のりりんの京都日和

京都府在住ののりりんの徒然ブログ

よいこの徒然草・第八十一段

noririn_06102013-09-15

屏風や障子の絵や文字が見苦しいと、みっともないというよりも、家主の品位が劣っていると感じてしまいます。
家具・調度品もまた同じで、思ったよりくだらないと思われることもあるでしょう。それほどいいものを持たなければならないというわけでもありません。傷をつけないようにと品位なくこしらえあげ、人に珍しく思われるようにと、役に立たない飾りを作り加え、うるさく趣向を凝らしているようなものがそれにあたります。古風なつくりでひどく大げさでなく、破損することもない品質のよいものこそがいいものなのです。

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我が家で家具・調度品にこだわりを持てる日など来るのでしょうか…(^▽^;)