のりりんの京都日和

京都府在住ののりりんの徒然ブログ

舞妓うしろ姿と鬼やらい

noririn_06102014-02-02

2月3日、節分の京都は様々な行事が執り行われます。
のりりんは毎年2日・3日八坂神社の節分祭と、それに加えて行けたらどこかに行くという感じ。
やっぱり舞妓さんの奉納舞をみたい♪
ただ、去年吉田神社に行ったはいいけど鬼やらいどころか鬼の姿すらロクにみることができず悔しい思いをしたので、きょうは何とか吉田神社追儺もみたい☆

そんなわけで、八坂神社から吉田神社へと移動する計画。
八坂神社で例年のように場所取りまですると体力的にもたない気がするので、きょうはまあ、遠くから雰囲気だけみれたらいいかなぁ、と。
15時からの宮川町歌舞会の奉納舞と、舞妓さんに混じって節分おばけさんが豆まきをするのを撮影できたらよしとしましょう♪

のんびり昼ごろ京都市街着。
まずはお昼ご飯、ラーメンつけ麺、ボク…やめたw。
先斗町木屋町の間の細い路地、土日祝の昼間しか出してないというレア店舗「ろぉじつけ麺ますます」で「菜汁豚骨醤油麺」これまでで最高というくらい濃厚なつけ汁が少しちぢれた太い麺にからんで食べ応え満点\(^▽^)/コリャウマー☆
一緒にご飯の上にピンポン玉大のラードのカタマリとタレをぶっかける「ラードごはん」もいただきました。
意外としつこくなくおいしい♪

おなかもいっぱいになったところで八坂神社へ。
午後からは心配していた雨もあがりました♪
13時からの先斗町歌舞会の奉納舞がまもなくはじまろうという時間帯、すでに舞殿の周りは幾重にも人垣が出来上がっています。
日曜ということで予想してましたが、やっぱりすごい混雑。
そんな中、いつもなら本殿側から撮影するんですが、今回は逆に本殿に向かう形でうしろから撮影知ることにしました。
舞妓さんのうしろ姿を望遠で撮影します。
まあ、遠目から軽く奉納舞と豆まきを撮影して、続いては舞楽奉納
こちらも同様に人垣の隙間から撮れるだけ撮ってみました。
そして15時からの宮川町歌舞会の奉納舞。
正面と違って後ろ側は観光客などいちげんさんが多いので、じっとしてると人が動く、その入れ替わりのスキをついて前から2列目まで近づくことができました♪
宮川町の舞妓さんは毎年黒の正装の着物を着てらして、ほかの歌舞会の舞妓さんと違ってキリっとした印象を受けます。
それがイイ☆
で、豆まき。
3組くらいの節分おばけさん、その中の獅子舞衣装といえばいいんでしょうか、おもしろい装束のおばけさんがちょうど眼の前で豆まきをしてくれました☆
これで目標達成(^▽^)

さて、ここから市バスで移動、吉田神社へ。
すでにものすごい混雑です(ーー;)
ちょろっと買い食いした後、追儺式の執り行われる舞殿に行くと、こちらもすでに人垣、2列目に入れたので何とかなりそうですが、少々厳しいかなぁ…
日が暮れてきて、混雑していた本殿・舞殿付近が通行止めになって人払いされ、急に厳かな雰囲気になります。
暗がりの中松明に火がともされて、その中を神職が並び出て、これまた厳かに雅楽の音色。
そうこうしてると遠くから「うぉ〜!」といううなり声と歓声が近づいてきます。
方相氏が童子をひきつれて登場。
厳かに神事が続く中、突如現れる赤鬼・青鬼・黄鬼。
歓声と、小さい子供たちの恐怖の叫び声。
舞殿の周りをまわりながら方相氏にやっつけられる鬼たち。
最後に厄除けの破魔矢が放たれて式は終了。
いや〜、やっぱりおもしろい☆
写真の出来はともかく、またみることができたのがうれしかったです♪

あしたは八坂神社で本命の祇園甲部歌舞会の奉納舞があるのでそちらに集中。
がんばって早起きして場所取りするであります☆