のりりんの京都日和

京都府在住ののりりんの徒然ブログ

後祭、宵山の日

祇園祭、前祭から1週間。
しばらく休んでる間に職場でコロナを患った同僚がいてけっこうすったもんだしてたみたいで(^^;)
そんな中で遊びまわっててゴメンナサイw。
年に一度の祇園祭、しかも3年ぶりの巡行ってことで、わがままを通してしまいました。

で、きょうは後祭の宵山
前祭のあとしっかり働いて夜勤明けから強行軍で出陣……と、その前に。
祇園祭モードに入る少し前、美樹本晴彦が開催されるとの情報。

kazaru.art

美樹本晴彦先生は安彦良和先生と並んでボクの一番好きなアニメキャラデザイナーさん。
超時空要塞マクロス』以来のファンで、ガンダムシリーズでは『機動戦士ガンダム0080/ポケットの中の戦争』、また庵野秀明氏の初監督作品『トップをねらえ!』といった大好きなアニメ作品のキャラクターを手掛けています。
最近イラストを勉強中ですが、目標としているのは美樹本先生のような絵だったりします(ムチャいうなw)。
そんな美樹本先生の展覧会をぜひみにいきたい☆
でも、京都では7/22~25って…
この宵山の日しか行けるヒマがないじゃないですか(^^;)
というわけで、夜勤明け。
とりあえずいったん帰宅して体制を整えて、少し休憩してから出撃。
まずはハラごしらえw。
京都御苑にほど近い河原町丸太町交差点にあるタイ料理屋さん「パクチー丸太町」で夏の涼麺「汁なしまぜ麺セット」野菜たっぷり、豚焼肉と揚げ春巻きをトッピングした冷たいフォー(米粉麺)とタイ風鶏そぼろご飯のランチセット(^▽^)ウマ~♪

汁なしまぜ麺セット@パクチー丸太町

展覧会は岡崎公園内、みやこめっせ京都市勧業館)で開催されています。
実はメインの展覧会は「美樹本晴彦展」ではなく「ファンタジーアート展」でこちらは天野喜孝・弓彦父子の展覧会。
天野喜孝氏はタツノコプロ出身のデザイナーで『タイムボカン』シリーズを手掛け、さらに『ファイナル・ファンタジー』のキャラデザインも担当した、これまた幼少期からお世話になってる方でしたw。
会場にもドロンジョさまの絵がw。
弓彦氏もイラストレーターで舞台美術や衣装デザインも手掛けているそうです。
勉強になりますね~☆
そして美樹本晴彦先生の作品ですが、10点ほど展示されていました。
美少女と四季の彩りが美しい絵ばかりでしばし見入ってしまいました♡
こんな絵が描けたらな~(ムチャいうなw)。
最近のアニメ『甲鉄城のカバネリ』のイラストも展示されてました。
一応予約していったので、美しいイラストのポストカードとクリヤケースをいただいちゃいました♪

みやこめっせ京都市勧業館
美樹本晴彦展」観覧記念

さて、ここからは祇園祭
前祭と後祭が別々になってから、どちらかというと後祭の方がメインという感じでここ数年。
ただでさえ花傘巡行が大好きなのと、ネットで知り合った京都散策仲間が10年来何人もボランティアで参加しているのがその理由です。
ここに来れば仲間たちに会える♪
クルマで岡崎公園から御池駐車場に移動して、まずは寺町京極の商店街を通り抜けて突き当りの八坂神社の御旅所へ。
商店街のアーケードも祇園祭の提灯で飾られてお祭りムードです。
御旅所には前祭の山鉾巡行のあとの神幸祭で八坂神社から移動してきたお神輿が安置されています。
元来このお神輿が祇園祭のメインで山鉾巡行はその前座みたいなもんなんですが、いつの間にか山鉾巡行がメインみたいになっちゃいました。
神幸祭も写真を撮りたいと常々思ってるんですが、巡行のあと夜までなかなか時間がとりづらくって(^^;)
せめて八坂神社、さらに御旅所にあるお神輿くらいはみとかなくっちゃねw。

お神輿(八坂神社御旅所)

新京極商店街から天満宮を参拝して、錦小路の商店街を散策。
せまい商店街に観光客など多くの人が行き交います。
この雰囲気、結構好きなんです♪
そういやきょうは土用の丑でしたね☆
鮮魚店でうなぎを買っていく人も多数。

天満宮の壁にめり込んだ鳥居
土用の丑
錦小路の商店街

商店街を抜けて、そのまま西へ。
烏丸通りをこえると後祭の山鉾が立ち並ぶエリアです。
後祭の巡行、くじ取らず一番手が橋弁慶山
弁慶の持つ長刀が長刀鉾と同様の扱いってことなんでしょうか?

