予報に反して、けさ起きたら晴れてるし(^^;)
でもすぐくもるのかなぁ?
どうしようかなぁ?
ん~。
ええい!
というわけで、急きょお出かけすることにしました♪
行き先はそろそろ秋花が咲いているであろう奈良。
奈良の秋花期間、強制的にスタートですw。
で、クルマを10分ほど走らせてからスマホをウチに忘れてることに気づいて一度Uターンw。
あわてて出るといけませんねぇ(^^;)
少し出遅れたけど、くもり空になるまで行ってみよう☆
まずはお昼ごはん、奈良でラーメンw。
…おいおい、草食系はどこに行った?
「MENYA BIBIRI」で「特選魚介鶏そば・醤油」かねてから行きたいと思ってたお店はもちもち中太麺にあっさりしつつもまったりした味わい、レアチャーシューも\(^▽^)/ウマウマ~☆
昼食後もまだかろうじて青空。
お店のすぐそこにあるのがきょうの目的地・薬師寺。
そろそろ境内の萩がみごろのハズ。
薬師寺はボクにとっての仏閣・仏像参拝の原点のようなところです。
小学生のころに遠足で参拝して、薬師さまと脇侍の日光・月光菩薩さまをみたとき、はじめて「仏像って美しい」と感じた場所なのです。
その後大学生のころに「夏休み寺子屋」の引率ボランティアで子どもたちと一緒に寝泊まりして学んだこともある、なじみの深いお寺でもあります。
近年白鳳伽藍の整備が進められており、当時とは少し雰囲気が変わっていますが、それでも仏像の荘厳な美しさは変わりません。
国宝の東塔そのものの修復工事は終わっていますが、周辺の発掘調査と整備がまだ行われており、まだ塔の周囲にはバリケード。
鈍色の東塔と丹塗りの色鮮やかな西塔が並ぶ姿も好きな景観です♪
現在特別拝観が開催されていて、西塔、食堂の内部が拝観できます。
西塔の中ってお釈迦さまの生涯、釈迦八相のうちの4つが四方に表現されてるんですね☆
八相=降兜率(ごうとそつ)・入胎(托胎)・出胎・出家・降魔(ごうま)・成道(じょうどう)・転法輪・入滅。
そのうちの後半の4つ「降魔・成道・転法輪・入滅」が西塔内部の四方に表現されています。
釈迦八相はお釈迦さまの生涯における八つの出来事のことですが、手塚治虫先生の「ブッダ」を読んだからだいたい何があったのかわかりますw。
東塔に残りの4つを想定してコンプリートってことなんでしょうか?
さて、境内をさらに進んで。
萩がたくさん咲いてるのは大講堂の裏手と玄奘三蔵院の方面です。
ぶっちゃけ地味な花ですが(失礼!)、秋の七草にも数えられる、秋の代名詞のような花ですね。
秋花をめぐる中ではずせません♪
ひかえめな紫色の花が秋のそよ風に揺れています。
秋の花はひかえめながら趣のあるものが多くてとっても好きです♪
あ、玄奘三蔵院の土塀に沿って彼岸花も咲いてる♪
薬師寺をあとにして、すぐ近くの唐招提寺にも行こうかと思ったんですが、やはりあまり天気がよくないのでこれにて撤収することにしました。
まあ、またの機会に♪