のりりんの京都日和

京都府在住ののりりんの徒然ブログ

一番身近な西国札所

noririn_06102009-10-28

坊主のインフルエンザの症状もかなり軽くなり、一安心のきょう。
午前中だけ坊主をほったらかしてちょっとお出かけしてきました

西国三十三所結縁御開帳、第十番・三室戸寺
ウチからクルマで15分ほどの一番身近な札所、つつじの季節、紫陽花の季節、蓮の季節と一年に何度も足を運ぶ花の寺ですが、この季節に参拝するのははじめてです☆

まずは観音さま参拝。
なんと84年ぶりのご開帳です。
何でも以前ご開帳されたときは岡倉天心が鑑査書をかいたとかなんとか。
等身大のお前立ちのうしろに小さな千手観音さま
衣服の感じから表情も女性的で美しい観音さまです☆
何となくキリスト教のマリア像なんかを髣髴とさせるいでたち。
…ただ、難点をいわせていただければ、観音さまだけでなく左右にも立派な仏像があるのに暗くてよくみえない(^^;)

境内を散策すると、ところどころにつわぶきの黄色い花が咲いてるほか、秋明菊もなんとかまだ残ってました♪
ことしはもうあきらめかけてたからちょっとラッキー♪
紅葉はまだまだ色づきはじめたかな〜という感じです。

その後ホントはそのまま宇治川を遡上して岩間寺、さらに三井寺まで行きたかったんですが、坊主が心配なこともあってそそくさと撤収したのでありました。

西国三十三所満願成就まであと5寺。
キミは、生き延びることができるか?