のりりんの京都日和

京都府在住ののりりんの徒然ブログ

御室桜

noririn_06102012-04-19

3月からはじめたtwitterで、きのう仁和寺御室桜満開の情報を得て、夜勤明けの不眠にもかかわらずあわてて行ってまいりました。
何てったってあしたから京都は3日ほど予報(^^;)

到着すると、例年より1週間ほど開花が遅れているというのにすでに観光バスがいっぱい。
すごいものですねぇ(^^;)
駐車場からの東門をくぐるとふわっと仁和香の香り、不眠の疲れも吹っ飛びます。
この東門側には御室桜とはまた違う八重桜系の桜が咲くので、まずはそちらをチェック。
楊貴妃桜は満開ですが、普賢象はまだ咲き始めでほとんどつぼみです。
御室桜は背丈の低い桜で、ソメイヨシノと比べると花が白く大きいのが特徴です。
去年はみることができませんでしたが、白い桜の波の上に五重塔が浮かぶような風景は何度拝観しても飽きることがありません。
そんな御室桜に敬意を表するかのように木陰でひかえめに咲く紅色のみつばつつじもいいアクセント。
どちらもまさに満開、最高のみごろでした☆

しかし、御室桜の唯一の難点は、咲いたら一斉に咲いて、すぐに散ってしまうこと。
この桜をみると「ああ、もう京都の桜シーズンも終わりだなぁ」としみじみしてしまいます。
特にことしは桜の開花が遅れてあっという間だったので、ファインダー越しにも肉眼でも、まだまだずっとみていたい、そんな気分になってしまいました。

龍安寺にも行きたかったんですが、かなりの混雑が予想されたのと不眠疲れもあったので、後ろ髪ひかれる思いでスルー(^^;)

帰りは長岡京のお気に入りのつけ坦々麺のお店「風来房」で「朱雀(酸辣つけ坦々麺)」に挑戦。
基本味の「白虎」と黒ゴマの「玄武」(初来店時注文)は辛くないんですが、こちらはかなり辛めで、しかも不思議な酸っぱさが加味されて、病みつきになる〜\(^▽^;)/カラスッパウマ〜☆
ちなみにこの「朱雀」より辛い「黄龍」「鳳凰」というメニューがありますので、そちらもいずれ挑戦します!

これからは桜シーズンから百花繚乱のシーズンへ。
四季折々を愛でる楽しみは尽きることがありません♪