとかく排他的な生き物です。
自らの生活に支障をきたすような生き物は容赦なく排除するでしょう。
漁業の網を破るからとトドなどの海獣を「駆除」し、家畜を襲われまいとオオカミなどを撃ち殺す。
あるいは有用だからと食うだけに飽き足らず皮や羽毛などを奪って殺す。
そうしてわれわれ人間はあまたの他の種を絶滅に追いやりました。
歩くだけで家屋や人そのものをカンタンに踏みつぶすサイズの生き物を人間がどうするか?
そしてあの巨体を支える食料を得るにはそれ相応の広さの土地が必要でしょう。
人間が自らを犠牲にして彼らのために広大な土地を明け渡すとは到底考えられません。
これまでのシリーズの中で登場人物のマルコム博士が言っていたように、科学の力で仮に恐竜を復活させられたとしても、それを実行するのはあまりいいことではないような気がしてきます。
「できるから作ってしまった」というなら核兵器と同じように人類を滅ぼすだけの産物になるでしょう。
クローン技術、ゲノム解析、遺伝子操作…
かつてSFの世界の話だった技術が今にも実現しようとしている世の中、それらを制御するのがサルほどの理性の生き物ではどうしようもありません。

科学の進歩について行ける程度に人間という生き物は理性を磨かねばならない。
30年にわたるこのシリーズに一貫して込められた警鐘なのかな、と思うのでした。

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者

<まとめ>兵庫の国宝建造物

太山寺(神戸市)
本堂

〇朝光寺(加東市
本堂

浄土寺(小野市)
浄土堂(阿弥陀堂

鶴林寺加古川市
本堂

太子堂

一乗寺加西市
三重塔

〇姫路城(5件8棟)(姫路市
天守・東小天守・乾小天守・西小天守、イ・ロ・ハ・ニの渡櫓

11件14棟

<まとめ>京都の国宝建造物 - のりりんの京都日和
<まとめ>奈良の国宝建造物 - のりりんの京都日和
<まとめ>滋賀の国宝建造物 - のりりんの京都日和
<まとめ>和歌山の国宝建造物 - のりりんの京都日和
<まとめ>大阪の国宝建造物 - のりりんの京都日和

播磨国宝探訪

8月ももうあとわずか。
16日の五山の送り火を撮りに行かなかったことで、ここまで8月の写真撮影ゼロ(^^;)
そもそも少ない休日、天候にも恵まれない中できょうが8月最後の休日。
写真撮りに行きたい病がうずいちゃってw。

忘れかけてますが、ことしは「兵庫の年」。
特に撮りたいと思う旬の花もない中、こういう時こそ国宝建造物を撮りに行こう♪
そんなわけで向かうは大阪・神戸を飛び越えて加古川方面。
早朝に出発して大阪・神戸あたりの渋滞を回避する必要があるので、近畿圏内といってもやっぱり少し遠いな~と感じます。

で、最初に向かったのは加東市朝光寺
651年に法道仙人が権現山に開基したとされる古刹です。
法道仙人は天竺から紫の雲に乗って日本へやって来たという半ば伝説上の人物です。
平安末期に現在の地に移転・再建され、室町時代に京都の三十三間堂の観音像の一つを移して本尊としていまの本堂が建てられたそうで、この本堂が国宝に指定されています。
誰もいない駐車場からせせらぎに沿って細い参道を進むと唐突に石段の上の山門が。
受付等もなく参拝も自由。
早朝出発して最初にここに来たのはこれが理由だったりしますw。
小さな境内に国宝の本堂と多宝塔、鐘楼といった建造物。
この寂れた雰囲気がいいいですね♪
先ほどのせせらぎの上流に向かうと「つくばねの滝」と呼ばれる滝があるとのこと。
三脚用意して来なかったけどとりあえず行ってみよう。
それほど落差のある滝ではありませんが、二手に分かれた滝の音が何とも涼やか♪
何となく京都大原、来迎院音無の滝を思い起こす雰囲気でした。
三脚はないけど手持ちで可能な限りの長時間シャッター(1/10秒くらい?)で撮影(^^;)

