のりりんの京都日和

京都府在住ののりりんの徒然ブログ

節分の日

noririn_06102011-02-03

2月3日、節分本番☆
京都の神社やお寺で節分の祭事がさまざまなかたちで執り行われる中、ボクはここ数年、毎年八坂神社節分祭に行っています。
何といっても2日・3日にわたって奉納される4つの花街の舞妓はんの歌舞はどこよりも華やか☆
…とはいっても、かなり早く場所取りに行かないと思うような写真を撮影できない上、いざ始まると死に物狂いで連写連写、トドメに豆まきでもみくちゃになるので、撮影はどこよりも体力を消耗することも確かです(^^;)
去年それを2日間味わった上、努力の甲斐あってかなり満足のいく写真が撮れたので、ことしはどうしようかな〜と思ったんですが、やっぱり3日は八坂さんに行くことにしましたw。
それは毎年そこに行くと味わえる行かないと味わえない楽しみがあるからです☆

去年は場所取り2番手だったのでことしこそいの一番を狙ってかなり早く出発♪
人気のない境内、今度こそ1番…と思ったら、一人もう来てる
いつから来てるんですか〜?

「始発電車に乗って6時前に着いた」

マイリマシタ(^^;)

やっぱりまた2番手…でも、いい場所を取れることは間違いないからよしとしましょう♪
しばらくすると見覚えのある方が続いて到着。
そう、楽しみというのはここでこうやって待ってる間に顔見知りになったみなさんとお話をして時間つぶしすることなんです☆
しかもみなさんバリバリの舞妓はんの追っかけさんなので、舞妓はんのことなら何でも教えてくれますし、以前撮影したレアな写真をみせてくださったりするので大変勉強になります。
もちろん歌舞奉納をする舞妓さんの位置取り、名前なんかも即答で教えてくれますw。
あ、アメちゃんありがとう♪

そんな感じで年に1度2度の不思議なコミュニティを形成して時間を待ちます。
(ボクは節分と祇園祭しか舞妓はん撮影をしないのでw)
今回は2日の奉納を遠巻きから撮影しましたが、舞妓はんの前11時からの今様奉納もパスして遠巻きから雰囲気だけ。
で、舞妓はんの歌舞会の奉納まで待機します。

待ちくたびれかける13時、祇園甲部歌舞会の歌舞奉納。
そろそろ見慣れてきた演目は「松づくし」「祇園小唄」、初々しい感じの舞妓はんが3人、可憐に舞を披露してくださいました☆
そして豆まき。
舞のときの緊張した表情が一転、ぱっと晴れやかにこやかになるのがかわいいです(*^^*)
後方から豆ほしさにおしよせる群集の圧力にもめげずに撮影撮影☆

続いて15時から祇園東歌舞会の奉納。
祇園甲部が多数の舞妓さんを擁する最大の歌舞会であるのに対して祇園東は舞を奉納する4人で全員です。
近所なのに何でこうも違うのかなぁ?
それでも舞はひけをとらない見事さでした☆



最後に境内で授与される福引つき福豆を買って福引をしたら、1枚で2枚分というくじをひいてラッキ〜♪
何が当たったかって、まあ、液晶テレビとか自転車は当たりませんでしたがw。
で、例によって境内で買い食いして帰宅したのでありました。
夕食はやっぱり恵方巻き、南南東に向かって黙々といただきました。

舞妓はんの舞と豆まき、撮影を終えると背中から肩にかけてず〜んと重い感覚が残ります(^^;)
来年はもういいかな〜なんて思うんですが、やっぱりまた来年、見知ったみなさん、舞妓はんに会いたくて行ってしまうんでしょうね〜w。