のりりんの京都日和

京都府在住ののりりんの徒然ブログ

塩分補給

花火と仕事の死のロードを終え、ようやく普通の生活に戻りました(^^;)

この1週間、お弁当用のご飯を炊いたりするヒマもないので仕事中の食事もコンビニ弁当で済ます日もしばしば。
500円も出せばどちらかというと豪華なお弁当が買えます。
最近のお弁当は安価ですね〜♪
…でも、とにかく味が濃い。
フライのおかずにケチャップがかかってて、その上にしょうゆとかソースの小袋がついてる。
で、野菜らしいものはといえば生野菜なんてもちろん入っておらず、マヨネーズ満載のポテトサラダにお新香。
これじゃ塩分過多だな〜なんて考えてたら、ふと気になりました。
ラーメンをスープまで食すのりりんが何をいまさらというところですが、それはおいといてw。

熱中症対策に塩分補給しましょうっていうけど、もともと塩分過多の今の日本人の食生活なのに、それでも塩分補給が必要なのか?

成人の一日の塩分所要量は10g程度が適量だといいます。
にもかかわらず日本人の一日の平均摂取量は13gなんだとか。
塩分を摂りすぎると血液中の塩分濃度が上がり、逆にノドが渇きます。
過剰摂取によって体液のバランスが崩れてむくみが起こりやすくなり、さらには腎臓機能も低下します。
(−すぐに役立つ暮らしの健康情報−こんにちわ 2005年9月号:メディカル・ライフ教育出版より)

その上で、
大量の発汗がおこると、皮膚をなめると塩辛い味がすることからわかるように塩分が失われます。この時水だけを飲むと、血液の塩分濃度が薄まり、それ以上水が欲しくなくなります。同時に余分の水分を尿として排泄し、その結果体液の量は回復できなくなります。この状態で運動を続けると運動能力が低下し、また体温が上昇して、暑熱障害の原因となる
…のだそうです。
大塚製薬HP「熱中症を予防しよう」)

ということは、熱中症対策では塩アメでカタマリを摂るよりやっぱり水分も一緒に摂れるスポーツドリンクなんかのほうがカラダによさそうな気がします。
汗をかいた分、汗と似た成分とエネルギーになる糖分を摂取するのが妥当のようです。

熱中症予防のための塩分補給と塩分過多の食生活。
どのあたりにバランスがあるのか、そのあたりを知りたいものですねぇ。

ボク個人的に思うのは、足りてないのは塩分じゃないということ。
食生活の乱れ、特に朝食ヌキ生活熱中症時の塩分補給の必要性につながってるんではないでしょうか。
寝てる間に空っぽになる水分、塩分、エネルギー。
これを朝食で補いつつ、一日の始まりの活力を補給する、と。

健全な精神は健全な肉体に宿る。
健全な肉体はバランスのとれた、規則正しい食事からってことで☆