朝光寺山門
朝光寺本堂(国宝)
つくばねの滝

続いては、小野市に移動して浄土寺
元々近くにあった広渡寺というお寺を、鎌倉時代初期に重源が現在の地に移して再興したのがこの寺だそうです。
重源は平家によって焼かれた奈良の東大寺を復興したことで有名ですね。
重源が東大寺復興に際して、東大寺別所を全国七カ所に設置したうちの播磨別所がこの浄土寺です。
ご本尊は薬師堂(本堂)の薬師如来浄土堂阿弥陀堂)の阿弥陀如来の2つだそうです。
この2つのお堂が向かい合うように境内に建てられています。
2つのお堂は似たような形をしていますが、薬師堂が鈍色なのに対して浄土堂は丹塗りが鮮やか。
この浄土堂が国宝に指定されています。
境内参拝は自由ですが、この浄土堂の内陣を参拝するのに参拝料が必要。
早速中に入ると、ど~んと天井まで頭が届きそうな大きさの阿弥陀さまの立像と両脇に勢至・観音菩薩という阿弥陀三尊像。
堂内にはこれ以外何もありません。
ただただ圧倒される大きく美しい三尊像。
今まで拝観した仏像の中でも屈指のみごとな仏像。
慈愛に満ちた表情から足元の飛雲の造形まで、本当にすばらしい!
それを手で触れられるくらいの近さで(触れてはいけません!)360度ぐるり一周して観ることができます。
建物の予備知識はあっても堂内の仏像については何も下調べせずに拝観しましたが、そういえば…
重源→東大寺→慶派仏師と連想がつながりました。
はい、快慶作の国宝の仏像とお堂を出たあとで知って、なるほどの美しさでした☆
ちなみに薬師堂の薬師さまは秘仏で拝観できません。残念(^^;)
薬師堂の方は浄土堂と似た建物ですが一度焼失して再建されているそうです。
ほかにも境内の郷社八幡神社などが特徴的です。

浄土寺浄土堂
浄土寺薬師堂
百日紅

この時点で10時前、お昼までにもう1件行っとこう♪
加西市西国三十三所第二十六番・一乗寺
こちらは結縁御開帳以来2度目の参拝です。
以前参拝した時はあまり天気が良くなかったなかご開帳優先で参拝したので再度イイ天気の時に参拝したかったんです♪
朝のうちこそ雲が多い空模様でしたがこの時点で青空が広がってきました。
さすがのりりん晴れオトコ♪
まず受付を通ると白黒のにゃんこ2匹がお出迎え。
やたら人なつっこい子たちで寄ってくる寄ってくるw。

一乗寺のにゃんこ

一乗寺も朝光寺と同じく伝説の法道仙人による開基といい、国宝の三重塔平安時代の1171年と建立年が明らかな貴重な建造物です。
懸造の大悲閣(本堂)も観音霊場らしい建物ですね☆
この本堂から眺める三重塔と山並みの風景もイイ☆
ほかにも大小さまざまなお堂が重要文化財等に指定されています。

一乗寺三重塔
一乗寺本堂
本堂からの眺め

そろそろお昼。
最後に加古川市内の鶴林寺に行くので加古川駅前のベルデモール商店街にあるラーメン店、店名にそそられて「肉そば麺達(本店)」で「特盛肉そば」鶏がら醤油に背油ちゃっちゃの飽きのこないスープに細めの麺、そしてこれでもかと入ったチャーシューは赤身で厚めボリューム満点\(^▽^)/ウマウマ~☆

特盛肉そば@肉そば麺達

というわけで、最後に鶴林寺
こちらも関西花の寺二十五所巡りで一度参拝しています。
ホントは前回撮れなかった菩提樹の花が咲く6月頃に訪れたかったんですが、天候に恵まれずじまいでした。
まあでも花は花、今回は建造物に集中しましょうw。
創建は崇峻天皇2年(589年)に聖徳太子が当時物部守屋に迫害されて播磨の地にいた高麗僧・恵便(えべん)のために秦河勝に命じて建立させたといいます。
天台宗のお寺で国宝の本堂に鎮座するご本尊は薬師如来
60年に一度ご開帳される秘仏だそうですが、お前立が本堂とは別の新薬師堂に安置されています。
前に立ってないお前立さま、そしてお前立さまらしくない大きさw。
周りには十二神将まで従えてます。
ちなみに本堂と新薬師堂の間あたりに菩提樹の樹があります。
今は青々、もちろん花はつけてません(^^;)
前述の通り聖徳太子にゆかりのあるお寺で、もう一つの国宝は太子堂
兵庫県下で現存最古の建造物で、1112年のものだそうです。
檜皮葺とその形状が京都の東寺や高野山の「大師」堂に似てる気がします。
名前が似てるせいかな?(^^;)

