のりりんの京都日和

京都府在住ののりりんの徒然ブログ

灯篭流しと大花火

noririn_06102015-08-17

8月16日といえば、京都では恒例の五山の送り火
5つ(「妙」「法」を別と考えると6つ)すべてひとつずつじっくり撮影することにして、もう6年以上過ぎています(^^;)
去年は直前の大雨で断念したし。
ことしはどうしようか…
そう考えてたところで5日に予定していなかった長浜・北びわ湖花火大会に行きました。
いい花火大会だったんだけど、なんか消化不良気味…
もうひとつくらい花火大会に行きたいなぁ。
すると、職場の仲間が「16日の敦賀の花火大会はみごたえがある」と教えてくれました。
ヨメさまも花火がみ足りないというので、じゃあ、というわけで、五山の送り火をスルーして敦賀に行くことにしました♪

敦賀・灯篭流しと大花火大会気比の松原海水浴場で行われる、日本海最大級の花火大会です。
舞鶴まで花火をみにいった実績があるので、それと比べたらそれほど遠くないよね♪
でも、なんせ初めて観覧する花火大会なので、会場にできるだけ早く到着して様子を確かめたいと思い、朝早くからでかけました。

まずルート。
前に敦賀に行ったのは何年前だったかなぁ…
敦賀発のフェリーで北海道に行ったのはもう10年以上前だしw。
その時は湖西道路を通ったっけ。
新しく開通した京都縦貫道もあるし、高速が渋滞なら鯖街道もある。
いろいろ考えましたが、ナビで最速なのはやはり名神北陸道の高速ルート。
帰省ラッシュの渋滞の情報もなさそうなので、これでいこう♪
これだとウチの近所のICからおよそ2時間で敦賀到着の見込みです。
途中、多賀SAで休憩&朝ご飯の買い食い♪
特に渋滞もなく予定通りすんなり鶴賀に到着しました。

続いて駐車場。
会場直近の気比の松原の駐車場は夕方閉鎖されます。
駐車場のある敦賀駅前などから花火会場までシャトルバスが出ているそうですが、荷物がやたら多いのでシャトルバスは利用したくない。
会場東側のきらめきみなと館という施設近くの臨時駐車場にクルマをとめて、会場まで徒歩20分のルートを今回は試します。

で、花火会場、名勝・気比の松原海水浴場。
花火とは関係なく海水浴客がたくさんいます。
(ヨメさまの眼を盗んで眼の保養眼の保養w)
中央部分は有料席と浜茶屋で、ここは海水浴でもしてない限り場所取りは厳しそう。
中央より西側は防波堤・突堤があって、そこにいければ最高なんだろうけど進入禁止。
となると少しジャマに感じるので、東側に広がる砂浜に陣取ることにしました。
…それほど早くから場所取りする必要はないみたい。
波打ち際ギリギリ、潮が満ちても大丈夫かな?

こんな感じで初めての会場を入念にチェックした後、ぼ〜っと時間つぶし。
(ヨメさまの眼を盗んで眼の保養眼の保養w)
いい天気だったこの日ですが、夕暮れ時からくもり空に曇り
18:30から灯篭流し、19:30から花火大会ですが、途中で2度ほど通り雨。
慌てましたがすぐにやんでくれました♪
灯篭流しは、浜茶屋のメイン会場の方に流す場所があるんですが、砂浜のあちらこちらでめいめい流す人がいるので湾内いっぱいに灯篭が流れていきます。
お坊さんの読経もあって、静かで厳かな鎮魂の雰囲気が会場を包みます。

海を漂う灯篭の火を眺めていると夜の闇、いよいよ花火大会スタート。
最初はメッセージ花火。
プロポーズあり、バースデーメッセージあり、お盆らしく天国の家族へのメッセージあり。
あ、ヨメさま、ハタチの誕生日おめでとうw。
その後の海上花火は3ヶ所から左右に、そして頭上に迫る勢いで打ち上げられ、息つくヒマも与えてもらえないほどの怒涛の色彩乱舞☆
終始音楽にあわせて打ち上げられる形はこれまでに行った花火大会にはなかったのでとても新鮮です。
すごい!
写真なんて撮ってる場合じゃない!(それでも撮るけどw)

あっという間の1時間。
帰りはしばらく交通規制でクルマを出せませんでしたが、出したらICまでそれほど遠くないのですんなり帰ることができました。

写真では表現できない、すばらしい花火大会でした☆
びわ湖の花火大会に勝るとも劣らない、またぜひともみたい!
…来年も五山の送り火はキャンセルかも(^^;)