橋弁慶山のご神体展示

そのまま仲間がボランティアで参加してる北観音山へ。
お、いたいた。
久しぶり~☆
ここに来ればもう20年来の仲間と会えるのが本当にうれしい♪
あいさつもそこそこに、昼間バージョンの山鉾をちょこちょこ撮影。
ことしの後祭では何といっても196年ぶりに復活となる鷹山が一番の話題です。
大船鉾に続いての復活、後祭がさらに盛り上がってくれそうでうれしい限りです☆
鷹山に限らずどこの山鉾も見物客が多くってご神体の展示にも行列が。
土曜日でしかも学校も夏休みに入ってるらしいのでしょうがないですね~。
その辺はスルーしつつw、その大船鉾までざっくり散策。
いつもの屏風祭も今のうちに撮っとこう。
きょうの本命は日暮れ時ですし、のんびりいきましょう。

屏風祭
屏風祭、檜扇の花
鯉山の駒形提灯

で、ちょっと休憩、いつものホリーズカフェ。
北観音山に戻るとさらに別の仲間にも会えて♪
ホントうれしいなぁ☆
夕暮れが近づいて、徐々に提灯にあかりが入って。
時間調整もかねて今のうちに夕食にしとこうw。
四条通りの人気店「キラメキの青空・四條ムロマチ」で夏の辛麺「麻辣カレーまぜそば」麻辣とカレーのシビれる辛さが(^▽^;)カラウマ~☆

麻辣カレーまぜそばwith〆ごはん@キラメキの青空・四条ムロマチ

再度大船鉾から烏丸通りをぐるっと周って浄妙山、真夏の桜の黒主山、そして話題の鷹山へ。
狙い通り、薄暮のナイスな空の色♪
鷹山は東西に向いているのできっと夕暮れ時にいい風情になると思ってたんです☆

浄妙山の提灯
真夏の夜桜、黒主山
薄暮の鷹山

最後にもう一度北観音山へ。
仲間の中でも一番会いたかったねえさんに会えました(^▽^)/
北観音山のお囃子を楽しんで、日和神楽までネバろうかどうしようか悩みましたが、きょうはこれにて撤収。
あすの巡行、まだどこでみるか決めかねていますが、早朝から出撃ですしねw。
ことしの祇園祭の締めくくりですから、イイ場所でみたいものです♪

そして巡行

宵山から夜遅くに帰宅して、結局ほとんど寝られずに、そのまま山鉾巡行に出撃することになりました(^^;)
コーフンしてたからかなぁ(^^;)
まあ、場所取りさえできればあとはひたすら時間をつぶすだけなので眠くなったらその場で落っこちてもいいかw。

問題はどこで撮るかですが、いろいろ迷った挙句、今まで一番慣れ親しんだ新町御池交差点に行くことにしました。
四条通りは日曜日だし3年ぶりの巡行だし徹夜の人なんかもいそうで混雑しそうだからw。
比較的混雑がない新町御池といっても例年以上の混雑が予想されるので、かなり朝早くにウチを出ました。
前祭の巡行は久しぶりなので、やっぱり慣れてる場所の方がいいかな♪
ちなみに新町御池のいいところは…
・最後に辻回しをする交差点で辻回しがみられる
新町通りが狭い路地なのでほかの辻回し交差点より山鉾が間近にみられる
・山鉾が来る時間が遅い(通過が昼前くらい)ので場所取りも比較的ゆっくりで大丈夫
長刀鉾のお稚児さんが降りてくるところをみられる
御池通りは街路樹がたくさんあって昼ごろだと木陰で涼しい
といったところでしょうか。
唯一この場所の面倒なところは、交通規制=撮影可能場所が毎年びみょ~に変わるところ(^^;)
うんと早くから陣取ったはいいけどあとになって警察等から「そこはダメ」なんて言われて追い出される可能性もあります。
そうなってしまうともう行き場がなくなるので、経験を生かして慎重に場所取りを敢行します。

場所は決まった。
イス代わりの脚立に座ってあとは時間が経過するのを待つばかり。
ボクより早く来てるのは…4,5人ってところかな?
おとなりさんとは仲良くして、トイレなどで場所を離れる時などお互い協力して、またあれこれ世間話をして時間が過ぎるのを待ちます。
…脚立は座り心地が悪い(ーー;)
万が一うしろの方から撮影することになったときための脚立ですが、何時間も座ってるとおケツが痛いのなんのって。

11時半ごろ、先頭の長刀鉾がやってきました。
お稚児さんが剛力さんに担がれて下りてきます。
大役、ご苦労さまでした☆

長刀鉾から降りて来るお稚児さん

そして辻回し。
巨大な鉾を大勢で引っ張って一気に…とはいかずに3,4回に分けで向きを変える辻回しですが、間近でみるとやっぱり迫力があります。
そしてくじ1番は孟宗山。
3つほど山が新町通りに入っていくと、くじ取らずの4番手が函谷鉾。
しかしここからがさらにもうひとつの新町通りのおもしろいところで、舁き山が鉾を追い越して先に新町通りに入っていきます。
そうしないと元あった場所に帰れなくなっちゃいますのでw。
辻回しの際の掛け声も鉾によって様々。
通常走行(?)の際の音頭取りは2人ですが、辻回しの時だけ4人になります。
よ~いよ~い、よ~いとせ~」とか「え~や~らや~」とか、これもおもしろい♪
月鉾のみんながハデなピンク色の鉢巻きしてる…と思ったら、おととい授かったかわいい新作手拭じゃないですか☆

