2015年12月18日。
待ちに待った…というか、もうほとんどあきらめていたスターウォーズの新作が公開になりましたぴかぴか（新しい）
「スターウォーズ・エピソード7/フォースの覚醒」
思い起こせばボクがまだ幼稚園児のころ、最初のスターウォーズ（エピソード4/新たな希望）が公開されました。
今と違って吹替え版なんてない時代。
漢字を読むこともロクにできない子供でしたが、父と兄と、近所に住んでる兄と同級生の友達と一緒に映画館にいきました。
兄が一生懸命ビンのコカ・コーラの王冠を集めていたのを覚えています。
そしてその３年後の「エピソード5/帝国の逆襲」。
ダースベイダーのマーチをはじめ、その後の全シリーズに影響する音楽と世界観が確立された作品だと今にして思います。
そして、今は「エピソード6/ジェダイの帰還」と呼ばれる「ジェダイの復讐」が小学５年生の時で、このころにはすでにクラスでも他の追随を許さないほどのスターウォーズマニアになっていましたｗ。
入れ替えのなかった当時の映画館で１日に３回立て続けにみました。
この時点で映画化されたスターウォーズは９つの話の内の真ん中の３つ。
一番わかりやすく、特撮技術的に実現可能だったからだといわれています。
その後、16年の歳月を経て「エピソード1/ファントム・メナス」公開。
すでに社会人１年生になっていましたｗ。
そして「エピソード2/クローンの攻撃」「エピソード3/シスの復讐」。
エピソード?は深夜の先行ロードショーを朋友・Ｅくんとみにいきました。
公開された?〜?の前段の話ですが、この話、基本的に９部作であることが知られた時点で内容はほとんどすでにわかっている話だったので、どう映像化されるのかが興味の中心でした。
ジョージ・ルーカスは?が作りたくって?・?を作ったような気がしてなりません。
それほど?の出来栄えは秀逸でした。
３作で計８回は映画館に足を運んでいますｗ。
この1〜3に先立って4〜6の特別編が公開され、もちろんこれも映画館で鑑賞しました。
余計なシーンを入れたな〜なんて思った部分もありましたね〜ｗ。
でも、この特別編をもって、?以降の作品は制作されないというジョージ・ルーカス自身のコメントが発表されました。
スターウォーズもこれでおしまい。
何となく物足りなさというか喪失感を抱き続けていました。
ＳＦ映画好きは間違いなくスターウォーズのせい。
字幕でないと洋画をみるのがイヤというくらいになってしまったのは、幼少時から必死になってスターウォーズをみて知らず知らずのうちに訓練されてたせい。
オーケストラ音楽が好きになったのはカセットテープが擦り切れるほどスターウォーズのサントラを聴いてきたせい。
「せい」ではなく「おかげ」が正しいと思いますがｗ。
そんな、人生の大半をスターウォーズとともに歩んできた半生。
続編が制作されると知った時の喜びといったらありませんでした☆
しかも、ルーカス自身がもうおしまいといってたのに作られることになった続編。
いったいどうなるのか、まるで予想がつきません。
…とまあ、前置きが長くなりましたが、こんなことを思い出しながら。
ついについに、新作公開の日。
たまたま休みだったこともあって、世界同時公開の初日にみにいくことができました☆
最初の公開は２Ｄ字幕版ということもあって、ヨメ＆坊主を連れて行かずに１人でみにいくことになりました。
みなれた字幕から始まって「STAR WARS」のロゴがど〜んと出ると同時に館内で拍手が沸き起こりました。
わざわざ初回を選んでくる人はやはりボクと同じようにスターウォーズに思い入れがある人ばかりなんだな〜と思い、開始早々目頭が熱くなりました。
本編の内容については、ここでは語るのをひかえようと思います。
とりあえず、デイジー・リドリー扮する主人公のレイがとてもよかったです☆
パドメともレイアとも違った、優しくも猛々しい女性。
「風の谷のナウシカ」のナウシカを髣髴とさせるキャラクター、という印象を持ちました。
あと、さすがディズニーが仕切っているだけあって商売がうまいｗ。
予告編から登場するハン・ソロやチューバッカ、レイアにダースベイダーの焼け焦げたマスク。
それにミレニアム・ファルコンにＸウィング、タイ・ファイターと、昔のキャラやメカをちゃんと使うあたり、むかしからのファンの心をわしづかみにしてくれました。
その上で、新キャラの魅力が勝るとも劣らない、みごとな出来栄え☆
これはもう、スターウォーズファンでなくともみるしかないｗ。
エンディングを迎えて、字幕エンドロールが流れても、席を達人は確認できただけでたった２人でした。
やはり本当のファンが集まってたみたいですね☆
とりあえずボクは、家族３人でもう一度吹替え版をみにいきます。
３Ｄもみておかなくっちゃ♪
というわけで、あと２回は映画館にいくつもりなのであります（＾ー＾）
