きのう京北町のさくらを楽しんで、ことしのさくらももう終わりかな~なんて思ってて。
元々11日から雨予報が出てたのが予報に反して晴れてたってことを忘れてました。
12日以降の天気予報をロクに確認してませんでしたが、けさのニュースで京都は夏日になるとか強い日射しとか何とか。
きょうはお仕事、月に一度の事務で午後はOFF。
どうせ天気悪いだろうと思ってたんですが、午後から行けるじゃん♪
きのう午後から行こうと思ってたところに行こう☆
仕事は13時に終了。
そこから仁和寺や龍安寺みたいな有名どころに行くのは混雑が気になるのでやめとこう。
京都市街地の遅咲き桜をみに行こう♪
と、その前に昼食。
地下鉄鞍馬口駅が最寄りの「麺屋坂本」で「特製鶏中華そば」コシのある麵、しょう油ベースの澄んだスープは魚介ダシも味わい深く、ミディアムレアの赤身・やわらかいバラ・鶏の3種チャーシューも絶品\(^▽^)/コリャウマウマ~☆
さて、そこから西に向かって訪れたのは雨宝院。
小さなお寺に遅咲き桜を詰め込んだような境内は知る人ぞ知る京都のさくらの名所です。
「西陣聖天」の別名を持つお寺で、ご本尊の大聖歓喜天尊にちなんだ歓喜桜をはじめ、観音桜、松月桜、観音桜、さらには御衣黄桜など、遅咲き系のさくらがてんこ盛り。
予定になかったさくら散策は、純粋にさくらという花の美しさを堪能することにしましょう♪
いずれのさくらもみごろ終盤、小さな境内に風が吹くたびに桜吹雪が舞っていました☆
雨宝院の近所に桜井公園という公園があります。
ソメイヨシノの樹もありますがそれらはもう葉桜。
おめあてはこの公園の入り口付近にある関山桜です。
街路樹など街中でよくみられる遅咲き桜ですが、ココの樹の花はひときわ大きく華やかな感じが好きです。
アップでみるとさくらがバラ科の花だということが実感できる気がしますね♪
ちなみにこの公園のとなりは牛若丸(のちの源義経)が京の都から奥州へと旅立つ際に道中の安全を祈願したという首途(かどで)八幡宮という神社あり、椿の名所でもあるんですが、今回はスルー(^^;)
そして千本ゑんま堂。
雨宝院と同様遅咲き桜の名所で、特にゑんま堂普賢象桜で有名です。
雨宝院にもあった松月桜もあります。
白っぽい花をつける関山桜に、花の中央部分の色合いが濃い花をつける樹が1本だけ、二尊院普賢象というそうです。
ほぼ満開ですが、鐘楼脇にある樹だけまだたくさんつぼみを残していました。
華やかな桜の木陰にひっそりと咲いてる木香茨(もっこうばら)も好きな花なんですが、これもつぼみが大半でした。
というわけで、さくら博物館のような京都市街地の八重桜を満喫して撤収。
今度こそことしのさくらシーズンは終了となります。
前半出遅れたわりには後半戦でたっぷり楽しめたと思います♪
そのぶん引越し後の部屋の整理が滞ってますけどw。
気になっているのはさくらの次の季節の花。
すでにそこかしこで花水木に石楠花、藤やつつじまでも咲きはじめてるのをみかけました。
特にことしは「兵庫の年」ということで、丹波に藤の花をみにいこうと計画中なんですが…
そろそろそちらの方の開花状況に注意する必要があるのかもしれません。
さくらシーズンが終わってもまだまだ忙しいことですね(^^;)