長刀鉾、辻回し
孟宗山、新町御池交差点
函谷鉾、囃子方の房が揺れる
月鉾、囃子方(ピンクの鉢巻き)
月鉾、辻回し
鶏鉾、曳き手
芦刈山、舁き手
菊水鉾、辻回し
岩戸山、音頭取り

ここまで比較的イイ天気だったんですが、ラスト2つ、船鉾と放下鉾を残すところになったときに突然の雨(ーー;)
これはいかん…!
さすがに晴れ予報だったので傘などの雨対策をしてこなかったので、とりあえずカメラをタオルで巻いて保護。
船鉾の辻回しがはじまりましたが撮影できず(ーー;)
これはもう撤収かな~と思っても、周囲は人だかりで荷物を片付けても身動きができません。
これは困った…と思ってたら、放下鉾の辻回しのころにはさっと雨が止んでくれました♪
結局最後まで何とか撮影することができて、よかったよかった☆
…船鉾だけ残念でしたが(^^;)

船鉾(このあと雨が…)
放下鉾、新町通り

そんなこんなで撤収、祇園祭前祭の撮影が終了しました。
久しぶりの宵山からの寝ずのフル撮影におケツの痛い脚立上、終盤の雨もあってかなりヘトヘト(^^;)
あんまり食欲もないからまっすぐ帰宅。
帰りのクルマで眠気が襲ってきましたが、無事帰宅できましたw。
後祭も宵山から巡行まで一応休日を取ってますので、可能な限り満喫しょうと思います☆

神楽とお囃子

7月16日、祇園祭宵山です。

山鉾巡行が執り行われることになって、まず気になったのは八坂神社で例年奉納されている石見神楽です。
おととし島根県に旅行に行ったときに八重垣神社に参拝して、京都に帰ってきたらぜひ石見神楽をみたいと思っていました。
八重垣神社はヤマタノオロチのいけにえになりそうだったクシナダヒメをスサノオがかくまうために建てた八重垣のあった跡に建てられた神社だそうです。
もちろんこのクシナダヒメ(とその両親)も石見神楽「大蛇」に登場します。
というわけでことしの宵山のメインは石見神楽をっみにいこう♪

でもその前に、午前中は半期に一度の健康診断。
ん~、見事にリバウンド感(^^;)
実家に戻って母の手料理をたらふく食べてるし、「夕食に炭水化物はいらない」といっておいても忘れて出してくる親ですから、これはもうしかたないですねw。
まあ、最近あんまり体重とか気にしてないので、尿酸値とか中性脂肪の数値だけあんまりひどくなってなければもういいか(^▽^;)

健康診断を終えてもまだ10時くらい。
石見神楽は夕方。
いったんウチに帰ろうかな~とも思ったんですがまた出てくるのが面倒なのでやめにして、駐車場にクルマを停めてダラダラうたた寝なんかしながら時間をつぶします。
職場のある京都駅の近所から移動して京阪三条駅前。
健康診断で絶食してたのでおなかペコペコでしたが昼食までガマンして、昼食は八坂神社の近所、古川町商店街にある味噌ラーメン専門店「祇園白川ラーメン」で夏の涼麺「冷やし味噌ラーメン」コシの強い麺にちょっぴりピリ辛ひんやり味噌味のスープが(^▽^)ウマウマ~♪

冷やし味噌ラーメン@祇園白川ラーメン

また京阪三条駅前の駐車場に戻ってダラダラ。
15時くらいから再度機動ですw。
八坂神社はものすごい混雑(^^;)
でもこの時点ではまださすがに17時半からの石見神楽の場所取りをしてる人はごくわずかで、通りすがりの人が「これ何やるんですか?」みたいなことを聞かれると島根県人会の係の人と一緒に石見神楽の説明をしたりしてw。
そうこうしてると、八坂神社の能舞台から舞殿、本殿の方まで今までみたこともないような混雑になっちゃいました。
…しまった、少し後ろの方からのんびりみようと思ってたのに、これじゃマトモに写真撮れないかも(ーー;)
まあいいか、ことしは短縮バージョンで例年の半分くらいの時間の奉納みたいなので、また来年ちゃんと撮ろう。
きょうはとりあえず撮って、トリミングして公開しましょう(^^;)

演目は通常5つやるところを3つ。
塵輪(じんりん)」「天神」そして「大蛇」。
スサノオつながりの「大蛇」に京都ゆかりの「天神」=菅原道真公の演目。
塵輪」はこれが2回目の観覧になります。
第15代仲哀天皇の御代に海を越えてやってきた悪鬼「塵輪」を天皇と部下が成敗するという内容。
仲哀天皇神功皇后のダンナさんです。
そして神功皇后祇園祭の山鉾に前祭・後祭合わせて4つもご神体として登場します。
船鉾大船鉾と前祭の占出山、後祭の鈴鹿です。
やはり神功皇后のご縁でこの「塵輪」が奉納されるんでしょうかね?
通常「鈴神楽」等の儀式的な演目からはじまるんですが、今回はのっけから全開w。
相変わらずの軽快な音曲にわくわくします♪
「天神」はこれで3度目の観覧になりますかね。
なじみ深い演目のひとつです。
そして「大蛇」。
天照大神の弟神さま、なかなか破天荒ですw。
火を噴くヤマタノオロチにその首をとるスサノオ、大迫力です☆
写真はトリミングしていいとこ撮り(^^;)
まだ日も暮れやらぬ明るさの中、少しシャッタースピード長めで動きある写真にしてみました。

