のりりんの京都日和

京都府在住ののりりんの徒然ブログ

2011-10-29から1日間の記事一覧

よいこの徒然草・第四十二段

唐橋の中将という人の子に、行雅僧都といって、真言密教の教義を学ぶ人が師と仰ぐ高僧がいました。僧都は気がのぼせてしまう病にかかり、年をとるにつれ鼻の穴がふさがり、息もしづらくなったために様々な治療を施したのですが、病状は悪化する一方でした。…