京都鉄道博物館に行ってきました♪
理由はいくつかあります。
ひとつは、SLに会いたくて。
もうひとつは、そろそろいま作ってるジオラマが完成しそうなので、博物館のジオラマをみて次に作るものの参考にしたくて。
ついでに、天気が雨上がり、晴れたりくもったりの中だけどお出かけししたいのでインドアで楽しめる場所に行こうと思い立ったからです。
開館の10時に合わせて梅小路公園へ。
公園には去年訪れていますが、新駅「梅小路京都西駅」のオープン前でした。
梅小路機関車館から京都鉄道博物館にリニューアルされてはじめての訪問です。
前に来たのは…坊主が小学校に上がる前ったからもう13年くらい前になりますか。
早いものだなぁ(^^;)
入るとすぐに眼に飛び込んでくるのがC62形蒸気機関車。
模型でみていてもあまり大きさを実感できませんが、日本最大最速の蒸気機関車。
機関車のむき出しのメカ!って感じが好きです♪
そして0系新幹線。
現代の洗練された形状と比べてむかしの車両のデザインには愛嬌を感じます。
屋外の展示車両をひと通りみてから館内へ。
とんがった500系新幹線に国産初の量産蒸気機関車、新旧の鉄道が並ぶ面白い空間。
DD51ディーゼル機関車やEF66電気機関車は車両の底面を見学できます。
その脇に鉄道の歴史を解説する展示。
「つばめ」のヘッドマークがいくつもあって、何も知らずに模型に取り付けたヘッドマークが由緒正しいものと知り、正解だったと内心うれしい気分に♪
館内一番奥に高知の鉄道の企画展示が。
「幕末維新号」車体に高知県内にある幕末の志士たちの銅像が並んでいます。
20代前半に高知横断銅像巡りの旅をしたので全部みたことがあります。
懐かしい(´ー`)
2階に上がると先ほどみた車両たちを俯瞰でみられるほか、お目当てのひとつだった鉄道ジオラマがあります。
とても大きなジオラマ、HOゲージサイズで車両も京都ゆかりの車両がほとんど。
コレクションに加えたい車両も♪
40cm×20cmのサイズで必死になるのに、こんな大きさのジオラマ作るのにどんだけ手間とヒマがかるんだろ?
11時からアナウンス付きの走行展示がはじまり、それを見物♪
朝、通勤電車が走り出して、日が暮れて寝台列車が走り出す、みたいなストーリー仕立てです。
すごいなぁ☆
暗いけど、ちょっと車両を流し撮り♪
再度外に出て、ボクが子供のころに来た時からなじみの機関車庫方面へ。
前まで機関車の種類なんて全然わからなかったけど、色々知識を蓄えて改めてみる機関車はとても面白い☆
車庫の外にど~んと待ち受けているC62形は「C62 2」で東海道線の花形車両で後に北海道に渡って活躍した車両。
いま読んでる「愛しの蒸気機関車(竹島紀元・著)」という本の冒頭に登場します。
お召列車の鳳凰マークもかっちょいい☆(模型欲しいw)
前に家族三人で乗ったスチーム号は「ポニー」の通称で親しまれているC56形なんですね☆
外からみたことはそういえばなかったですね。
走り出す前の蒸気がすごい☆かっちょいい☆
それにしても小さな子供を連れた親子連れが多いですね(平日だから当たり前かw)。
坊主を連れていた時のことを思い出します。
子供たちが歓声を上げながら走り回ってるのをみてるとこっちも楽しくなっちゃいます♪
ウチの坊主はスチーム号の汽笛にちょ~ビビってたなぁw。
なんてことを思い出しながら博物館をあとにして昼食。
梅小路公園の北側のお気に入り店「拳ラーメン」で「中華そば(焼豚増し)」昔ながらの醤油ラーメンという感じのスープに細めの麺がつるつる(^▽^)ウマウマ~☆
さて、続いて博物館の眼の前の梅小路京都西駅から嵯峨嵐山駅へ。
博物館に続いてトロッコ嵯峨駅の「ジオラマ京都JAPAN」に行こう♪
…と思ったら、今月いっぱい嵯峨野トロッコ列車は運休中で駅も開いてないんだ(--;)
残念…
せっかく来たからもったいないので嵯峨嵐山駅でちょっぴり撮り鉄。
ほしい模型候補のひとつ・221形電車を撮影しました。
大阪まで通勤してた時の新快速の車両、お世話になってました。
今はリニューアルされて嵯峨野山陰線や奈良線(みやこ路快速)でがんばってます。
梅小路に引き返して、午後から青空が出てきたので梅林の方にも寄っていこう♪
梅の開花は品種にもよりますがかなり進んでいます。
梅小路の梅は比較的早咲きが多いみたいですね☆
電車とのコラボ写真も何とか撮れた♪
博物館の館内から嵯峨嵐山駅、そして梅小路公園の端までけっこう歩きました。
気温も暖かで上着なんか着てたら汗ばんでくるくらい(^^;)
途中から上着を脱いで袖をまくってましたw。
梅どころか桜が咲くんじゃないかという日の散策でありました。
でもまだ梅を楽しみたいからもうちょっと待ってほしいものです。