石見神楽「塵輪
石見神楽「天神」(2022年ver.)
石見神楽「大蛇」
石見神楽「大蛇」(火を噴く大蛇とスサノオ

短縮バージョンで石見神楽が終わったのが19時ごろ。
鉾町に行く途中に、健康診断を済ませたからといって夕食は禁断の1日2ラーメンw。
祇園に夜しか開いてない「らーめん門扇祇園本店)」で「門扇スペシャ」食べやすい細麺にまったりやさしい鶏白湯スープ、鶏チャーシューとつくね、味玉のトッピングがおいしいヘルシー(^▽^)/ウマウマ~♪

門扇スペシャル@らーめん門扇・祇園本店

ここから鉾町散策・夜の部。
前日は粽と手拭を授かることを目的に、昼間に撤収しましたが、その後日が暮れて宵々山には25万人もの人が訪れたそうで…
宵山はそれ以上の人出、例年以上に人が多い多い。
3年ぶりの屋台に土曜日が重なったのが理由でしょうかね~(^^;)
迂闊に路地に入り込むと一方通行やらなんやらで余計に歩かなきゃいけなくなるので四条通りの山鉾をメインに提灯に灯りが灯った雰囲気だけ撮影。
さすがに石見神楽でもいっぱい写真撮ってるからムリはしません(^^;)
…お、ちょうど四條傘鉾の棒ふり囃子やってる♪

長刀鉾
月鉾
四條傘鉾の棒ふり囃子

さくっと周ったら日和神楽までいつものホリーズカフェでいっぷく。
そろそろ日和神楽が動き出すかな~…と思ったら、21時くらいですでに各所御旅所に向かった後で、函谷鉾の日和神楽が出発するところ。
やっぱり間近で聞く生のコンチキチンもいいですね~☆
石見神楽に負けず劣らずうきうきしてくる音色です♪
函谷鉾の日和神楽を見送ったあと、すでに出発していたものも戻ってきました。
京都の中心が祇園囃子に包まれるひととき。
大好きな日和神楽です♪
あした天気になぁれ☆

函谷鉾の日和神楽

帰宅したら日付が変わるくらいの時間。
そこから写真をできるだけ整理してたら夜中の1時半。
…寝る時間がない。
あしたは山鉾巡行、場所取りで早朝から出撃しなくっちゃいけないのに~(^^;)
まあ、これもコロナ前は年に一度の恒例だったんですけどねw。

鉾町散策

さて、きょうから出陣、祇園祭
あす16日の宵山の日は朝イチで半期に一度の健康診断を受けてから、八坂神社石見神楽をみにいって、そのあと鉾町で宵山、日付が変わる前の日和神楽まで引っ張る予定(^^;)
あすは忙しくなるうえ長丁場で、荷物を持って歩くのが面倒なんで、とりあえずきょうは毎回恒例、粽と手拭を授かるのが主な目的です。

鉾町付近でお昼を食べるつもりで午前中のんびり出発。
御池通りの駐車場にクルマを停めて、まずは鉾町に程近いお気に入りの担々麺屋さん「煌力」で夏の辛麺・涼麺「冷やし担々麺・シメごはんセット」本場の担々麺がひんやりさっぱりじんわり辛味、残ったスープと具を薬味の入ったごはんに投入、おなかもいっぱい(^▽^)ニドウマ~♪

冷やし担々麺 &シメごはん@煌力

で、散策開始。
最初に眼に飛び込んできた山鉾の粽と手拭を授与していただくのが通例なんですが、今回はまず長刀鉾に向かいました。
ちなみに最初に目撃したのは烏丸通り沿いの孟宗山でした。
3年ぶりの巡行、一度くらいは長刀鉾の粽と手拭をGETしたい♪
…と思ったんですが、15日の昼間ですでに終了してました(^^;)
四条通りの長刀鉾から函谷鉾鶏鉾…ん?お囃子が聞こえてくる。
鶏鉾の近所の綾傘鉾で棒振りやってる♪
でも。周りにけっこうなひとだかりで近づけず、遠目で見物(^^;)
綾傘鉾のお囃子は山鉾の祇園囃子と違って六斎念仏のものですが、やっぱりコンコンチキチンに胸躍ります♪
四条通りに戻って月鉾。
あ、かわいいピンク色のうさぎちゃんの手拭がある♪
というわけで、ことしはまず月鉾の粽と手拭をGET☆
続いて船鉾岩戸山
このあたりは屋台も出ててにぎやかです♪
おじさんの声で「岩戸山の手拭どうですか~。ご利益は一生!」ってw。
思わず吹き出して笑っちゃったのでこれも何かの縁ということで、2つ目の粽・手拭は岩戸山のモノにしました☆
例年山と鉾で1つずつ・計2つが基本なので、まずは目的達成です。

