2012年6月15日、11000人が参加したという首相官邸前大飯原発再稼動反対抗議活動を報道しない、放送しないマスコミはもはや死んだといっていい。
意見はいろいろあるでしょう。
再稼動を喜ぶ人もいるでしょう。
しかし、ほかにも多様な意見があることを、1万人を超える人々がその声をあげていることを報道しないで何を報道するというんだ?
東日本大震災以降のマスコミ報道に注目していましたが、もはや日本の新聞・TVにマスコミを名乗る資格などない。
政府、大企業の広報機関。
戦前とかわらぬ大本営発表。
不要どころか有害な存在。
そう考えるにいたりました。
ボクは、国民の正当な選挙で選ばれた国会議員によって制定された法律、政策に対しては、どんなにそれが気に入らなくても甘んじて受け入れる覚悟があります。
(というか、法を犯してまでそれに抗うことは不可能です。)
しかし、マスコミがスクラムを組んでこのニュースをシカトするのは決して許せません。
両論併記?
公平性?
知る権利に奉仕?
ふざけんな。
てめえらの御託に正義も論理性もないことがよくわかったよ。
6月15日は日本のマスコミ死亡記念日。
ボクはこの日あったことを決して忘れない。
日本という国は、中国や北朝鮮を決して哂えない、愚かな国だ。
ボクはそれがとても悔しいし、悲しい。
自分の非力を嘆くばかりです。