鶴林寺本堂
鶴林寺太子堂
百日紅

はじめてのお寺と久しぶりのお寺を2件ずつ計4件、今回はこれにて撤収。
これで兵庫県下の国宝建造物11件14棟をコンプリートすることができました☆
(まあ、そのうちの5件8棟は姫路城なんですがw)
それでもまだまだ、特に兵庫県下の神社にはあまり参拝したことがないので、「兵庫の年」のことしの今後の課題にしようと思います。
さらに秋花、紅葉もありますしね♪
国宝建造物のまとめ記事もあす以降にアップしようと思います。

送り火

8月16日は京都の恒例行事・五山の送りの日です。
ことしは3年ぶりにフルスペックで点火されるとのこと。

この10年余りでひとつずつ撮影して、撮影したことがないのは左大文字のみ。
左大文字を撮ってコンプリートしたい♪

で、夜勤明けの午後から行こう…と思ってたんですが、京都は夕暮れくらいから雨の予報。
しかも雷雨の予報。
3年ぶりとはいえ、来年以降また毎年催行されるでしょうから、ここはムリしないでおこう。
残念ですが、また来年。

で、ウチでTVの中継映像をみてたら、予報通りの土砂降りみたい(^^;)
行かなくってよかったw。

暦の上ではすでに秋。
送り火、お盆が過ぎたら名実ともに夏ももう終わりですね。
あしたの休みも天気が良くないみたいだし、この夏は結局祇園祭以外で夏らしい写真を撮りに行けなかったなぁ…
一度くらい海をみに行きたかったなぁ…
それにしても、梅雨は早く明けて猛暑だったけど戻り梅雨があって。
一番暑くなりそうな今の時期も雨が多くて天候不順。
まだまだ日差しを受けると猛烈に暑いですが、ことしは秋が早く訪れるかもしれませんね☆

せっかっくなので、これまでに撮影した五山の送り火の写真を。

大文字
鳥居形と広沢池の灯篭流し
舟形
「妙法」の「妙」
「妙法」の「法」

気がつけば8月

祇園祭の余韻にひたってる間に、気がつけば8月になっちゃってましたw。
祇園祭期間中にウチの職場でもコロナがまん延し始めて。
同僚の家族にコロナ陽性が出て、本人と、一緒に仕事してた人が濃厚接触者とかって自宅待機命令。
検査で陰性が出て職場に復帰したと思ったらまた家族が…みたいなことの繰り返し。
きのうはもともと休みでしたが、そういったコロナの関係で早退しなくちゃいけない人が出て、ウチで午前中くらいまでのんびりしてたところから急きょ出撃。
ボク自身はワクチンも打ってませんがぴんぴんしてるし、最近ではワクチン打ってる人の方が2度3度と感染することが多いなんて話も。
7月はワガママ言って遊びまくってたから、今月はできる限りその分フォローに入ろうと思っています。

ウチでぼ~っとしてるときに7月ロクにみるヒマがなかった7月新番組アニメのチェック。
ここまでみてきている「メイド・イン・アビス」「オーバーロード」「ダンジョンに出逢いを求めるのは間違ってるだろうか」の続編がはじまったほか、「リコリス・リコイル」「Engage Kiss」なんかがおもしろくって一気に3話4話とみてひと月分の遅れを挽回w。
一人暮らししてる時より日々みるペースが遅い分、休日に一気見することが多くなりました(^^;)