長刀鉾
鶏鉾
月鉾

このあたりで少し青空がみえだしてきました。
のんびりぐるぐる鉾町散策。
山鉾の化粧品なんかの見物もいろいろしつつ、四条通りの北側へ。
放下鉾菊水鉾
鉾の上にあがって観覧できるのは…菊水鉾だけみたいですね。
このあたりにもコロナ禍の影響を垣間見ます。
菊水鉾は授与所の巫女さんがイイ☆
青空に鉾頭が輝いてこれもイイ☆

ニコニコ提灯(四條傘鉾)
カマキリ(蟷螂山)
放下鉾の鉾頭
真榊(菊水鉾)
菊水鉾の巫女さん

函谷鉾に戻って、鉾町散策のボク的定番「ホリーズカフェ」でいっぷく。
そのあとさらに散策。
霰天神山の授与所に舞妓さんがいるのも定番ですね♪
コロナ対策のビニールシートがはがゆい(^^;)
最後に、最初にみかけた孟宗山と、そのとなりの占出山
占出山の「吉兆あゆ」をウチの老父母へのお土産に買って帰ることにしました。
…安産のご利益の山なんですがね(^^;)
安産のご利益のある占出山のご神体は神功皇后です。
船鉾と後祭の大船鉾、同じく後祭の鈴鹿も同じく神功皇后
いずれのご神体も能面のお顔で表現されています。
前祭・後祭が一緒だった時は占出山と鈴鹿山のみわけがつかんかったのを思い出します(^^;)
5月に兵庫・出石の散策に行って、出石神社にお参りしました。
出石神社は神功皇后の先祖のアメノヒボコノミコト天日槍命)。
そんなところに縁を感じて祇園祭神功皇后が気になっていたんですw。

霰天神山の舞妓さん
占出山の吉兆あゆ(展示品)

そんなわけで、きょうの鉾町散策はこれにて撤収。
あしたは長丁場になるのでこんなもんでしょう。
また少し雲が多くなってきて夕立でも来るかなぁ?
ちゃんと調べてなかったけど、八坂神社での芸能奉納はどれくらいやるんでしょ?
まあ、いってからのお楽しみってことでw。

出陣前夜

祇園祭がはじまっています。
ことしは3年ぶりに山鉾巡行が執り行われるとのこと。
宵山が土曜、巡行が日曜で、必ず例年以上に混雑することが予想されますが、万難を排して観覧にいこうと思います。
きょうから17日まで、4日間休みをとりました。
後祭の23日・24日も同様に休みをとりましたw。
まずはあすから鉾町散策をはじめようと思います。

気になるのは山鉾巡行以外の行事。
ボクの大好きなあの行事・この行事は以前のようにやってくれるのかな?
そう思って調べてみると…
残念ながら24日の花傘巡行は中止だそうです。
男祭の山鉾巡行に対して女性と子供が活躍する行列。
花街のキレイどころも参加するのでよく列を追っかけ、ストーカー的撮影をしていきました。
ただ、ぶっちゃけ花傘巡行はその催しの役割を終えた感があります。
高度成長期以降の道路事情等で前祭・後祭を分けてできなくなり、17日に集約されたのが1966(昭和41)年のこと。
元々山鉾巡行祇園祭の本当の主体であるお神輿が通る道を清める前座という意味合いがあります。
17日の神幸祭・24日の環幸祭ですが、これが一緒になっちゃうと環幸祭のお清めができなくなる。
そんなわけで、後祭の山鉾巡行の代わりにはじまったのが花傘巡行でした。
これがまた自治体等からの評判がよろしくなく、なんせ自治体の一本化の決定に反旗をひるがえしたようなものですから、公的なサポートをロクにしてもらえませんでした。
交通規制もテキトーで、デモ行進なみの沿道警備しかしてもらえません。
それでも続けられてきた花傘巡行がボクはたまらなく好きでした。
さすが判官びいきで天邪鬼w。
それが2014(平成26)年以降後祭が復活しました。
後祭の巡行の代わりだった花傘巡行はどうなるのかな~と思ったら、後祭山鉾巡行の後ろにオマケのように付き従う行列になっちゃって。
相変わらず交通規制・沿道警備の解除に追われるように御池通りから河原町通りに追い込まれちゃう姿をこれまでもみてきました。
前に一度「猛暑で中止」なんてのもありましたし、今回も依然コロナまん延が危惧される中で早々に中止となりました。
今後どうなっていくのやら…

花傘巡行(2019年)

