のりりんの京都日和

京都府在住ののりりんの徒然ブログ

ことしの10大ニュース(社会編)

気がついたらことしもあと数日。
ことしもいろんなことがありました。
ことしのニュースから、印象に残った10のニュースをあげてみました。
恒例のことしの10大ニュース、いってみましょう☆

尖閣諸島衝突事件
この事件をみると、今の日本政府が自国と自国の法律を守る気があるのかと心配になります。
中国はこの事件で国際的な信用度を大きく失った気がします。
レアアース禁輸を断行したことで「中国はいうことをきかないと貿易を停止させる」というかつての朝貢外交的覇権主義に対して世界中が警戒感を強めました。
世界の中国離れは中国の自業自得としかいいようがありません。
日本はそれを最大限利用するチャンスがあると思うのですが…
その後の機密漏えい問題では、マスコミ各社はもっと自己反省をすべきだと思います。
ネットに流出した映像をTVなどで平気で使っておきながら、映像を流出させた海上保安官をロクに弁護しないその姿勢は理解できません。
しかも情報リーク先としてマスコミ各社が選ばれなかったことへの自己批判もありません。
正直言って新聞・テレビという既存マスコミに政府を批判する権利はないと思います。

民主党政権、迷走
マニフェスト選挙を掲げて民主党政権交代を実現したのが去年でしたが、結局そのマニフェストはロクに実現できず迷走中。
ボクは「仕事はできるかできないかではなく、やるかやらないか」というのがポリシーです。
やってできないことなど何もない。
あるのは優先順位だけ。
マニフェスト、やってみたらできなかったなんてのは決して許せない。
来年に向けて政界再建がささやかれるようになっていますが、少なくともこれだけ国民の期待をこめた投票をないがしろにしてしまっては民主党と政権に未来はないでしょう。
一刻も早く解散総選挙をすべきだと思います。

朝鮮半島有事
北朝鮮国家主席金正恩に委譲していく過程において、その指導力を誇示するために行われたといわれる延坪島への砲撃。
自国の政情のために他国の人の命を奪うなどあってはならない許せない行為です。
しかし、北朝鮮は建国から100年は決してもたないと思います。
国民がいない国なんて存在しないのですから。

○検察不祥事
国を、法律を守る気がないのは単に政府だけでなく検察もそうだということ。
警察・検察の取調べの可視化を一刻も早く実現しなければならないと思います。

ウィキリークスによる暴露次々
ウェブサイトが世界各国政府の脅威となる。
これがインターネット時代というものなのでしょう。
ボク個人的にはウィキリークス支持側です。
国家が機密を持つことがそのまま悪と言い切れるかどうかは疑問ですがある意味真理をついていると思います。
国民の税金で運営される国家が主権者たる国民に対して秘密を持つというのは論理的ではありません。
ただし、それは国内に限った話。
他国に漏れるというのが紛争のタネになりかねませんから。

アメリカで中間選挙オバマ民主党惨敗
国民の期待を裏切ったら誰であろうとその支持を失う。
それだけのことでしょう。
大統領が黒人か白人か、男性か女性かなんてことは21世紀においてはもはやでもいいことになったのだと思います。

○劉 暁波 (リウ シアオポー)氏ノーベル平和賞受賞
いまだ中国の外ではナゾの多い天安門事件の生き証人のノーベル平和賞受賞。
予想通り圧力をかける中国に対して毅然とした態度をとったノルウェーノーベル委員会に対して敬意を表したいのと、日本政府と比較してうらやましく感じました。
日本人の鈴木章氏と根岸英一氏も受賞したのは快挙でした☆

○日本意外と健闘、ワールドカップ南アメリカ大会
意外とがんばった日本代表w。
正直まったくといっていいほど期待してなかったので逆にうれしかったです☆

バンクーバーオリンピック、真央ちゃんとキムヨナ
2人の氷も溶かすような熱いそして美しい戦いに魅入りました。
スノボの上村愛子選手もよくがんばりましたね☆

○暑い!
日本を猛暑が襲ったことしの夏。
比較的ご近所の京田辺市で9月度国内最高記録となる39.9℃を記録というニュースにびっくりしました。
しかし一転して早い秋の訪れ。
やっぱり四季は四季らしくあるのが一番ですね

アイスランドの火山が噴火
ヨーロッパで空の交通がマヒ、日本にも影響が出て異常気象に拍車がかかりました。

…というわけでほかにもいろいろあった気がしますが、特に印象深かったのが上の10のニュースでした。
次回は私生活編を☆