で、きょうは午後から愛車・ソリオくんの法定1年毎点検。
ついに4年目に突入のソリオくん。
ここまでの走行距離がおよそ44,000kmで、コンスタントに1年で11,000km走ってる感じ。
5年目、2回目の車検までに買い替えることは当初から確定してるので、いよいよ残り1年ということになります。
そんな中、ここ最近よくきくのが新車等の納車に時間がかかるという話。
次のクルマも続けてソリオと決めています。
残り1年、ソリオみたいなクルマも納車に時間がかかるんだろうか?
1年後のことを考えて、今回の点検に合わせてその辺も確認しとこう。
で、午後から最寄りのスズキのお店へ。
点検はバッチリやってもらうとして、次のクルマの話。
えっ、現状で納車に8カ月?
ってことは、半年後=残り半年の点検の時じゃもう間に合わないじゃん!
そりゃ困る。何とかならんか?
何とかするには…新しいクルマをいま契約しちゃおうw。
今注文しとけば8か月後は来年の4月。
4月は何かと忙しいので6月あたりをメドに納車してもらう方向で。
当初そんな気はなかったんですが、成り行きでめでたくご成約(^▽^)¥

ソリオ(スーパーブラックパール)

モデルチェンジ済みなので外観は変わりますが、今のソリオくんにとっても満足してるので、グレードやオプション等も基本変更なし。
1つだけ、ドラレコを新たに装備することになって月々のお支払いもちょっぴり値上がり(^^:)
色はブラックとブルーで少し迷ってましたが「今すぐここで選べ!」と言われればやっぱりブラックでしたw。
唐突に残り数カ月になった今のソリオくんですが、あともう少しがんばってもらいましょう。
10月に岡山旅行、来年の春には愛媛旅行を計画してますので♪

最後に、先月からかいてた絵が祇園祭の期間中にかきあがってたのに公開していませんでしたので遅ればせながらここでお披露目。
ようやく人さまにみせても恥ずかしくない絵がかけました♪

イラスト

かいたのはダシャ・テゥアランさん。
現時点でボクの知りうる最も美しいと思う女性です(^^*)
まあ、ペンタブ訓練用に写真をみてかいた絵なので自分のオリジナリティはゼロです(^^;)
学生の時に当時の漫画をマネて絵をかいてたので、大人の女性をしっかりかく訓練が必要だと思ってかきました。
加えてペンタブの使い方の習熟訓練。
レイヤーを重ねていくかき方やぼかし、様々なツールの使い分け等々、まだまだ野望を叶えるには程遠いですねw。

ん…?
近所で花火やってるみたい。音からするとけっこう近い。
どこでやってるんだろ(京都府南部)?
今から走ってってもムリか(^^;)

締めくくりの巡行

7月24日、祇園・後祭の山鉾巡行
ことしは花傘巡行がないので、この山鉾巡行がボクにとってのことしの祇園祭の締めくくりとなります。
前祭・後祭ともに3年ぶりとなる山鉾巡行が催行されたことしの祇園祭
ボク自身もいろいろあったこの3年、特別の思いでここまでほぼフルスペックで祭を楽しんできました。
締めくくりに思い残すことのないよう満喫しよう☆

朝は前祭の時より早く出立。
というのも、前祭の時は巡行の最後の辻回しが行われる新町御池交差点で撮影したのに対して、後祭は最初の辻回しが行われる河原町御池交差点で撮影しようと思い立ったからです。
いろいろ撮影ポイントを検討しましたが、ことしはやはり何といっても196年ぶりに復活した鷹山が話題。
その鷹山が最初に辻回しをするところをみたい☆
それが河原町御池交差点を選んだ理由です。
前回3年前は河原町四条交差点で撮影しましたが、それより前、前祭・後祭が分かれて以降ずっとここで撮影していました。
交差点の東側に陣取って、八坂神社まで花傘巡行を追っかけるためです。
今回は花傘巡行が中止なので、以前とまったく同じにならないように西南角から撮影することにしました。
炎天下で早朝から場所取り、そして八坂神社まで行列を追っかけて、八坂神社舞殿での歌舞奉納まで撮影する、1年のうちで最も過酷な撮影になる7月24日ですが、今回はそうでもないw。
まあ、のんびり行きましょう♪