花傘巡行とともに個人的に大好きなのが、16日に八坂神社能舞台で執り行われる石見神楽奉納です。
こちらは規模を縮小して実施されるようです。
はじめて観覧した時から虜になってしまいましたw。
しばらくぶりなのでぜひとも観覧したい☆
石見神楽はその名の通り、石見地方=島根県の民俗芸能です。
その中の演目の一つで大抵トリで演じられるのが「大蛇(おろち)」。
スサノオノミコトヤマタノオロチを退治するおはなし。
スサノオが八坂神社のご祭神でもある縁で祇園祭の際に奉納されているようです(この辺、明確には確認はしていませんw)。
神楽といっても舞台で繰り広げられるのはほとんどチャンバラのような舞で迫力満点♪
「大蛇」のほか、京都にゆかりのある演目が5~6つほど演じられますが、たいてい勧善懲悪のストーリーです。
京都の貴族的で格調高い代わりにわかりにくい芸能と違って、庶民にわかりやすく神さまの威徳を伝えるものなのかな~、と思います。
「天神」「大江山」「鵺」「牛若丸」「塵輪(じんりん)」「鍾馗」…これらがいままでにみたことのある演目。
それとお囃子が祇園囃子ともまた違って軽快かつ勇壮。
なんかこう、ボク的に魂を揺さぶられる音なんです(^▽^;)
あのお囃子を聞くと、自分の前世が島根県人なんではないかと思っちゃいますw。
いつか本場・石見で石見神楽をみてみたい♪
で、今回規模縮小ということですが…どうなんだろ?
演目を「鈴神楽」など冒頭儀式的に演じられるものと「大蛇」だけとか、演目を減らすのかな?
何にせよ、ことしの祇園祭宵山は八坂神社からスタートの方針です。
※写真は2016年のもので、これ以来拝観してません(^^;)

石見神楽「牛若丸」

ほかにも傘鉾の棒振りとか後祭宵山あばれ観音とかなんだかんだとみたいものがありますが、なんせ3年ぶりの巡行催行、できる限りいろいろみたいものです♪

衝撃の事件・その後

衝撃の安倍元総理暗殺事件について。

まず大きな点は、容疑者が「特定の宗教団体」とそれに関係する安倍氏への恨みから殺害に至ったと逮捕後供述したとのニュース。
この情報を得た当初、宗教団体が旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)であるとニュースで伝えられていたのに、その後ぱったり名前が出なくなったように感じました。
そして選挙終了(選挙の翌日、開票終了)以降に徐々に改めて名前が出るようになった気がします。
このことをメディアが公表すると選挙に影響が出る可能性があることをメディア側が気にした可能性があります。

で、この統一教会
以前から自民党をはじめとした国会議員などと関係が取りざたされている宗教団体です。
自民党と宗教団体の関係はまず日本会議を連想しますが、統一教会について知れば知るほど自民党との関係が深いようです。
キーワードは「反共・親米」。
安倍総理の祖父である岸信介自民党の派閥「清和会」はこの傾向が特に強く、統一教会の傘下団体である「国際勝共連合」と利害が一致して接近したようです。
ちなみに勝共連合の発足当時、すでに岸は安保闘争の末に総理を辞職しています。
容疑者が「統一教会を日本に引き入れた岸の孫である安倍晋三」をねらったというのはこのあたりからくるもののようです。
安倍本人も同じく清和会系の派閥に所属し、本人の安倍派も同様清和会系です(福田派→安倍晋太郎派→三塚派森派町村派細田派→安倍晋三派)。
メディアが「容疑者が『逆恨み』」と表現することには少し違和感を覚えます。
旧民主党から政権を奪取した自民党・第一次安倍政権、その際のスローガン「美しい国へ」でしたが、日本統一教会の初代会長で勝共連合初代会長でもある久保木修己の言葉「(反共産主義政治団体である)勝共こそキリスト者の聖使命なり」それが「日本という『美しい国』の使命」とまったく同じ。
ご存じでしたか?ボクは知りませんでした。
統一教会は韓国諜報機関との関係から米国で問題視され、米国内でのロビー活動が困難になったほか韓国内でも朴正熙も暗殺されて政権交代したため活動がしづらくなった一方で、日本を「金のなる木」として資金集めの拠点としました。
日本国内での統一教会の信者はまず始めに全財産の額を教会に把握され、その後「地獄に行く、天国にいけない」と教えられ、莫大な献金を促されたそうです。
また統一教会2世の被害者によると、自民党への投票を求められるとのこと。
1980年代には姓名判断や印相鑑定と絡めたいわゆる「霊感商法」が大きな社会問題となり、1989年には霊感商法被害対策弁護師団が結成されました。
統一教会がらみの訴訟が1986年以降100件を超え、献金勧誘行為の違法性と賠償責任を認める判決が複数あります。
現代における「カルト新興宗教」の元祖ともいうべき存在ですね。
1994年に統一教会が宗教法人を所管する文化庁に団体名の変更を申請しましたが、過去の加害の事実の隠蔽することにつながるため団体名を変更することができませんでした。
それが申請から20年以上を経て2015年に許可され、統一教会は現在の「世界平和統一家族連合」となりました。
安倍政権下でのことです。
自民党安倍晋三統一教会が、浅からぬ関係にあったことはこの点からも明白でしょう。
自民党改憲草案にかかれた内容は統一教会の教義をそのまま反映ています。
そして先の選挙で改憲勢力が衆参両議会で議席2/3以上を獲得し、岸田政権はさっそく憲法改正の発議に意欲を示しています。

そして、今回の選挙初の議席を獲得した参政党ですが、この党の結党時メンバーの一人・渡瀬裕哉という人物が統一教会の関係者だそうです(統一教会機関紙「世界日報」の姉妹紙「ワシントン・タイムズ」エグゼクティブ・ディレクター)。
そしてこの人、そのまんま東(東国原英雄)が宮崎県知事選挙に立候補した際のスタッフだったそうです。
そのそのまんま東が「宗教にハマるのは自己責任」と統一教会を擁護…気持ち悪い話です。
統一教会の影響を受けているのは自民党だけに限らない可能性があります。

