のりりんの京都日和

京都府在住ののりりんの徒然ブログ

いろいろ考えた

山本太郎天皇陛下に手紙を渡したことが物議をよんでいるようだ。
確かに国会議員・政治家として非常識極まりないことなんだろうと思う。

でも、他の政治家はともかく、我々一般人が「不敬」だの何だのいうことなんだろうか?

政治家に世情を訴え出ても、「はい、わかりました!」とにこやかに返答しておいて180度違うことを次から次へとやり続けて国民を苦しめ続けているような今の世の中で。
自民党の政治がひどいといって民主党に投票してみたらその民主党自民党以上にダメダメで、また自民党に戻してみたら前のひどい政治に戻すことばかりに必死で国民のことを考えていやしない。
生活はどんどん逼迫し、社会が閉塞してゆく。
そんな社会を糾弾してくれるはずのマスコミはあらゆる圧力に屈して政治家のお言葉を書き写すだけの広報活動に終始する。
今回の件で山本氏非難の政治家の言葉ばかりとりあげるマスコミはまさに政府与党の広報機関。
訪中だのオリンピック招致だので政治家は散々陛下や皇室を政治利用してきたじゃないか。
政治家も企業・マスコミも誰も日本と日本国民のことなど考えていやしない。

もはや天皇陛下におすがりするほかはない。

そう考えてもおかしくない世の中だと思う。

今政治家を自称している者に国民のための政治をできる者は誰一人いない。
支持者のために利益を誘導し、自身も甘い汁を吸うことしか頭にない。
それが民主主義というものだともいえる。
だったら民主主義自体やめちまえ。

日本国中で誰が一番日本と日本国民のことを考えてくれているかといえば、それこそ天皇陛下なんじゃないだろうか。
今の私利私欲ばかり追い求め国民から搾取することしか頭にない政治家にやらせるんだったら天皇陛下親政のほうがよっぽどいいんじゃないかとすら思えてくる。

利権政治、腐敗社会に我々一般庶民は悲しいくらいに無力だ。
この閉塞した社会をたった一人で覆る力を持っているのはたぶん天皇陛下くらいなものだろう。
完全な独裁といわないまでも、政府や国会の行き過ぎを監視していただくべきなんじゃないだろうか。
憲法を改正するとしたら、そういう方向でできないものか。
政治家や官僚は自分たちが暴走し、行き詰って国民を滅ぼしかけた過去があることを思い出すべきだ。
その戦争を天皇陛下にとめていただいたことも。

左右からいろいろ非難を受けそうなこの文章。
はい、私は国粋主義者で右翼ですよw。