京都御所、醍醐寺と、毎年おなじみの桜のあと、いまだみたことがない桜をみにいきたくなりました。
そうはいっても京都南部の桜の名所はほぼ制覇しているので、これが意外と難しいもの。
いっそ京都を脱出するか…
でも、10日は夜勤で仕事なのであまり遠出はできません。
午前中には撤収して仮眠をとって仕事に向かわないと(^^;)
というわけで、調査の結果選んだのが井出町の玉川堤。
ソメイヨシノの桜並木が満開とのこと。
近所に丸山公園の枝垂桜の親戚にあたる地蔵禅院の枝垂桜もあるので、あわせていってみよう♪
井出町はわが町の南どなり・城陽市のもうひとつ南に位置する小さな町。
そんな街中を流れる「井出の玉川」は、この地に居館を設けた橘諸兄の時代からその美しさを讃えられた小川です。
昭和30年代くらいからソメイヨシノの植樹が進められ、今では数百本の桜並木が小川を彩っています。
わが町の桜の名所・前川堤と雰囲気が似ていますが、川の水の美しさが段違い☆
春らしく霞んだ青空と桜、そして土手の緑の色彩がなんとものどか
下町の素朴な花見スポットという感じがよかったんですが、電線や配水管などの無機質な構造物がもったいない感じ
ちなみにクルマを泊める場所は近所にありませんのでご注意を(−−;)
続いて、その玉川堤のほど近くに地蔵禅院があります。
歩いたら15〜20分くらいかな〜?
地蔵禅院の枝垂桜は円山公園の先代の枝垂桜の弟で、今のものの叔父さんということになります。
以前一度来たことがありますが、境内のいい場所に菜の花が植えられていて、その菜の花と鐘楼脇の大きな枝垂桜の構図が撮影スポットとして人気があります。
菜の花にピントを合わせるか、それとも桜かで迷ってしまいますね〜w。
境内にはほかにもかわいいお花が色々咲いてて楽しめます。
午後から天気が崩れるという予報どおり曇ってきたので、駆け足で撮影してそそくさと退散。
帰りにお気に入りの「麺屋たけ井」でラーメンorつけ麺♪…と思ったら臨時休業で食べられず(−−;)
さっさと帰宅したのでありました。
早咲き系と中咲き系の桜が立て続けにみごろになっている京都、これから息もつかせず遅咲き系、かな?