のりりんの京都日和

京都府在住ののりりんの徒然ブログ

もみじめぐり

noririn_06102011-11-12

朝から霧のたちこめる京都。
もみじシーズン本番ということで、きょうは高雄に行ってまいりました♪
出発の時間には市街地の霧は晴れていましたが、高雄に着いたら山々はまだまだ霧が残っています。
はじめてみる霧の高雄は素敵な風情です♪

霧の山の風景を眺めつつ神護寺へ。
前日の雨もあって石段は滑りやすそうなので気をつけて
山門前の紅葉はまだまだ黄色くなり始めたかな〜という感じ。
和気清麻呂公廟所前のもみじもまだまだ黄色からオレンジ色になってきた程度の色づき具合です。
みごろはあと1週間くらい先かな〜?
でも、ちらほら真っ赤っかのもみじもあります☆
去年参拝した時と同じように、本堂への石段の脇にある樹もキレイでした
神護寺というと本堂の薬師三尊十二神将像が好きで、もちろんこちらもじっくり参拝しました。

さて続いては…
ヨメの足の調子がよくなく歩くのがキツそうだったので、西明寺に行くのは取りやめ、先月のコスモスの季節にも通った高雄パークウェイをドライブしたあと化野念仏寺に向かいました♪
そう、紅葉散策でもミステリースポットめぐりは継続中w。

エントリーNo.7「化野念仏寺
化野念仏寺は弘法大師が開創され(五智山如来寺)、その後法然上人により念仏道場とされた寺です。
「化野」は「あだしの」と読みます。
「あだし」とははかない、むなしいという意味で、また「化」の字は「生」が化して「死」となり、この世に再び生まれ化る事や、極楽浄土に往来する願いなどを意味するそうです。
化野は鳥辺野(東山区)、蓮台寺野(北区)とならぶ京都の古来からの三大葬送地のひとつです。
むかしは風葬すなわち野ざらしの葬送でしたが、のちに土葬になり、そこに人々が供養塔を建てるようになりました。
しかし歳月を経て無縁仏となる石塔も多く、化野の山野に散乱埋没していたものを明治に入って現在の形に整備されました。
この無数の供養塔は賽の河原に模して「西院の河原」と名付けられています。

そんな化野念仏寺ですが、ボク個人的に大好きなもみじスポットでもあります。
色づき具合は神護寺より少し進んでる程度でまだまだこれからみごろになりそうですが、ところどころに真っ赤っかもみじもありました☆

行楽シーズンの地元民のたしなみは混雑し始める午後にはとっとと撤収すること(^^)
というわけで、きょうの散策はこれにて撤収w。

帰りの昼食はR171沿いの長岡京市、坦々つけ麺の「風来坊」。
メニューは神獣の名前がつけられてて一見何がなんだかよくわかりませんが、とりあえずヨメは基本の味「白虎」を、ボクは黒ごまの「玄武」をチョイス。
白っぽくてクリーミーなスープに黒ゴマたっぷり、麺は普通のラーメンのような細麺で食べやすく、思わず替玉を頼んじゃいました(^▽^)/コリャウマー☆
ボクたちがオーダーした2つ以外にも辛い「朱雀」「鳳凰」、カレー味の「黄竜」というのもあるみたいなのでまた食べに来なくっちゃ♪
※「青竜」は夏季限定メニューで7、8月のみ。

次は大覚寺の嵯峨菊展に行く予定です。
その後は…どうしよっかな♪