のりりんの京都日和

京都府在住ののりりんの徒然ブログ

あじさい散策

noririn_06102013-06-29

空梅雨といわれたことし。
それでも休みのたびに雨という日が多かったですが、きょうは朝からイイ天気☆
満を持して、あじさいをみにいこう♪

関西花の寺めぐりも残るはあと5つ。
大阪・池田市の第十二番・久安寺
牡丹とあじさいがみごととのこと。

名神から中国道を通って…と思ったら、宝塚から11km、吹田まで事故渋滞の情報。
吹田で高速を降りて地道をひた走ります。
かつてよく通った道なのでそれほど迷うこともななく到着できました♪

到着してまず眼に飛び込んできたのはあじさいの花が埋まったようなまぁるい池。
具足池」というんですね。
その池には小さな白い花がぽこぽこと顔をのぞかせています。
こりゃ梅花藻ですね☆
寺務所前の百合の花が清らかでキレイです。
さらに参道を彩るたくさんのあじさい。
こりゃみごと☆
伽藍はというと、比較的真新しいものが多いですね。
薬師堂(瑠璃光殿)はガラス張りで近代的な建築です。
次に本堂(大悲殿)、中には千手観音さまが四天王に囲まれて鎮座しておられます。
本殿の裏側は「虚空園」と呼ばれる境内西側の山々を借景とした庭園が広がっています。
つつじとかさつきの季節にはさぞかし華やかでしょうね〜♪
さらに奥に進むと大きなストゥーパ仏堂)があり、堂内にはお釈迦さまの涅槃像が横たわっています。
涅槃といえば沙羅の花。堂の脇に清らかに咲いていました。
最後に楼門
こちらは国の重要文化財ということで古めかしく見事な建築でした。

いやぁ、ホント関西花の寺はどこに行っても期待を裏切らない、むしろ想像以上に素敵な花の寺ばかりです☆

さて、次はどこに行こうか…
永澤寺(関西花の寺第十一番)の花しょうぶがみごろらしいけどちょっと遠いし。
そういやあそこなら今の場所からも近いしあじさいも咲いてるかも、と思って向かったのは西国三十三所第二十三番、箕面勝尾寺
数年前の紅葉の季節、結縁御開帳のとき以来の参拝です。
楼門をくぐるとミストが立ちのぼるのは以前と同じですが、この季節にここを通るとホント涼しいです♪
楓の新緑が美しい参道、でも花の気配はあまりなく、小さなダルマが見守ってくれるのみw。
でも、石段を上がって本堂に近づくにつれ、徐々にあじさいがみられるようになって、本堂前には多くのあじさいが咲いていました。
こりゃ大当たり☆
ありそうな気がして来てみた、程度のものだったんですが、こんなに見事とは
ちなみにきょうは法要(仏前結婚式?)で本堂内に入ることができませんでした。

帰りはラーメン…と思ったんですが、池田から箕面に入って、さらに茨木に抜けたりしたのでまったく下調べできず、珍しくファミレスで済ませてしまいました

関西花の寺満願まであと4つ!
ことし中にあとひとつふたつは減らせるかな?