のりりんの京都日和

京都府在住ののりりんの徒然ブログ

シン・仮面ライダー

1~2泊の旅行に行くつもりだったのを日帰りにして、3日間の休みの残り2日間何しようと考えて、とりあえず映画をみにいくことにしました♪

シン・仮面ライダー』

シン・ゴジラ』『シン・ウルトラマン』に続く、庵野秀明氏による懐かしの特撮作品復刻・第三弾です。
ボク的にはウルトラマン仮面ライダーも世代ではないんですが、5歳年上の兄の影響でなじみ深い両作品。
特に仮面ライダーは、ボクは仮面ライダーと同い歳の50歳ですが兄はモロ現役世代。
そんな兄の影響で仮面ライダーでもやたらモノ知りなボク。
考えてみると、ウルトラマンもそうですが、字も読めるかどうかあやしい幼少時から仮面ライダー大百科だの何だのとウチの本棚に並んでるのを読みふけってたから、番組をみてないのにやたら知識が豊富なのかな~なんて思います。
さらにいうと、『シン・ウルトラマン』より、実は今回の『シン・仮面ライダー』の方が期待してた作品でした。
ボク自身が巨大怪獣・ヒーローより等身大ヒーローの方に憧れ、親近感を持ってるからかも知れません。

というわけで期待をもって鑑賞した『シン・仮面ライダー』。
とってもよかったです☆
ゴジラウルトラマンの時に感じたエヴァっぽさ、『トップをねらえ!』っぽさが抜けて、人間臭いドラマ仕立てになってる気がしました。
…いや、本郷猛のナイーブな感じはエヴァのシンジくんに近いものがあるかも。
庵野監督の旧作品っぽさの代わりに仮面ライダーのほかの東映特撮ヒーローのオマージュが随所にちりばめられてて、思わず「ニヤッ」としてしまいます。
「ショッカーに生まれたものはショッカーに帰れ」って「ダークに生まれしものはダークに帰れ」=キカイダーじゃんw。
人工知能のロボットは例のヒーローそっくりだしw(ネタバレ注意)。
やっぱりこういうの好きなんだ庵野さんw。
次に来るのは『シン・キカイダー』か!?それとも…
クモ男にコウモリ男は仮面ライダーシリーズ定番の怪人、そのあとのサソリ男…じゃなくってサソリ女?
緑川ルリ子役の浜辺美波さん、ハチ女(ハチオーブ)役の西野七瀬さん、ともにかわいい女優さんですね♪
最近テレビ番組というとアニメくらいしかみてないからこういう女優さんがいるのを知る機会がほとんどありません(^^;)
本郷役の池松壮亮クン、一文字役の柄本佑クン、ビミョ~に大根なのが逆にイイ味ですw。

この作品にをみるにあたりボクが一番比較の対象と考えてのが2005年の作品『仮面ライダー THE FIRST』でした。
けっこうお気に入りの作品で、これとどっちがいいかでおもしろさを判定しよう、と。
結論から行くと…甲乙つけがたいですね(^^;)
どっちも同じくらいおもしろい♪
意外な役者さんが怪人役だったりする点も似てますw。
『シン・仮面ライダー』の方がよかったと思う点はやはり前述の人間臭さ。
少々バイオレンスなシーンもありますが、それがより人間味を際立たせてる気がします。
一応PG12入ってるので鑑賞時はご注意を。

で、次は何ですか庵野さん?
期待しちゃいますよ?
(予想通り『シン・キカイダー』だったら笑うwww)

シン・仮面ライダー
シン・仮面ライダー