関西花の寺第六番・隆国寺。
兵庫・豊岡、日高町の寺で、但馬の牡丹寺として有名です。
何ぶん山あいの寺なので、牡丹が咲くとしてももう少し先かと思ってたら、例年より10日ほど早くGW前半にすでにみごろをむかえているとの情報。
5月5日はこどもの日。
坊主はというと、どこにも行く気なし(^^;)
京都では様々な祭事も催される上、GWの交通の混雑のことを考えると遠出はしんどいかな〜と思ったんですが、関西花の寺満願成就に向けて願ってもないチャンスでもありますので、ここは坊主をウチにほったらかして行くことにしました♪
朝6:30ごろ出発、京滋BP〜名神〜中国道、舞鶴若狭道、そして北近畿豊岡自動車道。
豊岡までもずいぶん近くなりましたね〜。
道中特に混雑もなく、到着は9:00過ぎでした。
小さな総門をくぐると、三たん(但馬・丹後・丹波)随一といわれる立派な山門。
その奥に本堂。
境内に入ってまず目を引くのが美しい新緑の青もみじ。
秋に訪れるのもよさそうですね。
本堂の左側から順路に沿って歩くと見事な牡丹が咲き誇っています☆
でも、あまり花の近くに寄れないなぁ。
大でまりの花の方が目立ってる気がするし、本堂の裏側で写真も撮りにくい…と思って順路に従って進んでいくと、実はこちらが本命の牡丹苑。
鐘楼をぐるっと取り囲むように牡丹の園が広がっていました。
これはすごい☆
さらにつばき苑、みごろ終盤ではありましたがこんなに大きなものはみたことがないというくらい見事な大輪の椿がまだまだ美しく咲いていました。
本当にはじめの印象を見事に裏切ってくれるみごとな花の寺です。
さて、せっかく日高町まで来たんだから、日高町の名所をもう少しみにいってみたい♪
そう思って事前に調査して阿瀬渓谷という渓流が隆国寺の近くにあることを知りました。
せっかくなのでそっちにもいってみよう。
クルマで林道を走っていくと、途中から砂利道に。
ホントにこっちなのか?
さらに進むと、もうクルマでは進めません。
でも、確かにそのあたりは澄んだ水の流れる渓流でした。
こりゃ沢登りでもしないとダメですね〜。
けもの道のような山道をカメラと三脚をかついで少し探検すると、岩をはって流れるようなきれいな滝をみつけてそのあたりでパシャパシャ☆
トレッキング装備なんて持ち合わせていないので入り口付近を垣間見ただけで引き返したのでありました。
そうこうしているともうお昼過ぎ。
先月八鹿町に来た時にみつけていた「ラーメンとんちんかん・はさまじ本店」で「とんちんかんラーメン・チャーシュートッピング」食べやすい細麺がするする食べやすく、まったりやわらかい味のとんこつも(^▽^)ウマー♪
帰りは来た道を通らず国道9号線をひた走り、福知山から、先月21日に名神・京滋BPの大山崎ジャンクションまで延伸した京都縦貫道を利用。
入り口手前で渋滞にハマりましたが、高速に乗ってしまったらスムーズに走ることができました。
ピカピカの高速道路を走るのって気持ちイイ♪
関西花の寺めぐり、一番遠い但馬方面を制覇して満願成就に大きく前進しました。
これまで参拝したお寺のどこもが本当にみごとです。
花が結んでくれるご縁に感謝感謝☆
あと7つ、来年には満願成就…できるかな?