一気に春めいてきましたね～☆
遅めだった梅の開花も進んで、瞬く間に通り越して桜シーズンの陽気になってきました。
いやいやいや、ちょっと待って～！
まだことし行きたいと思ってる梅の名所にまだ行ってないんだよ～（＾＾；）
そんなわけでことしのターゲットは三重県。
２か所の名所に行けたら行きたいんだけど…
現時点で、１か所目のいなべ梅林公園はまだ五分も咲いてないとの情報。
例年3月10日くらいからみごろになるところ、ことしはさらに開花が遅れてるらしい。
絶好の快晴が続いてる中でのお休み、もう一方の鈴鹿の森庭園に行きましょう☆
でもその前に、せっかく三重に行くんだから、近くの海沿いから朝焼けを撮っときたいなぁ♪
どっかにイイとこないかなぁ？
鈴鹿から東を向くと四日市あたりかな？
「工場萌え」夜景を撮ったことがあるけど、すぐ伊勢湾の対岸、知多半島がみえるはず。
できれば海からの朝日がみたい。
なのでもう少し南へ、津くらいかな？
海水浴場があるみたいだからそこにしよう。
「春はあけぼの」天候も最高でいい朝日でした☆
鈴鹿の森庭園は９時開園、御殿場海水浴場から40分くらいで行けるみたいなので、それに合わせてクルマでちょいと仮眠。
なんせ３時半起きだったもので（＾＾；）
８時過ぎに再出発、到着…のハズでしたが、朝の通勤渋滞にハマっちゃって到着したのは９時半くらい。
まあ、それほど急いでるわけではないのでよしとしましょうｗ。
みごろ情報がそこかしこに出てたみたいで、けっこうな混雑です。
でも園内に入るとみごとな枝垂れ梅☆
枝垂れ梅というと京都では城南宮が有名ですが、城南宮の樹々より断然樹が大きいですね～。
主にピンク色の濃い「呉服（くれは）枝垂れ」という品種です。
以前大阪城の梅園でみかけて名前は知ってましたが、これだけたくさん、そして大きな樹が咲きそろってるのは圧巻です。
まさに最高の咲き具合に酔いそうなくらいの梅の香り、ホントみごとです☆
ほかにも淡いピンク色がかわいい「藤牡丹枝垂れ」白い「月影枝垂れ」、枝垂れ以外でも「白加賀」「鹿児島紅」といった品種がみられます。
鹿児島紅はまだ咲きはじめくらいかな？
標準レンズで１周、マクロで２周め、そして望遠レンズで狙うはやっぱりメジロちゃんｗ。
メジロちゃんは白梅が好み？
そんな感じで梅を愛でていると、あっという間にもう昼前。
梅の花を十分満喫したから昼食を食べに行こう♪
入園した時の何倍ものクルマと人出、花火大会かってくらい駐車場から出るのに苦労して。
ぼ～っと待ってて目に入った看板、すぐそこに伊勢国一之宮・椿大神社があるらしい。
（伊勢国一之宮って伊勢神宮じゃないんだｗ。）
…しまった、梅のことでアタマがいっぱいでノーチェックだった（ーー；）
昼食を食べた後、また戻ろうかどうしようか…
でも当初から予定に入れてたトコロもあるし…
そんなことを考えながら鈴鹿サーキット近くの「麺や暁」で「塩チャーシューメン」ダシの利いたやさしいお味の塩スープに香ばしい炙りチャーシュー、細めのちぢれ麺の食感が楽しくって＼（＾▽＾）／ｺﾘｬｳﾏ～☆
一緒に持ってきてくれたのはなんじゃらほい？ニンニク油？
よくわからないけど半分以上食べた後に器に投入したら味変でおしかった♪
…これでいいのか？
で、鈴鹿サーキットとの立体交差を通って、朝焼けをみた津に戻って専修寺へ。
三重県にある国宝建造物はこの専修寺の２件のみなんです。
境内の入り口には華麗な唐門、そして荘厳な山門の２つが並んでいます。
山門の奥に浄土真宗の寺院らしい大きな御影堂、唐門の奥に如来堂、阿弥陀堂じゃないんですね。
このとなりあった２つのお堂が国宝に指定されています。
この２つをはじめ、境内には大きな建造物がたくさんありますね～☆
国宝２つのほかに11件の重要文化財の建造物があるそうです。
最初にみた２つの門のほかに、東側にもうひとつ太鼓門というお城の櫓みたいな建物が。
建造物が特におもしろい境内だな～♪
桜の樹がたくさん植えられているのでもうすぐ華やかになるんだろうな～と思ってたら、１本だけ五分ほど咲いてる樹が。
河津桜ですね。
小さな樹ですが、咲いててくれたのがうれしい☆
椿大神社に戻るにはもう時間がないなぁ…
しかたない、またの機会にするか（＾＾；）
といわけで今回の散策（？）はこれにて終了。
三重はウチからだと新名神を通れば１時間半かからないくらいで比較的早く着けるし楽ちんです♪
１時間半っていえば京都の大原とかに行くのとたいして時間変わんない。…もちろん高速代やガソリン代がかかりますがｗ。
今回行きそびれた椿大神社のほか伊勢神宮にも久しぶりに参拝したいし、ことし中にもう１回くらい三重に行こうかな？
京都、関西から脱出する機会が確実に増えてるのりりんなのでした（＾▽＾；）