メディアは当初統一教会の名を伏せ、隠しきれなくなると「無関係」「逆恨み」といい、その後さらに自民党との関係が指摘されると「深い関係ではない」「数ある団体の一つにすぎない」、そして現在は「関係があって何が悪い?」と態度を変えています。
戦後最悪と言ってもいい事件を引き起こした宗教団体・オウム真理教
もしオウム真理教が事件後名称変更した「アレフ」が総理ほか閣僚と親密な関係だとしたら、皆さんはどう思うでしょう?
それと同じことです。
統一教会はハッキリ言ってオウムほかカルト宗教団体が手本としたような団体です。
高価なツボを売りつけるだの地獄落ちと脅してお布施を巻き上げるだの。
そんな団体がいまの日本の中枢に入り込んでいる。
気持ち悪くありませんか?

最後に、ボクの中学くらいのころの話。
5つ上でボクの兄と同い年のイトコのお姉さんが新興宗教にハマって家出したと聞かされました。
そのお姉さん、祖母の葬式に出てきてくれたところを家族に確保されました。
おばあさんの埋葬が済んだお墓からの帰り道で捕まえられたお姉さんが悲鳴をあげていたのを今でもよく覚えています。
その後教団関係者がお姉さんを取り返そうとやってきました。
それを追い返すために義理の叔父(故人、イトコの父親ではありません)がみたこともないような形相で包丁を持って玄関先に仁王立ちしていました。
その時の緊張感、恐怖感も今でもよく覚えています。
その際お姉さんを連れ去った新興宗教統一教会だったことを、きょう母からきかされました。
先にこれを母に聞いてきたのは兄だったようです。

改めて、こんな宗教団体と「きわめて」親密な自民党が先日の選挙で圧勝だそうです。
それでいいんですか?
彼らが政権の座にあって、我々日本の庶民に有益なことなど何一つありません。
「金のなる木」と思われているだけで、搾取されるだけなのです。
ボクには自民党とその周囲の者など映画『ゼイリブ』の宇宙人にしかみえません。

統一教会自民党の関係を知れば知るほどこれは大変なことになると思いました。
自民党という党は一刻も早く解党させなければいけない。
その気持ちを改めて強くしました。
急がねば日本は大変なことになる。
もうなってる。
もう手遅れかもしれない。
そうならないうちに。

衝撃の事件と選挙

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休日、絵の練習をしていたらこのニュース。
奈良県内と、事件現場もウチからさほど遠くなくってさらに驚きました。
安倍氏が一命をとりとめるよう切に願います。

ボク個人的には、自民党という党は戦後GHQの代わりに日本統治を継続するために米国が全力支援してきた政党であり、米国の傀儡、売国奴の政党だと認識しています。
一刻も早く解党するのが日本のためだと思っています。
安倍氏の祖父で、戦前・戦時中に満州で麻薬で富を築いた岸信介という人物がカネとコネで東京裁判での訴追を免れ、初代自民党党首になりました。
岸が米国CIAのエージェントであったこと、さらに岸の自民党総裁就任直後の選挙においてCIAから資金提供を受けて政権与党の座に就いたことは米国公文書に記載のある事実です。
これはあくまでボク個人的な推測ですが、自民党GHQの代わりだと考えれば、戦後これまでの歴史の流れがすんなりみえてきます。
米国というか在日米軍の意に反する政治は自民党や裁判所・検察によって一切排除されてきました。
日本に三権分立など存在しないと思える判決等がこれまで幾度となく繰り返されてきました。
さも民主主義的に選ばれているかのようにみせかけられていますが、陰に陽に米国は日本の選挙にも介入しています。
民主党による政権交代実現前夜にその党首(小沢一郎・当時)を身柄逮捕するなどの妨害を露骨に実行し、政権交代後も鳩山総理(当時)に外交上で情報を隠蔽・改ざんしたといわれています。
東京地検特捜部の政治犯検挙は米国CIAからの情報に基づくものだと以前からいわれています(ロッキード事件erc.)。
GHQを引き継いでいるのは自民党政権だけでなくその政権下の上級官僚も同様ということ。
仮に近い将来に政権交代がなされた場合には上級官僚全員を入れ替えるくらいのことをしないと民主党政権の二の舞でしょう。
上司の命じるまま公文書改ざんなどの犯罪行為を実行する官僚にその罪を不起訴という形で不問にする検察の方々、あなたたちは命じられるまま毒ガスをまいて無差別殺戮を実行したオウム真理教信者と何ら変わりない。

