のりりんの京都日和

京都府在住ののりりんの徒然ブログ

というわけで、

noririn_06102009-06-19

PSP使って日テレの「太田総理」をみてました。
ボクはTVニュースなどは基本音声だけで十分なので快適快適♪
いやいや、与党の皆さんは何を言っても支離滅裂で哂えますねw。

で、「政府の14兆円の景気対策の代わりに国民一人ひとりに定額給付金10万円」法案。
この定額給付金、実施されたものは確かにバラまきのバカ法ですが、今回の補正予算による経済対策に比べればよっぽどマシのような気がします。
なぜなら、使い道を決めるのが我々国民個人だから。
エコだの地デジだの、経済対策の名を借りた利権への利益誘導丸出しの補正予算を組む政治家=官僚の走狗が決めるよりよっぽどピンポイントで国民が必要としていること・ものに使えるでしょう。

そう考えると元々国民の金なんだから、そもそも集めて再分配する必要があるのか、ということになります。
定額給付金出すならその分均等と思われる減税をするほうが無駄がなくなります。
しかし、そうなると低所得者ほどそもそも払っている税金が少ないので、所得に比例してメリットも少なくなります。

まあ、どっちもどっちという気がしますが、平等を期する=低所得者を救済することを主たる目的とするなら定額給付金のほうがいいと思います。

しかし、予算を政府が考えるより国民個々人が考えたほうがいいと感じてしまうとなると、今の日本政府はまったく末期的ですね。
そもそも政府というのは、国民の総意に基づいて、国民共通の利益(これを「公共の福祉」というらしいですがw)のために税金を徴収し用途を決めるのがその存在意義なわけです。
なくていい」と思ってしまう政府など「ないほうがいい」。

政府が決めた予算に対して国民の多くが納得がいかないとするならば、そんな政府に存在意義はありません。
ぶっ倒すべきです。
我々にはそれができます。
選挙という手段で。
国民には、貧乏人であろうと金持ちであろうと、官僚であろうと学生や派遣社員であろうと、男であろうと女であろうと、20歳以上であれば等しく一票を投票する権利があります。

不満があるならまず投票
これでいきましょう☆