のりりんの京都日和

京都府在住ののりりんの徒然ブログ

改めて、葵祭

荒天で順延となった葵祭に改めてGO!
いろいろ考えていた撮影ポイントですが、結局前日に計画していた京都御所に行くことにしました♪

朝は早めだけど、そのあと上賀茂神社に行くのに時間的余裕があるのがいいところ。
背景は御所の壁があるだけでスッキリしてて、余計なものが写り込まない点もいいですね。
難点を挙げると、被写体まで少し距離があって、あんまりアップ写真が撮れないところかな?
以前撮影したのは昨日の日記に写真を上げた出発ポイントの建礼門に向かって右手でしたが、今回は左手に行ってみよう♪
というわけで、御所に到着して早速当該箇所に行くと、すでに数人の場所取り。
おや?
以前撮影した建礼門の右手には見覚えのないテントがありますね。
これじゃ行こうと思っても行けなかったんですね(^^;)

きのうの荒天からうってかわって絶好の快晴、昼間は真夏日になるらしい。
10時半開始ですが、その前に、件のテント席に来られたのは上皇陛下上皇后陛下のお二人!
きのう順延になったからもう来られないのかと思いきや、これは撮影ポイントに御所を選んでよかった☆
満面の笑みでお手を振るお姿、ちょうど向かいのイイ場所から撮影できました♪

京都御所上皇陛下・上皇后陛下

というわけで両陛下のスタンバイも済んで、葵祭路頭の儀がはじまりました。
やはり少し遠目で、周りがスッキリしすぎてますが、粛々と進む行列が葵祭らしい雰囲気です。
皆が両陛下の前を通るときに一例されてますね☆
この路頭の儀で最上位の官職の人は「勅使」要は天皇の使者で、中の人は宮内庁のお役人だそうですが、陛下じきじきに来られてる中で使者が来てるというのは少し不思議な気もしますw。
そんな勅使さんも斎王代さんも両陛下の前で一礼。

行列の先頭は乗尻
牛車
勅使、両陛下に礼
女人行列
斎王代の腰輿
斎王代も両陛下に礼

ものの30分ほどであっという間に行列が通り過ぎていきました(^^;)
このあと行列は下鴨神社に入ってご神事が執り行われたあと、上賀茂神社に向けて再度出発、上賀茂神社に到着するのは15時半前後。
ボクは上賀茂神社に先回りして到着を待ち構えますが、かなり時間に余裕があるので昼食を済ませちゃいましょう♪
御所から上賀茂神社に行く間に立ち寄れる一乗寺ラーメンストリートの「麺屋 聖(きよ)」で「シンプル・炙り焼豚丼セット」スッキリ基本の醬油味スープに中太ストレート麺、チャーシュー増量はできませんが、十分ボリュームのある厚切りチャーシュー、チャーシュー増量の代わりにいただいた炙り焼豚丼も\(^▽^)/ヨクバリウマウマ~☆

シンプル・炙り焼豚丼セット@麺屋 聖

ハラごしらえを終えて上賀茂神社へ。
到着したのはお昼過ぎ、先に軽く神社に参拝。
御所ですでに半袖Tシャツ姿になってましたが、初夏の日差しはさらに強まってもう真夏かというほど。
日なたで長時間待機すると熱中症になっちゃいそうな勢いなので、直前まで木陰で待機します(^^;)
路頭の儀で馬や御輿に乗って参進する人たちも上賀茂神社の境内では下乗されます。
上賀茂神社だけだと騎馬や牛車などがみられず少し物足りないので、だいたいいつも上賀茂神社プラス1カ所撮影するのがボクのスタイル。
今回は強烈な日差しを避けて参道西側から撮影しようと思います。
15時半を少し過ぎたあたりで行列の先頭を行く乗尻がみえてきました☆
徒歩で粛々と参進する行列。
行列の主役ともいえる斎王代と、一番偉い勅使が参進する際は歩きながらの雅楽演奏があります。
この日一日で一番お祭りらしい雰囲気になりますね☆

上賀茂神社を進む行列
斎王代の参進
采女
勅使参進
歩きながら琴を弾く陪従

こうして葵祭の行列は上賀茂神社二の鳥居内へ。
中で社頭の儀が執り行われます。
友人知人に一部社頭の儀を観覧することができる人がいますが、ボクも一度みてみたいものですねぇ(^^;)
で、締めくくりに恒例・走馬の儀
今回は5回の仕儀ですが、うまく撮れるかな~?

馬上礼
走馬の儀
走馬の儀
走馬の儀

先日の藤森神社の駈馬神事のような曲乗りではない、ただ走るだけの馬はやはり早いですね~☆
眼の前を疾走する馬のスピード感はハンパない!
というわけで、4年ぶりの葵祭はこれにて終了、十分満喫できました☆
想定外に上皇陛下・上皇后陛下を拝見できたのもうれしかったです。
いろいろ反省点はありますが、また来年以降に。

ホントは15日にお祭、16日は撮った写真の整理と、床屋に行ったり何だかんだと雑事をこなす予定にしてたのがパーになっちゃいました(^^;)
次の休みまで床屋に行けないけど、まいっかw。
あすは日勤で仕事だから早く寝なくっちゃ(^^;)