のりりんの京都日和

京都府在住ののりりんの徒然ブログ

丹波紅葉めぐり

noririn_06102013-11-16

体調も無事回復して、きょうは予定していた兵庫・丹波方面の紅葉散策です♪

めあては満願成就まで残り少ない関西花の寺第四番・高源寺
「花の寺」なのにメインが「紅葉」ってw。

朝7時出発、京滋BPから中国道舞鶴自動車道を乗り継ぐ計画だったんですが、京滋BPに乗ったとたんに「中国道故障車渋滞25km」の表示げっそり
急遽京都縦貫道に切り替えました。
丹波ICから篠山を通り過ぎるルート。
道中は濃い霧で、残念ながら道すがらの風景を楽しむことはできませんが、のんびりいいドライブです♪
およそ2時間ほど、中国道を通るルートとさほど時間も変わらず想定通りの時間に到着できました。

高源寺は南北朝時代の正中2(1325)年に開山されたお寺で、丹波の紅葉寺として有名だそうです。
境内に足を踏み入れて最初に飛び込んでくるのは、山門へと続く石段。
風情のある石段ですが、時折ぐらついたりするので気をつけねば(^^;)
山門をくぐると仏殿、雪深い地域を連想させる金属製の屋根です。
さらに石段は上へと続き、方丈、そして多宝塔(三重塔)。
で、肝心の紅葉はというと、残念ながら盛り過ぎ。
あと1週間ほど早く来るべきだったかな〜。
代わりにといっては何ですが、境内にはたくさんのさざんかが咲いていて、こっちもメインでいいんじゃない?という感じでした☆

とりあえずこれで関西花の寺めぐりはノルマ達成。
このあとどうしよう?
出発する前にいろいろ調べると、丹波市内にはたくさんの紅葉の名刹があるとのこと。
高源寺のある青垣地区は市の北端で、そこから南に隣接する氷上地区に特に多いみたい。
その中から高源寺と並んで「丹波紅葉三山」のひとつに数えられる円通寺に行ってみることにしました♪

高源寺からクルマでおよそ30分、こちらは観光客も多いです。
このころになるとようやく山々にかかっていた濃い霧もすっかり晴れて、日射しが暖かになってきました☆
円通寺は高源寺より少し新しく、足利三代将軍義満による創建だそうです。
こちらの紅葉もみごろ終盤といった感じかな?
穴のあいた鐘楼が印象的です。

昼食は丹波にきたら丹波のラーメンw。
市の中心地・柏原の駅前の「柏原町ふくちあん」で「ふくちあんラーメン・肉盛」豚骨ベースのスープに食べやすい細麺、甘辛く煮込んだ角煮と歯ごたえのあるチャーシューがダブルで(^▽^)ウマー♪
ついでに「名物唐揚げ(ハーフ)」も付け足してw。

まだまだ丹波市を満喫したかったんですが、病み上がりということもあり疲れも出てきたのでここらで撤収することにしました。
事前に丹波市について色々調べましたが、歴史も深く、そして眼前に迫る山々の美しい風景と、まだまだみどころがいっぱいありそうです。
また折をみて訪れたいと強く願うのでありました。
とりあえずもし来年の紅葉シーズンにくることができるのならもう少し早めにしよう(^^;)