そんな自民党があろうことか憲法を改正しようという。
賛成できるわけがありません。
改正するならより我々国民の権利を維持し伸長する以外は認めません。
当然のように自民党改憲草案は国民の権利を制限する一方で国家の権限を強化し、再軍備を目論み、困っている国民には自己責任を強いる内容になっています。
誰の思惑でやっているのかといえば、それはここまでの話の流れから考えれば「米国の意向」であることは明白です。
悠長に「ウクライナがんばれ」などと言っている方々。
もし日本で有事の際どうなるかをみせつけられているという発想はおありですか?
ウクライナ情勢をみる限り、米国は同盟国・友好国で紛争になっても米軍を派遣せずに当事国に武器だけ渡して自分たちで戦えといってます。
米兵が戦死でもしたら米国内で政権が批判され、場合によっては選挙で負けますからね。
だから日本=自民党もそれに従って日米安保をほごにして憲法改正再軍備が必要と訴えるのです。
台湾有事?中国やロシア、北朝鮮が攻めて来る?バカなことを言ってはいけません。
本気でその心配するんならまず真っ先にその国々に面と向かって設置されてる原発を全部なくしてからにしてもらいたい。
政権やその支持者の安全保障意識なんて欺瞞か本気の危機感ナシのおママゴトです。
一方で、憲法改正で緊急事態条項が創設され、自衛隊が記載されることは徴兵制への道を開きます。
この2つはセットで考えるべき問題です。
自衛隊が人員不足等で維持継続不能に陥るとしたら、憲法に記載のある団体である自衛隊を維持するために徴兵制を採用することが合法化される。憲法を守ることになる。
自衛隊憲法記載の目的はこれしかありません。
憲法改正すべきとおっしゃる方はこの点自覚がおありですか?
ボクは徴兵されるんなら牢屋に入ってでも拒否する覚悟をしています。
もちろんその前に、憲法改正にも反対しますし、自民党公明党連立与党だけでなく、維新の会、国民民主党など改憲を訴える政党には絶対に投票しません。支持しません。

そしてそんな政府に加担するマスコミ各社。
新聞は消費税の低減税率対象になるかならないかで魂を売りました。
放送法で国から認可を受けているテレビラジオは直近でも自民党政権に恫喝を受けてそれに屈しました。
そうでなくとも前述の岸信介とともに自民党閣僚経験者でCIAエージェントとして米公文書に名のある正力松太郎という人物が社主を務めた読売新聞と、彼によって開設された日本テレビなんてのもあります。
日本の新聞テレビ、ニュース分野は今やどっちを向いても政権礼賛のカルト記事にあふれています。
こうした事情の上に主要メディアといわれる新聞テレビがネットに広告収入費を奪われて金銭的に苦境に陥り、依存の度合いをより強めているから世界の報道の自由度ランキングでどんどん順位を下降させているんだろうと思います。
我々は自分の手で情報を多方面から収集して比較検討していかなければ事実にたどりつけないようになりました。
それほど今の日本のメディアには誤報虚報、世論誘導のデマゴーグばかりです。
そうした言論統制・世論誘導の手ががネット・SNS分野にも伸びてきたことを示すのがツイッターでの「DAPPI事件」であろうと考えます。
全国紙やNHK、キー局テレビからしてまったく油断できません。
注意が必要なのはメディアが報道するデマだけでなく「報道しないニュース」です。
多方面に情報を得ていないと気づかないことがたくさんあります。
例えば政権や大企業(メディア自身やスポンサー企業)の不祥事とか。
国に加担してジャーナリズムを失ったメディアもオウム信者と同類です。
かつて先の大戦で国民を騙して煽ってこの国を滅ぼしかけたこの国のメディアは今また同じことをしようとしている。
戦前から続く新聞社などは国民を扇動した罪で東京裁判で訴追されてもおかしくかった存在であるにもかかわらず、GHQの政策普及の役割を率先して引き受けることで解体を免れたと個人的に考えていることも付け加えておきます。

安倍元首相襲撃の事件を受けて、快哉と喜んでいるのかと言われれば、決してそんなことはありません。
確かに死んでほしいと思う人物の一人ですが、それよりも彼にはモリカケ桜その他もろもろの疑惑不祥事の事実をあらいざらい正直に話してもらって、そのうえで我々国民の審判(選挙)や刑事民事の法廷でしかるべき裁きを受けた上で死んでもらいたい。
「責任を取ればいいなんてものではない」などとうそぶきましたが、責任を取るからこその責任者であり、かれにはきちんと日本という国の責任者たる総理大臣として責任を取ってもらわなければならない。
このまま闇の中に消えてしまってはいけません。
容疑者はすでに確保されているらしいですが、彼に対して英雄視する気も一切ありません。
民主主義社会においてテロは決して許してはいけない罪です。
自分の意見を主張したいんなら言論でおこなうのが民主主義社会です。

事件報道を尻目に、7月10日の参議院議員選挙当日は仕事で投票に行けないので粛々と不在者投票を済ませてきました。
当然自民党をはじめとした改憲勢力には入れていません。
自民党に投票しようなんて人はボクにとっては明白な敵です。
ましてや投票に行かないなんて人は論外、責任ある社会人と認めません。
あえていいます。カスであるとw。

この国の政治・経済、国民生活、倫理観までも、ここまで破壊したのは誰なのか?
そのことを踏まえて一人でも多くの人に投票に行ってもらいたいと思います。
できれば自民党以外の政党に一票を。

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この記事を書き終わってニュースを確認したら、安倍氏が死亡したという続報がありました。
残念なことです。
謹んでご冥福をお祈りいたします。