9時半より巡行開始。
10時ごろには河原町御池にさしかかります。
最初はくじ取らず1番・橋弁慶山。
弁慶と牛若丸の一騎打ちをかたどった人形が躍動的ですね☆
そして早くも北観音山が曳き山一番手でやってきました。
仲間たちのがんばってる姿もよくみえます☆
…ただちょっとこの場所の観覧客のマナーがあまりよろしくない。
歩道から出るなと再三警察からの注意があるにもかかわらず一歩二歩と前のめり。
オマケにスマホを持った手をめいっぱい伸ばすので避けるのが厄介です(^^;)
まあ、気持ちはわかる。しょうがないかw。
祇園囃子の音色、辻回しの掛け声に巨大な山がきしむ音。
いいですねやっぱり☆

橋弁慶山
北観音山、辻回し
南観音山、辻回しの音頭取り
黒主山

続々と舁き山・曳き山が続いて、最後から2番目にことしの目玉・鷹山が交差点に差し掛かります。
まだ白木の真新しい屋根、初めてお目見えのこれまた真新しい笠に青と白の曳き手の装束がイイ感じ♪
音頭取りの掛け声が
少し戸惑った感であまり方向転換がうまくいってない感がありましたが、3度目に一気に回して無事はじめての辻回しを完遂!拍手☆
過ぎ去るときに後方の鷹の見送りがかっちょいい!
ご神体の人形と鷹の見送りはずっと前から展示だけみてきたので、こうして曳き山の形になって過ぎ去るのをみられて感無量です☆

河原町御池にさしかかる鷹山
鷹山、辻回しの音頭取り
鷹山、囃子方とご神体
鷹山、南下
鷹の見送り

ラストは後祭唯一の鉾・大船鉾。
金色の龍頭が輝いてます☆
こちらも無事辻回しを終えて、河原町御池交差点を抜けて南下していったのでした。

大船鉾、辻回し

さて、例年ならここから花傘巡行の先回りで四条大橋、八坂神社に猛ダッシュするんですが、ことしはそれもなし。
代わりにと言っては何ですが、仲間たちが参加している北観音山の先回りをしよう☆
新町通りで最後の辻回しをして北上、六角通りの南側。
仲間たちも少なからず集まってくるでしょう。
お昼過ぎごろ、新町通り八幡山が通り過ぎ、大勢の見物客、報道陣を引き連れて鷹山が通り過ぎ。
そうか、二番手だった北観音山を後続の鷹山が追い越さないといけないんだ。
前祭の新町御池交差点で鉾や曳き山を舁き山が追い越していくのと同じように、後祭でも戻る場所で順番調整が行われるんですね☆
そして北観音山が戻ってきました。
拍手、そして山を曳く友人に声をかけたりして迎えます。
ことし最後の祇園囃子に祝締め。
思えば例年花傘巡行を追いかけて八坂神社に行ってしまうので、ここに立ち会えるのは前祭・後祭が分かれる前以来になりますね☆
柳の枝ももらえてうれしいなぁ♪

新町通りを行く北観音山
北観音山、戻ってきました
柳の枝をお守りに

※ボクは写真しか撮らないので参考に祝締めのYouTube動画を貼っておきます。山の向きから前祭・後祭が分かれる前のもののようです。
www.youtube.com

ここまで満喫したことしの祇園祭
がんばってらっしゃった仲間たちに挨拶して撤収したのでありました。
帰り道に少し遅めの昼食「ボクの麺処」で夏の涼麺「冷やし鶏塩そば・チャーシュー増し」香味野菜とすだちの利いたひんやり塩スープが炎天下で汗をたっぷりかいたあとの塩分補給にピッタリで、コシの強い細麺がするする入って(^▽^)ウマウマ~☆
祇園祭期間中、いっぱい食べたなぁw。

冷やし鶏塩そば・チャーシュー増し@ボクの麺処

というわけで、月末までまだまだ祇園祭は続きますが、ボク的にことしの祭はこれにて終了。
久しぶりのフルスペック撮影で疲れましたが、それもまた心地いい♪
やっぱり京都の夏はこうでなくっちゃ!
8月は五山の送り火が通常に戻っての催行だそうです。
花も特にこれが撮りたい!ってのもないし、花火も行く予定がないので、それまではウチで安静にしてようかな(^^;)