朝は5時に起床。
朝風呂が5時から入れるらしいのでそれに合わせました。
どうせならほかのお客さんがいない時に入りたいしw。
ん~、気持ちイイ☆
で、ロビーの喫煙所でしばしのんびり。
朝食もちょうどいい量で、ここではじめて蜆のお味噌汁♪
天気も午前中くらいまではいいようなので、朝食を食べたらさっさとチェックアウトして出撃です。
さて、二日目はどこに行こう?
まず思い立ったのは美保神社。
一度参拝したことがありますが、その先の美保関灯台に行かなかったので、島根の先っちょまで行ってみよう♪
玉造温泉郷からクルマでおよそ1時間。
境水道の対岸は境港、鳥取県です。
美保神社はエビスさまの総本宮。
エビスさまは大国さまの弟神さまです。
釣り竿にタイを抱える漁労の神さまとしても有名で、美保神社は漁港のすぐ近くにあります。
鳥居をくぐると「どんっ、どんっ」と太鼓の音。
ちょうど朝の祝詞がはじまるようです。
かわいらしい巫女さんの神楽舞もみられて朝からラッキー☆
門前の青石畳の路地を少し散歩したあと、灯台方面へ。
駐車場に着くと、美しい海と大山の威容。
これはいい景色だ~☆
灯台にはこじんまりしたビュッフェレストランが併設されていますが、まだ朝ごはん食べてそんなに時間が経っていないので、お店は開いてるみたいでしたがさすがに入るのはやめておきました(^^;)
美保関から再度松江市街地方面に戻ります。
途中、行きの道でスルーした海沿いの景色をクルマを停めながら楽しみます。
男女岩ですか。
岩の間に注連縄がかけてあって、その注連縄の先に大山がそびえています。
これもイイ景色ですね☆
境水道大橋が大きく頭上にそびえています。
以前松江から境港に旅行に行った際に渡ったこともあります。
改めて下からみあげると、まあすごいものを作るもんだと感心しちゃいましたw。
で、向かったのは中海に浮かぶ大根島にある由志園という日本庭園です。
牡丹の名所らしいですが、ほかにも四季折々の花や紅葉の美しい庭園なんだとか。
由志園は、高麗人参と牡丹苗が特産の大根島にそれら特産品の加工から販売に加えて観光客を誘致するという総合産業拠点として昭和45年に創建されたそうです。
時期としてはちょうど大阪万博と同時期ですね。
万博公園の日本庭園に負けず劣らず広大で美しい庭園が広がっています。
まず眼に飛び込んでくるのが日本庭園らしい松の樹々の根本にこれでもかと花を浮かせた池泉の風景。
こりゃすごい☆
神社仏閣の手水鉢に花を浮かせてるところは最近よくありますが、これだけの数を庭園の池いっぱいに浮かせてるところはみたことがありません。
花はダリアかな?
いったいいくつあるんだろう?
紅葉もたくさん植えられていて、ほんのり秋色に色づきはじめた色合いもいい風情です♪
石庭もありますね。
ホント美しい庭園です☆
牡丹はさすがにこの時期咲いてない…と思いきや、温室ならぬ冷房をきかせた部屋でみることができました。
いや~、すごい庭園でした☆
最後に喫茶店で高麗人参ソフトクリームなるモノが売っていたので思わず買い食いw。
お味は…普通にとってもおいしいソフトクリームでした(^▽^;)
午前中までと思ってここまで来ました。
さあ、昼食食べたら帰ろう♪
…しかし松江市街に戻るか?
境港に渡ってご飯だけでも食べるか?
いやいや、今回は島根にこだわるっ!
安来市内にどこか…またラーメンにするか?
などと考えながら中海の道を走ってて眼に入った「喫茶・お食事」の表示。
海産物ならここにしよう、と思って飛び込んだお店は鰻のお店でした♪
少し値は張るけどやっぱり土地の物を食べたい☆
注文を受けてからさばいて出されるといううな丼は皮はパリパリ、中はふっくらジューシーな絶品\(^▽^)/ウナウマ~☆
まだ天気もいいのでもう少し周ってもよかったんですが、行きたいところはおおかた行ったので、一から調べるのも大変というわけで、ここで帰路につきました。
たくさん写真撮ったし、お土産も買ったし♪
テーマソングは徳永英明「夢を信じて」w。
これから先、また島根・出雲に何回来ることができるだろう?
まだ訪れたことのない未踏の地、島根同様もう一度行きたいほかの場所。
日本中、いや世界中にそんなところがいっぱいある中で、今回(多分)5度目となった島根の旅。
ひょっとしたらこれが最後かもしれない。
でも、ボクの前世はココが出身かもしれないと思うくらい大好きな雲出ずる神話の国。
もう一度、特に新しい伴侶をみつけたらまた訪れたいと思うのです(^▽^;)
そんなことを考えながら、帰りは国道9号線から逸れて兵庫県の佐用ICから高速道路に乗って、ぴゅ~っと京都に帰ったのでありました。