バラの季節ですが、コロナ緊急事態宣言のせいで各地のバラ園がことごとく休園。
京都府立植物園や宇治市植物公園、大阪・中之島バラ園も休園とのこと。
去年に引き続きことしもバラはあきらめるか…と思ってたんですが。
奈良は(まだ)宣言が出されていないのでちょっと調べてみたら、バラがみられるみたい☆
それは行かねば!
自粛なんてしてやりませんw。
というわけで、向かうのは奈良のバラの寺、霊山寺。
秋バラ含めてこれまでにも何度か参拝していますが、本堂が国宝に指定されており、これまでの流れに沿っての国宝建造物巡りも兼ねることができます♪
朝8時から参拝できるということで、渋滞回避という意味でも朝一番に出発。
駐車場一番乗り♪
少し雲が多い空模様ですが、花そのものの美しさを楽しむなら曇天の方がいいかな(^^;)
先に伽藍の拝観。
参道のさつきはまだ咲きはじめたところですが、カルミアという花がそこかしこに咲いています。
西洋しゃくなげに似た感じですが、つつじ科の花なんですね☆
国宝の本堂のほか三重塔、開山堂などをぐるり一周。
奥の院は…バラがめあてなのでまたの機会に(^^;)
で、バラ園。
一歩足を踏み入れると満開のバラ。
一番のみごろに当たったみたいです☆
混雑もなく、園内をみわたしての撮影、マクロレンズを使ってのバラの花撮影と、思う存分堪能できます♪
各地のバラ園でみられる様々な品種のバラがたくさんありますが、中には仏教由来の品種名もあっておもしろいですね♪
ただ、「オリンピック・ファイヤー」「聖火」といった品種名をみると少し心が痛みます。
ちんどん屋みたいに日本全国を練り歩いてる聖火リレーが各地で顰蹙をかっているようです。
あんなバカ騒ぎはさっさとやめて、バラを愛でることにしたらいいのに。
それはさておき、ここに来ると毎回一度は食べてみたいと思うティーテラスのバラのアイスクリームですが、朝一番でまだオープンしておらず今回も断念(^^;)
続いては、奈良を一気に南下して橿原、おふさ観音。
こちらもバラの寺として有名です。
お寺と洋風のバラというお花って少しミスマッチとも思えますが、そうした奈良のお寺のおおらかさが好きです♪
コスモス寺もありますしw。
おふさ観音では「美しい花で訪れる人の心を安らかに」との思いから、バラの寺といわれるほどたくさんのバラで境内が彩られるようになったといいます。
庶民のお寺として身近な存在であること、そして何よりも「元気が出るお寺」をモットーにしているのだとか。
そうした心が尊いですね☆
こじんまりとした境内にバラがこれでもかと詰められていて、こちらもちょうどみごろ♪
霊山寺のようにひとつひとつに品種名が添えられているわけではありませんが、バラの美しさに違いはありません♪
お昼はおふさ観音から5分程度、バラではなく「サクラ」で「鯛だしスペシャルラーメン」香り高い鯛のダシの利いたまったりスープにつるつる中太麺、分厚いチャーシューも\(^▽^)/ウマウマ~☆
去年と比べると予想以上に藤にバラとこの季節の花を楽しむことができています。
が、今月後半には早くも梅雨入りの予報が(--;)
天気予報もみごとに雨が並んでいます。
きょう一日だけの晴れの日に休日が重なったのはラッキーでした☆
さつきもみにいきたいんだけど…晴れないかな?
いやせめて雨がやんでてくれないかな?